トルコのトピックス

トルコの新しい話題をご紹介しています

「南キプロスのトルコ国旗を燃やした事件は陰謀だろう」EU相

2013年03月30日 | 国際
3月30日 ギリシア・キプロスの銀行前で正体不明の男がトルコ国旗を掲げ、これに怒った群集が男を袋叩きにし、国旗に火を放った事件は3月28日のこの頁でお知らせしました。男はフランスのパスポートを持っていたそうです。 

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エゲメン・バーウシュEU相


エゲメン・バーウシュEU相はギリシア・キプロス当局に、トルコ国旗を冒涜した事件について、明瞭な説明を要求しました。
EU相はまた、この事件は新たに選出されたニコス・アナスタシアデス大統領に対して過激派がしかけた一種のキャンペーンかもしれないと言いました。
アナスタシアデス大統領はキプロス問題を穏便に解決しようという姿勢で知られています。

「われわれはギリシア・キプロス当局に、国旗を燃やした人々をはっきり処分することを期待しています」と、バーウシュEU相は、この事件についての記者団の質問に応えて語りました。

「トルコ・キプロスはこれまでギリシア・キプロスが必要なときに、電気や水を提供して来たのです。ギリシア・キプロスの人々はトルコ国旗の名誉を守らなければなりません」


   大歌手イブラヒム・タトゥルセスの襲撃者に禁固36年の判決

トルコ民謡の超有名歌手イブラヒム・タトゥルセスが2011年3月、テレビ・スタジオを出たところをライフルで襲撃され,頭部に重傷を負った事件は、ご記憶の方も多いでしょう。

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2011年、イスタンブールで狙撃されたイブラヒム・タトゥルセス(61)は、左半身が麻痺し、ドイツの病院で2か月、治療しました。


イスタンブール裁判所はこのほど、民謡歌手イブラヒム・タトゥルセスを襲撃して起訴された12人の1人アブドゥラ・ウチマクに、禁固36年6ヶ月の判決を下しました。
ウチマクは殺人未遂、傷害、脅迫、犯罪組織運営などで有罪となりました。

タトゥルセスは長い間、療養をつづけていましたが、昨年春、ステージに復帰しました。

・・・当初は命さえ危ぶまれていたのですから、ステージ復帰まで回復して、よかったですね。


   伝統手工芸のバスケットがカッパドキアのお土産用に復活

カッパドキア地方で何百年も昔からつくられてきた小枝細工のバスケットは、近年、プラスティックの籠に押されて、つくる人がいなくなりましたが、地域行政がこの伝統工芸を復活させるプロジェクトを始めました。

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日本でいう“柳細工”みたいですね。インテリア小物としてオシャレかも


アクサライ県ギュルアーチの行政官ハルン・ユジェルさんによると、小枝細工はこの地方で何百年も昔からつづいてきたもので、独特の技法は母親から子供へと伝えられてきたそうです。
昔はこの地方で豆類を保存するのに使われたそうで、自然素材の容器は豆を腐敗から守っていました。

行政主導のプロジェクトによるコースで、バスケット製作技術を学んだ女性たちは、自分たちで協会を作り、観光客の多いウフララ渓谷やマナストゥル渓谷で販売も始めました。
小さいバスケットはペンや文具入れに、大きいのは洗濯物入れにとユジェルさんは言っています。


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ボスフォラス第3橋の場所が明らかになった

2013年03月29日 | 国内
3月29日 イスタンブール・サリエール地区のルメリフェネリ村の若者が、ボスフォラス第3橋の橋脚が設置される場所の写真を撮っていました。

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ヨーロッパ側からのこの映像は、若者が友人たちとたまたま、この辺りに足を踏み入れたときに撮られたものです。若者はその後、映像をヒュリエット紙に送りました。

その前週、エルドアン首相はボスフォラスのこのエリアの上空をヘリで視察しました。
エルドアン首相は、予算45億リラのこのプロジェクトに力を入れています。
建設作業のための鍬入れ式は5月29日、橋の開通は2015年と予想されています。

しかし、環境問題や都市計画の専門家と多くのイスタンブール市民は、この計画には猛反対で、これはイスタンブールの車の数を増やして交通量を増やし、市内のわずかに残る緑地をなくすものだと批判しています。

