トルコのトピックス

トルコの新しい話題をご紹介しています

ギュレル・サバンジュ女史がフォーブス誌の“有力な女性”に

2018年12月07日 | 
12月8日 トルコのビジネス界の巨頭ギュレル・サバンジュさんが、アメリカのビジネス誌「フォーブス」の「世界の最も有力な女性」の1人に選ばれました。

 Hurriyet

トルコ第2の複合企業サバンジュ・ホールディングの取締役社長のサバンジュさんが、フォーブス誌の「世界の最も有力な女性100人」の46位にランクされました。

サバンジュさんはサバンジュ・ホールディングの初の女性経営者です。同社は銀行業務、エネルギー、小売、保険などの部門を所有しています。彼女はまた、サバンジュ大学の学長であり、トルコ最大の民間慈善団体の議長でもあります。

「世界で最も有力な女性」の1人、ドイツのアンゲラ・メルケル首相は、8回連続リストアップされ、総計13回入選しています。メルケル首相に次いで、イギリスのテレサ・メイ首相、「国際通貨基金」のクリスティーヌ・ラガルド専務理事が挙げられています。

ギュレル・サバンジュさんは、2017年には58位でしたが、12位アップしました。恒例のこのリストは6つの分野:ビジネス、テクノロジー、財務、報道、娯楽、政治、政策、慈善事業から選ばれています。フォーブス誌は女性たちのランキングを決めるのに、財力、メディア、インパクト、影響範囲を尺度にしています。


全国9万のモスクがイエメンのために募金を始める

トルコの宗教庁(ディヤネット)とトルコ宗教庁基金(TDV)が、飢餓と病気と内戦に苦しんでいるイエメンのムスリムたちのために、募金キャンペーンを始めます。

 Hurriyet

全国の9万のモスクが、金曜礼拝の後、寄付金を集めます。12月7日、イブラヒム・カルン大統領府報道官は、ツイッターに「世界最大の飢餓危機にあえぐイエメンの人々の叫びに黙しているな」と題した投稿をしました。「イエメンの兄弟たちを助けるために、このキャンペーンを支持しよう」と、カルン報道官は言っています。

イエメンはフーシが国内に拡大した2014年以来、暴力によって破壊されてきました。サウジが率いる連合軍が空爆を始めた2015年には、危機はエスカレートしました。市民を含む多くの人々が殺され、およそ1400万のイエメン人が飢餓の危機にあると、国連は推測しています。


   「ときどきダイアリー」ヘ
コメント

「ブランソンは家族のいる家に帰って喜んでいる」弁護士

2018年08月03日 | 
8月5日 アメリカ人牧師アンドリュウ・ブランソンのケースが、アメリカ=トルコ間を緊張させていますが、彼は刑務所から家族のいる家に帰って喜んでいると、彼の弁護士が、8月2日、語りました。

 Hurriyet

「彼は刑務所から自宅に帰って喜んでいる。しかし、自宅監禁解除の申請は拒否されたので、われわれはまた新たに申請する」と、ブランソンの弁護士イスマイル・ジェム・ハラヴト氏は言いました。ブランソンはテロとスパイ容疑で、2016年10月以来、収監されていましたが、7月25日、裁判所が彼の健康を懸念して自宅監禁にする裁定を下しました。

ブランソンは裁判中の釈放を求める訴えを起こしましたが、7月31日、裁判所に拒否されました。


「米土の会談で、両国はは対話への強い意志を示した」財務相

トルコとアメリカは制裁危機の中にあって、対話への“強い意志”を示したと、ベラト・アルバイラク財務相が言いました。

 Hurriyet
8月2日、アヌトゥカビル(アタテュルク霊廟)へ最高軍評議会メンバーを訪ねたベラト・アルバイラク財務相(右)とエルドアン大統領(左)、アブデュルハミト・ギュル法相(中央)


「私は今日、外相と話した・・・彼らの会談には建設的で積極的なムードがあり、両国の対話のための強い意志が示されたそうだ」と、アルバイラク財務相は、民放NTVで語り、8月3日のトルコのメヴリュト・チャヴシュオール外相とアメリカのマイク・ポンペオ国務長官の会談に言及しました。