ボスフォラスの第3橋の計画は、海峡を渡るためのもうひとつの橋が必要だとする人々によって、1990年代初めから話題になっていました。

・・・第3橋ができたら、交通状態はよくなると思っていたのですが、かえって悪くなるの? どうなんでしょうか。


イスラエルとの国交復活で観光産業も復活する

 イスラエルのネタニヤフ首相が、イスラエル軍がトルコの人道支援船マーヴィ・マルマラ号を襲撃、無辜のトルコ市民9人を殺害したことを3年ぶりに謝罪したことは、この頁でお知らせしましたね。
この謝罪で両国の国交が復活したら、両国間の観光産業も復活するだろうと業界は期待しはじめました。

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2010年の事件以後も、両国のビジネス社会の結束のおかげで、貿易はつづいていましたが、観光産業は手痛い打撃を受けていました。
両国の貿易量は事件後も増えつづけ、輸出額は2010年の34億ドルから、2011年には45億ドルに増加しました。

反対に、両国間のツーリストは事件後は減少し、2008年にトルコを訪れたイスラエル人は50万人だったのが、2011年には8万人弱に激減しました。

また、国際エネルギー局のチーフ・エコノミスト、ファティフ・ビロルさんは「イスラエルの謝罪によって、トルコがエネルギー輸送のチャンピオンになる道が開かれた」と言っています。

「トルコにはエネルギー輸送のハブとして、3つの道があります。第1はバクー=ジェイラン間のパイプライン、第2は北イラク=トルコ間に建設されるだろう天然ガスのパイプライン、第3はイスラエルのオイルとガスを周辺にリンクするパイプラインです」と、ビロルさんは言いました。

・・・ネタニヤフさんの「ゴメンナサイ」ひとつで、いろんなことが起こるんですね。


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イスタンブールの歴史的図書館が復活する

2013年03月28日 | 文化
3月28日 イスタンブールには多くの歴史的図書館があり、何百年にわたって何百万冊の書物が安全に保管されてきました。
これら図書館を次世代に伝えるために、イスタンブール県特別局が修復を行なっています。

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ベヤジットにあるオルハン・ケマル図書館


トルコ最初の国立図書館ベヤジット国立図書館はすでに95%の修復を終えました。2009年に始まったこの修復作業は、あとは庭園と広場の改装を残すのみです。
423万リラを費やすこの修復作業が終われば、本好きたちがまたこの図書館に集まってくるでしょう。
図書館は文化センターの役目も果たし、展覧会や会議も行なわれます。

ユスキュダルの海岸には、ユスキュダルの真珠とも言うべきシェムシ・パシャ公立図書館があります。かのミマル・シナンの設計によるこの図書館は、シナンの感情世界と薀蓄が最もよくうかがえるとされています。2012年6月、約61万リラの予算で始まったこの修復作業はまもなく終わり、公開されます。

アヤ・ソフィアのマフムード1世図書館の修復作業は127万リラの予算で昨年始まりましたが、今年中に終わるでしょう。
図書館はマフムード1世が建てた建物の南側の一部にあって、スルタン・マフムード1世その他の人々の寄贈による本のコレクションがあります。

ベヤジッドにあるオルハン・ケマル市立図書館はいま、電気系統の修復が行なわれています。
この歴史的建物は1463年、工場として建てられ、1964年、図書館に改装されました。


   シリア人の難民キャンプで騒乱

トルコ東南部シャンルウルファ県アクチャカレ地区のシリア人難民キャンプで騒動が起こり、治安部隊との衝突がありました。

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テント村で配電の不備からか小火が起こり、子供1人が死亡、2人が負傷しましたが、これをきっかけに、シリア難民の1集団が生活条件に抗議して、町役場や治安部隊の車に石を投げるなど騒動を起こしました。

治安部隊は水砲や催涙ガスを使って騒動を鎮めましたが、このとき暴力を振るったシリア難民600~700人が追放されたというニュースが流れました。
しかし、アンカラのトルコ政府は、シリア難民が追放されたという話をきっぱり否定しました。内戦を逃れてきたシリア人にシェルターを提供するというトルコ政府の基本姿勢に反する追放はあり得ないと言っています。

それにしても、シリア難民の皆さん、大勢でヒトの国に逃げ込んできて、長期にわたって寝食を提供してもらって、待遇悪いと石を投げるのはオカシイんじゃありません?


いま話題のギリシア・キプロスでトルコ国旗を持った男があわやリンチ

ギリシア・キプロスの経済ピンチは日本のメディアでも毎日報じられていますけど、みんなカリカリ来ているんでしょうね。銀行の前に並んでいた人々の前で、正体不明の男が突然、トルコ国旗をひろげたから、さあ大変。

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トルコ国旗を見て、頭に血がのぼったこの女性、このあと、トルコ国旗に火をつけました。


男は群集にボコボコにされそうになりましたが、おまわりさんに助けられました。
男は30~35歳、目撃者によると、フランスのパスポートを持っていたそうです。
何者が、なんのために、トルコ国旗をひろげたのかさっぱりわかりませんが、もしかして、物好きなフランス人ツーリストが「みんな預金が心配でカリカリきてるみたいだから、トルコ国旗をひろげて刺激したら、どう反応するかな」と、面白半分やったのかな・・・というのは私の想像ですけど。

・・・でも、この経済ピンチとトルコはな~んにも関係ないですよね。意味不明なできごとでした。


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イスラエルの謝罪後、トルコとイスラエルが初コンタクト

2013年03月27日 | 国際
3月27日 先週、イスラエルが「マーヴィ・マルマラ号」襲撃を謝罪した後、初めて、トルコとイスラエルが犠牲者の家族への補償金支払いについて話し合いをスタートさせたと、トルコ政府が発表しました。

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ビュレント・アルンチ副首相


アフメット・ダウトオール外相がイスラエル当局と電話で話し合ったと、ビュレント・アルンチ副首相が今日の閣僚会議後、記者団に語りました。
イスラエルのリヴニ外相とトルコのダウトオール外相は、今後は外務省上級官僚レベルで技術的な話し合いを始めることで合意したそうです。

トルコ側チームはフェリドゥン・シェルリオール外務次官が議長を務めますが、イスラエル側は最近選挙が終わったばかりで、新しい外相がまだ任命されていません。

イスラエルは正式の謝罪文を送り、人道支援のためにガザに向かっていたマーヴィ・マルマラ号襲撃に関して補償することを約束しました。
この攻撃で9人の無辜の市民が命を奪われましたが、イスラエルは3年間、謝罪を拒否し、両国の関係は悪化していました。

エルドアン首相のガザ訪問はいつになるのか記者団に尋ねられたアルンチ副首相は、首相はパレスチナを訪問する気はじゅうぶんだが、まだ日にちは決まっていないと答えました。

・・・ネタニヤフさん、ゴメンナサイだけじゃだめよ、遺族への補償はしっかりなさいね。


   イスタンブールはオリンピックをりっぱに開催できると首相が保証

イスタンブールは2020年のオリンピックを理想的な状況で開催することができると、エルドアン首相が国際オリンピック委員会(IOC)のメンバーたちに保証しました。

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3月26日、イスタンブールの晩餐会で、IOCのリーディ委員長(左)に記念品を贈るエルドアン首相


「わが国が最も理想的な、最も完全な方法で、オリンピック開催のために必要な条件を整えることを信じてください」とエルドアン首相は言いました。
「2020年のイスタンブール・オリンピックは、より強力に、より豊かになり、より発展したトルコで開催されるでしょう」

エルドアン首相は、トルコが、共和国建国100周年になる2023年を“大きな目標”にしていることを強調しました。
首相はまた、イスタンブールを“平和の都”と言い、この都市でオリンピックを開催することは“人類愛の鼓吹”になると言いました。

4日間の査察が終わった晩餐会で、エルドアン首相は「私はイスタンブルに関しては平静ではいられません。私はイスタンブールに生まれ育ち、1990年代は市長も務めているのですから」とスピーチ。