チャヴシュオール外相とポンペオ国務長官の会談は、アメリカがブランソン牧師に関して、トルコの2人の閣僚に制裁を科した2日後に、シンガポールで行われました。「トルコとアメリカの間には、多くの問題に関して、いくらかの不一致はあるが、ロープは決して切れない」と、アルバイラク財務相は言いました。

「同じ家に住んでいる兄弟でも、40年ともに暮らした夫婦でも、あらゆることで合意できるわけではない。ときどきは口論もするが、やがて合意に達する」と、彼は付言しました。「しかし、われわれはまた、あらゆる可能性に備えるべきである」

 Hurriyet
トルコとアメリカの外交のトップが、8月3日、制裁後初めて、シンガポールで会談した。


イスタンブル警察が対IS作戦で38人の外国人を拘束

8月3日、イスタンブル警察の対テロ隊が、市内の6区で、イスラム国(ISIL)に対する同時手入れを行ない、38人の外国籍者を拘束しました。

 Hurriyet

メディアによると、容疑者らはテロ攻撃を計画していたそうです。市内12か所の手入れで、書類やデジタル資料も押収しました。拘束された容疑者らは警察署で尋問を受けました。

ISはトルコで、市民をターゲットに、自爆テロや、ロケットや銃によるテロを行い、300人以上の命を奪っています。治安部隊はトルコからIS戦闘員を一掃しようと、長期にわたる作戦を行なってきました。先月も、治安部隊はイスタンブルで、IS関連容疑者43人を拘束しました。


   「ときどきダイアリー」ヘ
コメント

アタテュルクの軍本部がシリアのアフリンで発見された

2018年07月03日 | 
7月4日 ムスタファ・ケマル・アタテュルクが、第1次大戦中、軍の本部として使っていた家が、シリア北部のアフリンの村で見つかったと、7月2日、アナドル通信が報じました。

Hurriyet

トルコ軍は1月20日、「オリーブの枝作戦」を開始し、YPG(人民防衛隊)を排除するためにアフリンに進出しました。トルコ政府はYPGをクルド労働者党(PKK)と結束しているテロリスト集団と見ています。3月18日、アフリンがトルコの支配下に入った後、トルコの支援を受けている新しい町の委員会は、ラジュ地方のハジ・ハリル村にある、アタテュルクの本部だった家を探しはじめました。

「見つかったこの家は、もとは土地の領主ハニファ・アーの家で、1890年に建てられたものでした。大戦中の1890年、オスマン軍はシリアでイギリス軍と戦っていました」と、新しい町の委員会の会長でクルド人のイブラヒム・ハリル・アリさんは、アナドル通信に語りました。

「アタテュルクがこの地に来たとき、地元のクルド人たちはオスマン軍に協力し、イギリスが管理していた鉄道を破壊したりしました。アタテュルクは作戦を立てるために、丘の頂きにあるこの家を使っていました」とアリさんは語り、地元民はいま、荒れ果てたこの建物の修復を望んでいると言いました。

Hurriyet
写真はリビアのトリポリでのアタテュルク。1911~12年、地元民を組織してイタリア軍に抵抗した。


ハタイ・ムスタファ・ケマル大学の歴史学のシュレイマン・ハティプオール教授によれば、パレスティナのオスマン第7軍を率いていたアタテュルクは、1918年10月、アレッポーからアフリンに入りました。アタテュルクは、この建物を本部とし、イギリス軍の侵攻に備えて、この地方の親オスマンのアラブ人とクルド人を動員して地元民の抵抗軍を組織しました。

イギリス軍は親イギリスのアラブ人の支援を得て、10月26日、アフリン地方に侵攻してきましたが、アレッポーの戦いで、アタテュルクの軍に撃退されました。

Hurriyet

オスマン軍は第1次世界大戦で敗北し、10月30日、休戦条約に調印しましたので、アレッポーの勝利は骨折り損になってしまいました。アタテュルクの軍がイギリス軍の侵攻を防いだ防衛ラインは、ほぼ現在のトルコ=シリア国境線と重なっています。