さらに首相は「イスタンブールは寛大な都市です。イスタンブールはその美と、豊かさと、価値を、万人と共有しているのです」と語りました。

IOCは9月、ブエノスアイレスで、2020年オリンピックの開催国を正式に決定します。


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トルコで最も人気のある名所はトプカプ宮殿

2013年03月26日 | 観光
3月26日 トルコ文化観光省の最近のデータによると、トルコで最も入場者の多いモニュメントはトプカプ宮殿だそうです。
2013年の1月~2月で、最も入場者が多かったのはトプカプ宮殿でした。

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トプカプ宮殿ハーレム内ののスルタンの居室


トプカプ宮殿に次いで入場者が多かったのはコンヤのメヴラーナ博物館です。
今年の1月~2月、32万5685人がトプカプ宮殿を、31万3549人がアヤ・ソフィアを訪れています。

他にはエフェススの遺跡、デニズリのヒエラポリス、カッパドキア・ギョレメの屋外博物館などが上位にランクされています。
昨年の下半期は、イスタンブールのトプカプ宮殿とアヤ・ソフィア博物館、イズミルのエフェススが、見学者の人数のトップ3でした。その入場料は10億トルコリラを超えたと文化観光省は言っています。

2012年の上半期、文化観光省が管理している189の博物館と131の史跡を訪れた人は、およそ1300万人でした。


アラジャホユックで防犯カメラが王家の墓を監視

チョルム県の古代遺跡アラジャホユックは、トルコで最も重要な古代遺跡のひとつですが、文化・観光省がこの遺跡に防犯カメラを設置しました。王子や王女たちの遺骨や副葬品が展示されている墓地が荒らされるのを防ぐためです。

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防犯カメラが設置されたアラジャホユックの遺跡


ヒッタイトの居住地だったアラジャホユックは、トルコの最も重要な考古学的遺跡のひとつです。
この遺跡はボアズキョイの北東のアラジャ地区から15キロの地点にあります。ボアズキョイはヒッタイト帝国の首都ハットゥシャがあったところです。
BC4000年から人が住んでいたこの地は、ヒッタイト帝国の最も重要なセンターのひとつでもありました。

アラジャホユックの王家の墓は、金銀の王冠や装飾品できらびやかに飾られていました。
13ある王家の墓のうちの6つは、オリジナルのサイズに再建され、公開されています。
防犯カメラはこれらの墓地と古代遺跡を守るために設けられました。

・・・無人の遺跡に防犯カメラの設置はよいアイディアかも。日本同様、近頃はトルコでも随所に防犯カメラが設置され、犯人逮捕に役立っていますね。先日のアメリカ人女性シエラさん殺害犯人も防犯カメラで捕まったし。


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トルコ空軍機が北イラクのPKKキャンプ上空を“視察”飛行

2013年03月26日 | 国際
3月25日 トルコ空軍のF-16 戦闘機5機が、北イラクのPKK(クルド労働者党)のキャンプ上空を飛行するために、ディヤルバクルの空軍基地を飛び立ちました。

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ジェット機はハッカリのチュクルジャ地区の上空から、国境近くのPKKキャンプの上空を飛行しました。
この飛行は攻撃のためではなく、PKKのキャンプを調査するためだと、ドーアンニュースは報じ、PKKの動きをフォローするために、この飛行はしばしば行なわれるということです。

トルコに対する武力攻撃が行なわれない限り、爆撃はしない、飛行目的は単なる査察だと、当局は言っています。


イスタンブールのオリンピック・スローガンは「ブリッジ・トゥゲザー」

イスタンブールは2020年のオリンピックのためのスローガンを「ブリッジ・トゥゲザー」とし、この都市のヨーロッパとアジアにまたがる地理的特殊性を強調することに決めました。
このスローガンは、IOC(国際オリンピック委員会)の査察団の訪土2日目の昨日、スアット・クルチ青年スポーツ相が発表しました。

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コチ・ホールディングのエクゼクティヴ、アリ・コチ氏


「イスタンブールは東と西、ヨーロッパとアジアの架け橋であり、文明、文化、信仰の架け橋でもあります」とクリチ青年スポーツ相は言いました。
「1万年の歴史を有するイスタンブールは、異なる文明間の最も重要な架け橋です」

著名なビジネスマンのアリ・コチ氏は、私企業がオリンピック開催を支援することをIOCに確約しました。
「私は、今日ここで、トルコのビジネス社会を代表して、トルコの歴史で最も重要なプロジェクトのひとつに助力する用意があることを明らかにします」と、アリ・コチ氏は昨日、記者会見で語りました。

「われわれトルコのビジネス・リーダーたちは、オリンピックを、われわれが世界に語りかけ、トルコに対する先入観を刷新し、われわれの発展する力を示し、世界ベストの企業と競合するための絶好のチャンスと見ています」とコチ氏。

「トルコは経済危機を慎重に乗り越え、急速に経済成長を遂げ、ドラマティックに変貌しました」とコチ氏は語りました。

・・・IOCの査察団の皆さん、トルコは食物が安くておいしいですよ~、それと、オリンピックのついでに古代遺跡だって見られますよ~


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「イスタンブールのオリンピックの準備は万全」ギュル大統領

2013年03月24日 | 国際
3月24日 ギュル大統領は国際オリンピック委員会(IOC)の査察団を歓迎するスピーチで、トルコ政府の2020年オリンピックへのコミットメントをくり返し語り、トルコは“約束を果たす”と明言しました。

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IOCの査察団は今日から4日間トルコに滞在し、イスタンブールのオリンピック開催の可能性を査定します。チームはすでにライバル東京とマドリードを訪れました。

「2020年のオリンピックを開催することによって、われわれはこの都市に、この国に、そしてこの地域、中東全土に、忘れがたい遺産を残すことができます。
いまこそトルコのための時です。われわれはかつてないほど準備を整えています。それを見ていただきたいと思います。2020年、われわれを待つ瞬間のために、ともに働きましょう」とギュル大統領は熱弁を振るいました。

トルコには近代的な会場があるだけでなく、イスタンブールでの開催は、アジアとヨーロッパの2大陸での大会になることを大統領は強調しました。
「われわれは約束したことはやり遂げます。イスタンブールが開催地になったら、2つの大陸で行なわれるオリンピックになります。
トルコで開催される初のオリンピックでもあります。また、ムスリム刻で開催される初のオリンピックにもなります・・・」

・・・私としては、イスタンブール・オリンピック支持です。


   アメリカ女性シエラさんが殺害された直前の映像があった

 1月にイスタンブールで殺害されたアメリカ女性サライ・シエラさんが殺害される直前、サライブリュヌの線路沿いを歩いている姿が防犯カメラに残っていたと、ドーアンニュースが報じました。
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彼女が行方不明になった1月21日、城壁の近くでシルケジ鉄道ターミナルと郊外線が接続する地点のカメラに、彼女の姿が2方向から写されていました。
線路の隣りを歩いているピンクの服を着た人物がシエラさんと思われます。

トルコ=シリア国境で先週捕まった殺人犯、本名ジヤ・タサルは、警察の取調べに、彼女が線路のそばを歩いているのを見たと言ったそうです。
シエラさんはこの映像が撮られた2、3分後に殺害されました。

サライ・シエラさん、2児の母です


「私は彼女を線路のそばで見ました。彼女にキスしたくなりました。彼女は持っていた携帯電話で私を叩きました。私が叩きかえすと、彼女は城壁のほうへ転げました」とタサルは取調べで話したそうです。
タサルは終身刑でイスタンブール刑務所に送られました(トルコには死刑はありません)。

シエラさんの遺体は2週間後の2月2日、サライブリュヌの城壁のそばで発見されました。
2月15日、シエラさんは故郷ニューヨークで埋葬されました。

・・・犯人が捕まっても、シエラさんは帰ってきません。ほんとにお気の毒です。私もカメラを持って1人でイスタンブール中、歩きまわっていますから身につまされます。


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北イラクPKK リーダーがメンバーに行動停止を命令した

2013年03月23日 | 国際
3月23日 北イラクのPKK(クルド労働者党)のリーダー、ムラト・カラユランが、グループの武装メンバーに行動を停止するよう命令したと、ドーアンニュースが報じました。

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北イラクのPKKのリーダー、ムラト・カラユラン


しかし、カラユランは、トランシーバーで放送したメッセージの中で、“撤退”ということばはいっさい言いませんでした。

服役中のPKKのリーダー、アブドゥラ・オジャランは21日、休戦を宣言し、武装メンバーにトルコから撤退するよう呼びかけ、そのメッセージはディヤルバクルのネヴルスの祭の会場で読み上げられました。