「私は防衛ラインを決め、敵軍にこのラインを越えさせてはならないと、わが軍に告げた」と、アタテュルクは日記に書いています。オスマン帝国が降伏し、トルコに呼び戻されたアタテュルクは、トルコ国会で「大戦は終わった。しかし、ゲリラ戦はこれから始まる」と言い、トルコの独立戦争を宣言しました。戦いは勝利し、現在のトルコ共和国が誕生しました。

・・・トルコ軍が「オリーブの枝作戦」でYPGを追い払ったアフリンで、第1次大戦中、アタテュルクがイギリス軍と戦ったんですね。感慨深いものがあります。


6月、インフレ率は前年より15.4%上がった

6月、消費者価格指数は、予想を上まわり、2017年同月から15.4%、5月には12.2%上がったと、統計局(TUIK)のデータが示しています。

 Hurriyet

1年間で最も上がったのは交通運賃で、7月3日のデータでは、24.3%の上昇です。家具や家庭用品は18.91%、食品とノンアルコール飲料の価格は18.9%上がりました。

ドル=リラ率はロイターのデータによると、4.6225から4.69に上がっています。TUIKの発表によると、生産者価格(PPI)は年間ベースで7%上昇。


   「ときどきダイアリー」ヘ
コメント

2度投票した在外トルコ女性が拘束された

2018年06月20日 | 
6月21日 ベルギーとトルコ、両方で投票したトルコ市民が拘束されました。

 Hurriyet

ベルギーに住むトルコ市民の女が、ベルギーのトルコ大使館で投票してから、トルコ・イズミル空港の税関で投票し、2枚の写真をソシアルメディアにシェアして、人々を呆れさせました。トルコでの投票は6月24日ですが、在外トルコ市民の投票はもう終わっています。

トルコの最高選挙委員会(YSK)のサディ・ギュヴェン議長は、YSKはこの写真を検察に送り、容疑者はイズミルで拘束されたと言いました。「調べはつづいています。われわれはどんな選挙違反にも対応します。二重投票は、法律では5年以下の禁固と規定されています」とギュヴェン議長は言いました。「イズミルの職員が身元確認をしっかりしなかったため、女は2度投票できたのです」

職員が女のIDカードの記載事項をちゃんとチェックしていたら、二重投票は防げたと、ギュヴェン議長は言っています。YSKによると、海外在住トルコ人の大統領選と総選挙の投票率は48.78%、投票数は148万6408票に達したということです。

・・・受けねらいで、おもしろい写真を撮ってソシアルメディアに投稿するのが流行っていますが、このおバカ女も、受けねらいでやったのでしょうね。「私、2度も投票したのよ」なんて言って。二重投票は犯罪です。


夏に向かってトルコ・ツーリズムが復活してきた

トルコ・ツーリズムは、2年間、西欧と北欧の需要が減少していましたが、夏に向かってふたたび人気を取りもどし、スペインとギリシャに次いで、人気3位になったと、世界最大の旅行社TUIグループが発表しました。

 Hurriyet

4位と5位はイタリアとキプロスで、人気の旅先はすべて地中海だと、TUIは言っています。TUIのツーリストたちは、今年の夏の休暇を過ごすのに、マジョルカ島、アンタリヤ、ロードス島、キプロス島のラルナカなどを選んでいるそうです。TUIによると、トルコは2年間の低迷の後、とくにドイツ、オーストリア、オランダ、スイス、デンマーク、ポーランドの人々に人気ということです。

TUIのドイツ人ツーリストに最も人気のある休暇旅行先は、マジョルカ島、アンタリヤ、クレタ島、ロードス島、コス島だそうです。ギリシャは北欧やオーストリア人に人気。イギリス人、ベルギー人、オランダ人は主としてスペインを選び、フランス人はギリシャとイタリアを休暇先に選んでいると、TUIは言っています。


世界最大の建設用船舶がボスフォラス海峡を通過した

世界最長の建設用船舶「パイオニア・スピリット」号が、パイプを積んで、6月20日、ボスフォラス海峡を通過しました。

Hurriyet

巨大な船を通すため、他の船の通行は一時、止められました。海峡のヨーロッパ側とアジア側の地元民たちは、ゆっくりと通過する船を驚いて眺め、写真やビデオを撮っている人もいました。全長382メートルのパイオニア・スピリット号は、6月8日、オランダのロッテルダム港を発って、ボスフォラス海峡にやってきました。

船はいま、「トルコストリーム」プロジェクトの黒海沖合の海底建設作業を終了させるために、黒海を航行中です。「トルコストリーム」は、トルコのエルドアン大統領とロシアのプーチン大統領が応援しているプロジェクトで、ロシアのガスをトルコとヨーロッパに送ることを目的としています。

・・・ボスフォアラス海峡をこんな大きな船が通るのでは、カナル・イスタンブルの建設も必要なのかも・・・。


   「ときどきダイアリー」ヘ

コメント

ギリシャ政府がトルコ軍人の亡命の取り消しを要請

2018年01月03日 | 
1月3日 ロイターの報道によると、ギリシャ政府が、1月2日、8人のトルコ軍人の1人の亡命を認めるギリシャ亡命申請局の決定を無効にするよう裁判所に要請したということです。

 Hurriyet

8人のトルコ軍人は、2016年7月、トルコのクーデターが不発に終わった後、軍のヘリコプターでギリシャに逃げ込みました。8人のトルコ人将校は亡命申請は未決のまま、警察に拘置されています。その中の1人、シュレイマン・オズカヤクチュが12月30日、釈放されましたが、その後、ギリシャ政府の動きがありました。

ギリシャ首相府は、12月30日、8人のトルコ軍将校に関する政府の立場に従って、12月29日に下された裁判所の判決を無効にするよう求めると発表しました。2人の裁判官と1人の法学者からなる亡命申請局の委員団の決定が待たれます。ギリシャ最高裁判所は、2017年1月、将校らはトルコで公正な裁判を受けられないだろうから、彼らの引き渡しを拒否すると言いました。

トルコ外務省は、12月30日、オズカヤクチュの亡命を認める判決を非難し、この判決は司法の判決というより政治的判決であり、国際法の規範と原則を侵害し、ギリシャがテロ組織と戦う気がないことを示すものだと言いました。「ギリシャは、7月15日の未遂クーデターに参加した8人の中の1人に亡命を認める判決を下した。この判決によって、ギリシャは陰謀者を守り受け入れる国であることが明らかになった」と、外務省の声明文は言っています。

一方、ギリシャ政府のディミトリス・ツァナコプーロス報道官は、8人のトルコ軍将校は、亡命申請の結果がどうあれ、引き渡されることはないと言っています。副操縦士オズカヤクチュは、未遂クーデター後の緊張の中、トルコ国境から近いギリシャの都市アレクサンドロポリに着陸し、未遂クーデターとの関与を否定しました。


イスタンブルのバシリカ貯水池の見学者が激増

イスタンブルの歴史地区スルタナメットのアヤソフィア博物館近くに位置し、イスタンブル市が管理しているバシリカ貯水池は、現在修復中にもかかわらず、ツーリストの関心を集めています。

 Hurriyet

2017年、バシリカ貯水池を訪れた見学者数は、入場券を購入した人が100万人、無料見学者が15万人で、2016年から約35万人も増加しています。歴史的貯水池は、現在、500年ぶりの総体的な修復作業中です。修復は3月に終わる予定。

バシリカ貯水池の面積は8678平米ありますが、現在、7648平米が公開され、1030平米は閉鎖されています。ビザンティン時代からオスマン時代、イスタンブル市民に水を提供してきた歴史的貯水池は、10万トンの水を蓄えることができます。

貯水池の北西の隅に立つ2本の柱の下に、逆さに据えられている2つのメドゥーサの礎石は、ローマ時代の彫刻の傑作と見られ、貯水池を訪れる人々の人気を集めています。

・・・貯水池の入口には、いつもツーリストの列ができていますが、2016年夏、訪れたときには、列はなく、入場券売り場の係員があくびをしていました。閑散としたスルタナメット広場も初めて見ました。でも、ようやくツーリスト数も増えてきているようですね。よかった、よかった。


   「ときどきダイアリー」ヘ
コメント

ガジアンテプの女性市長がイタリアのミネルヴァ賞受賞

2017年12月02日 | 
12月3日 シリア国境に近いガジアンテプの市長、ファトゥマ・シャヒンさんが、トルコに住む難民のための努力によって、11月30日、イタリアのアンナ・マリア・マムモリーティ・ミネルヴァ賞を受賞し、この賞を受けたトルコ初の女性となりました。

Hurriyet

シャヒン市長はローマ市庁舎のサラ・デラ・プロトモテカで行われた授賞式で受賞しました。イタリアのジャーナリストで社会活動家のアンナ・マリア・マムモリーティの名をとって2009年に改名されたミネルヴァ賞は、主として“知識に関する”分野で活躍した女性に贈られる初のイタリアの賞です。

今年、“世界の女性”部門では、シャヒンさんとレバノンのジャーナリスト、メイ・チディアクさんが選ばれました。「私は、わが国、わが都市、とくにアナトリアの女性を代表して、この賞を受ける初のトルコ女性として、たいへん光栄に思います」とシャヒンさんは授賞式で語ったと、ドーアンニュースが報じました。

2014年からガジアンテプの市長を務めてきたシャヒンさんは、この都市を難民にとって安全な避難所にするよう努めると言いました。5つの難民キャンプに、50万人のシリア人を受け入れているガジアンテプは、難民を人道的に遇する例として、ひろく賞賛されています。難民キャンプはトルコの大統領府災害緊急管理局(AFAD)によって運営されています。


不法入国のシリア人42人逮捕。その大半は子供

31人の子供を含む42人のシリア人が、不法にトルコに入国し、拘束されました。

 Hurriyet

シリア移民が乗ったトラックが不法にトルコに入国したという通報を受けハタイ県の治安当局が、クルクハン地区でこの集団を拘束しました。シリア国籍の42人は、ハタイの移民センターに送られました。


警察の手入れで、PKK,IS関連容疑者66人逮捕

12月1日、警察がイスタンブル県とサカリヤ県で手入れを行い、クルド労働者党(PKK)とイスラム国(ISIL)関連の容疑者少なくとも66人を逮捕しました。

 Hurriyet

北西部サカリヤ県では、警察はPKKのメンバー容疑で4人を逮捕しました。イスタンブルでは、警察は数か所を同時手入れし、ISメンバーと思われる容疑者62人を逮捕しました。容疑者らはテロを計画中だったそうです。

2016年、トルコではISとPKKの仕業とされる一連のテロ攻撃を受け、何百人もの死者を出しています。トルコ治安部隊とクルド労働者党(PKK)間は、事実上の2年半、無風状態がありましたが、2015年夏に再び火がつき、一時的な平和は粉砕され,いまに至るも、テロがつづいています。


   「ときどきダイアリー」ヘ
コメント

アカル参謀総長が同盟国にFETOに関して勧告した

2017年11月21日 | 
11月22日 フルシ・アカル参謀総長が、フェトフラー・テロリスト組織(FETO)に関して同盟国に勧告し、この組織を慈善的な宗教組織と見ている国々を批判しました。

 Hurriyet

カナダのノヴァ・スコティアでの「ハリファックス国際安全保障フォーラム」で、アカル将軍はスピーチし、クーデターで250人以上が亡くなり、2000人が負傷したことに言及しました。「ほんの1年前、テロ組織FETOは、宗教を隠れみのにして、トルコでクーデターを試みたのです」

“政治的リーダーシップと国民の英雄的行為”のおかげで、クーデターの試みは未遂に終わったと、アカル将軍は言いました。「FETOと戦っているトルコを支持する国々もありますが、FETOを、過激主義に反対する、罪のない、宗教的運動と思っている国々もあります」

「残念ながら、FETOのメンバーたちは、わが国の同盟国で亡命を認められています。これらFETOのメンバーがプロパガンダをひろげ、人々をだましているのです。FETOの脅威を認識していただきたい」と彼は言いました。

外交官や公務員のパスポートを持った615人のトルコ市民が、7月15日の未遂クーデター後、ドイツで亡命を申請しています。17人がトルコからギリシャのロードス島に逃げ、ギリシャで政治亡命を求めました。また、NATOに勤務していた4人のトルコ軍人と武官も、クーデター後。ノルウエーで亡命を申請し、認められました。


シリアの子供たちを助けようと、トルコが世界に勧告

ファトゥマ・ベテュル・サヤン・カヤ家族相が、シリアの子供たちを助けようと、世界に呼びかけました。

 Hurriyet

「子供たちは自分の未来を決める権利を持つべきです」と、サヤン・カヤ家族相は、11月20日、トルコ国会の第18回国家児童フォーラムで言いました。彼女はEUに、シリアの難民に関して交わした約束を守るようよ呼びけ、トルコがこれまでに、ヨーロッパ圏から受け取った支援金は8億ユーロ(9億4300万ドル)だと言いました。トルコがEUと交わした契約では、トルコが非登録移民のヨーロッパ流入をブロックするかわりに、EUは60億ユーロ(約70億ドル)の支援金と、トルコ人のビザなし旅行を約束していました。

「私はもう1度、言いたい。世界中のすべての子供たちは同じ権利を持っています。すべての子供たちは平等に生きる権利を持っています。世界中の戦争ができるだけ早く終わることを願っています」と家族相は言いました。

トルコは世界のどこの国より多い、300万人のシリア難民を受け入れています。トルコは2011年にシリアで内戦が始まって以来、難民支援のために50億ドルを費やしています。


   「ときどきダイアリー」ヘ
コメント

CHP議長が“正義の行進”で民主主義賞を受賞

2017年11月13日 | 
11月14日 最大野党・共和人民党(CHP)のケマル・クルチュダルオール議長が、“正義の行進”によって、国際政治コンサルタント協会(IAPC)の民主主義賞を受賞することになりました。

 Hurriyet

IAPCの民主主義賞は、毎年、世界中の国で、民主主義を促進し、民主的思想の普及に貢献し、また民主的価値観とプロセスを推進した人々または組織に贈られます。IAPCは50年の歴史を持つ組織で、世界中にいるメンバーの投票で賞を決めます。

IAPCは11月9~12日、アイスランドで協議会を開き、2017年の民主主義賞を発表しました。これまでに、レフ・ワレサ氏、ウイリー・ブラント氏、マーガレット・サッチャー氏、ミハイル・ゴルバチョフ氏、ヴァクラフ・ハヴェル氏、ハンス・ディートリヒ・ゲンシャー氏、ネルソン・マンデラ氏、ジミー・カーター氏、イサアク・ラビン氏、シリン・エバディ博士、ヴィクトル・ユシチェンコ氏、ビル・クリントン氏、ミル・フセイン・ムサヴィ氏らが受賞しています。

7月14日、エニス・ベルベルオール議員が、トルコの国家情報局のトラックがシリアへ向かったことを示すビデオをジュムフリエト紙に提供したとして、25年の禁固を求刑されたため、クルチュダルオール氏が率いるCHPはこれに抗議して、“正義の行進”と“正義の集会”を行いました。


第39回イスタンブル・マラソンに何千何万人が参加した

11月12日、何千何万の人々が、第39回イスタンブル・マラソンに参加しました。世界唯一の大陸間マラソンは、今年は“子供たちの未来のために”開催されました。

 Hurriyet

世界中から来た人びとが、アジアからヨーロッパへ走りました。今年のマラソンはケニヤ勢の独壇場でした。女性の部ではケニアのルース・チェプンゲティチが1位になり、ケニヤ出身のフランスのアスリート、アブラハム・キプロティチが男子の部で1位になりました。

チェプンゲティチは46キロを2時間22分36秒で走り、キプロティチは同じ距離を2時間11分22秒で走りました。女子部の2位はケニヤのヴィシリン・ジェプケショで、1位に4秒遅れました。3位はエチオピアのレテブルハン・ハイライで、2時間25分14秒でフィニッシュしました。イスタンブル・マラソンには、ケニヤ、エチオピア、ナミビア、ウクライナ、ベラルーシュ、アゼルバイジャン、フランス、セルビア、リトアニア、トルコから86人のエリート・アスリートが招かれました。

この大会には、15キロ、10キロ、8キロのレースのほか、車椅子部門もありました。マラソンの出発点は、元ボスフォラス橋、いまは「7月15日殉教者の橋」のアジア側。ゴールはヨーロッパ側の歴史的スルタナメット広場でした。シルケジとイエニカプのフェリー・ターミナルへ通じる道は封鎖されました。

2012年、ヴォダフォンが大会のメーン・スポンサーになり、2013年、マラソンの名は「ユーラシア・マラソン」から「イスタンブル・マラソン」に変わりました。イスタンブル・マラソンの発想は1978年に始まりました。この年、ドイツ人のツーリスト・グループが大陸間マラソンを行い、これを知ったトルコ当局がイスタンブル・マラソンの発想を得たそうです。


トルコとロシアは関係を深めることで合意した

トルコとロシアは両国間の関係を深めることで合意したと、13日、エルドアン大統領は言いました。

 Hurriyet

黒海岸ソチのプーチン大統領の別邸での会談後、エルドアン大統領は「私たちは関係を深めた。トルコとロシアの関係が大きく前進したことは喜ばしい」と言いました。「もちろん、われわれはこの程度では満足していない。両国とその人々があらゆる分野でより緊密になり、協力を強化することで合意した」

エルドアン大統領は今年3回、ロシアを訪れ、プーチン大統領とは6回会談しています。エルドアン大統領は両国の貿易量を1000億ドルまで増やしたいというトルコの要望をくり返しました。また、ビジネスマンに対するビザ禁止など、トルコに対するすべての制約を解除するよう求めました。貿易の障害を除くための両国間の話合いはつづいていると、エルドアン大統領は言いました。

2015年11月、トルコがロシア軍のジェット機を、領空侵犯したとして撃墜した後、ロシアはトルコに対して、トルコの農作物の輸入禁止やトルコ人のビザなし旅行の中止など、いくつかの制裁を課しました。6月、ロシアは、農作物の輸入や、トルコ企業の建設事業、観光などの禁止令を一部解除しました。

ジェット機危機前のレベルに
エルドアン大統領は、ロシアとの共同防衛産業に非常に重きを重視していると言いました。プーチン大統領は「ロシアとトルコの関係は“危機前のレベル”に達した。両国間の貿易量も増加している」と言いました。

両首脳は両国間の関係、中東と世界の現状、とくにシリアについて話し合ったということです。「われわれはとくにシリアに関して話し合うチャンスを得た。シリアの政治的解決のための基盤ができてきたことで、両国は合意した」とエルドアン大統領は言いました。

「ロシアとトルコとイランの、シリアに対する共同作業は成功裡につづいている。暴力は減っていくだろう」とプーチン大統領は言いました。



   「ときどきダイアリー」ヘ
コメント

ギョベクリテペが来年、ユネスコ世界遺産に正式登録か

2017年10月21日 | 
10月22日 世界最古の居住地として知られるギョベクリテペが、来年、ユネスコの世界遺産に登録されると期待されています。

 Hurriyet
シャンルウルファ博物館で見られるギョベクリテペの模型


南東部シャンルウルファ県オレンジク近くにあるギョベクリテペは、シャンルウルファ市の中心から18キロ、1963年、イスタンブル大学とシカゴ大学のチームが、この地域の地表調査中に発見しました。現在、4000平米の防御屋根の建設など、ギョベクリテペのための最後の準備が行われています。まもなく完成する屋根は、古代居住地の長期保存に役立つでしょう。

ギョベクリテペを守るためのキャンペーンも、政府、地方行政、観光局、NGOなどによって行われています。当局も、これらキャンペーンの支持で、ギョベクリテペは来年、ユネスコ世界遺産に登録されると考えています。

遺跡は屋根の建設のため、現在、閉鎖されていますが、トルコ最大の博物館、シャンルウルファ博物館で、ギョベクリテペの模型を見ることができます。


トルコ軍がイドリブの初の監視所を設置

トルコ軍は10月20日、アスタナ協定に従ってシリア国内に休戦地帯をつくるために、シリア軍と反体制派との休戦を監視する、イドリブ初の監視所を設置したと発表しました。

 Hurriyet

トルコ軍は、10月13日、最初の監視所を設置し、さらに監視所を増やすと声明書で発表しました。トルコはシリア国内に、500の軍を有する14の監視所を設けると思われます。トルコ軍は、9月15日、トルコ、ロシア、イランがアスタナで結んだ協定に従って、越境作戦を開始しました。

イドリブの休戦地帯では、トルコがイドリブ県内の休戦を監視し、ロシアはイドリブの外から監視します。イドリブ作戦は、アスタナ協定の保障国3か国が合意した契約のルールの範囲内で行われると、トルコ軍は声明文で言っています。


「ときどきダイアリー」ヘ

コメント

ボリウッド・スターがクイズ番組の賞金を難民に寄付

2017年10月16日 | 
10月17日 ボリウッド・スター、アマミル・カーンさんが、トルコのクイズ番組で勝ったお金を、トルコに住む難民に寄付しました。

 Hurriyet

10月14日、カーンさんは、トルコの人気俳優ムラト・ユルドゥルムさんが司会をする「億万長者になりたいのはだれ?」という番組に出演しました。番組でカーンさんは「私は自分のためではなく、人助けのために出演しているのです」と言い、勝ったお金をトルコのチャリティに寄付しました。彼は賞金が12万5000トルコリラになるところで、コンテスとをおりて、ゲットした6万リラをトルコに住む難民のためのチャリティに寄付したいと言いました。

番組でトルコの印象について尋ねられたカーンさんは、トルコ人は“温かい心と温かい血を持っている”と言いました。「私にはトルコ人の愛が印象的だった。私はトルコでよい時を過ごし、多くのことを知った」

カーンさんは、11月2日に世界で封切られる新作映画「秘密のスーパースター」の宣伝のために、10月4日にイスタンブルに来ました。彼の映画はインドでも、世界でも、いつも記録破りのヒットをしています。

・・・“ボリウッド”とは、インド・ムンバイ製作のインド映画のこと。ムンバイの旧称ボンベイのBとハリウッドの合成語です。


有名作家エリフ・シャファクさんがバイセクシャルをカミングアウト

トルコの有名な作家エリフ・シャファクさんがニューヨークのTEDトークスのスピーチで、自分はバイセクシャルだと発表したと、Hurriyet紙がウエブサイトで報じました。

 Hurriyet

「私はいつも少数民族の権利や、女性の権利、LGBTの権利について発言してきました。でも、私は、公共の場で、私自身がバイセクシャルだと言う勇気がありませんでした。私は中傷や、辱めや、嘲笑や、憎悪を受けることを恐れていたのです。しかし、当然のことですが、人はコンプレクスを恐れて沈黙しているべきではありません」と彼女は言いました。

「作家として、私はいつもストーリーを追っています。でも、私は話すことのできないもの、沈黙にも関心があります。政治的タブー、文化的タブー・・・私は私たち自身の沈黙にも関心があります」と彼女は付け加えました。

シャファクさんはトルコで最も多く読まれている女性作家です。欧米のメディアにも、多くの政治的論評を書いてきました。彼女はトルコ語と英語で書き、彼女の本は48か国語で出版されています。彼女はこれまでに15冊の本を書き、その中の10冊は「イスタンブルの私生児」「40の愛のルール」などの小説です。最近作は「イヴの3人の娘」。彼女の本はイギリスの出版社「ペンギン」からも出ています。


「ときどきダイアリー」ヘ

コメント