オジャランは明確に撤退を促し、これらの動きは“新しい時代”への里標となり、“新しいトルコ”の建設を告げるだろうと言っているのですが・・・。

・・・テロ活動をやめたら、なにをしたらいいかわからなくなるテロリストもいるみたいです。


   イスラエル首相が人道活動家殺害に関して、やっとトルコに謝罪

2010年、トルコの人道活動家たちがガザ支援のために乗っていた船マーヴィ・マルマラ号をイスラエル軍が襲撃し、無辜のトルコ市民である活動家9人を殺したことはご記憶の方も多いでしょう。
トルコ政府は謝罪と被害者の遺族に対する賠償を要求しつづけてきましたが、イスラエルはガンコに謝罪しないまま2年がたちました。

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人道支援のためにガザに向かっていたマーヴィ・マルマラ号


ところが、なんと、イスラエルのネタニヤフ首相は、イスラエル訪問中のオバマ米大統領に促され、トルコのエルドアン首相に電話をかけてきて、トルコ市民殺害に対して謝罪したというのです。2年もたってから! アメリカの同盟国同士、こじれた関係を修復したいということのようです。

エルドアン首相はこれに関して声明を発し、「イスラエルのネタニヤフ首相が国家を代表して謝罪した。トルコの首相はトルコ国民の名において、これを受け入れた」と言いました。両首相の話し合いで、賠償契約も合意に到ったということです。

エルドアン首相はその声明文で「パレスチナ政府の領土への物品の搬入も、今日、制限が解除された。この状況は治安が保たれる限りつづくだろう」と言っています。

・・・それにしても、オバマさんに「トルコもイスラエルもアメリカのお友だちなんだから、仲よくしなさいね。トルコに謝るのは当然なんだから、ゴメンナサイって言いなさいよ」と言われて、2年たってから、ゴメンナサイというネタニヤフさん、一国の首相として、なんだかなあ、ですね。


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エルドアン首相、オジャランの武装闘争停止の呼びかけを歓迎

2013年03月22日 | 国内
3月22日 武器を置いて、武装闘争をやめよという服役中のPKK(クルド労働者党)リーダー、アブドゥラ・オジャランの呼びかけを、慎重なエルドアン首相が歓迎しました。

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「私はこの呼びかけを肯定的な進展と見ている。しかし、肝腎なのは実践だ」と、デンマーク公式訪問中のエルドアン首相は、デンマークのマルク・ルッテ首相とのテレビの共同記者会見で語りました。
「まもなくオジャランの意向に対する反応が見られるだろう」と首相は言いました。
「これが実現したら、トルコとその周辺地域の空気が変わるだろう」

しかし、エルドアン首相はディヤルバクルのネヴルスの祭に、トルコ国旗がなかったことが不満だったようです。
「私はあの祝祭の場にトルコ国旗を見たかった」と言いました。「これは私だけの願いではない。国家的な願いだ。国旗がなかったことは大きな問題だ」

・・・これでPKKがテロをやめてくれたら、ほんとにいいんだけどね。


   ディヤルバクル伝統のブレスレットが世界的人気

ディヤルバクル伝統の手工芸品、金を編んだブレスレットが、国際フェアに出したおかげで、世界的な人気を呼ぶことになりました。
金を編んだブレスレットは200年昔から、東部のディヤルバクル県でつくられ、地元の女性たちに愛されていたそうです。

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細かい手仕事でつくる技法は200年間、変わらず、この地方の最も重要な手工芸品でした。
ディヤルバクルの「宝石・金細工会議所」は最近、タイで開かれた国際的なジュエリー・フェアに30人の職人を送り、その仕事を披露しました。
会議所のムスタファ・アックル会頭によると、職人たちの作品はタイで注目を集めたそうです。

「昨年はドバイとイタリアでディヤルバクルのジュエリーをプロモートしました。22カラットのブレスレットは、ヨーロッパよりタイで関心を集めました」と、アックルさんは言っています。

・・・ディヤルバクルの金を編んだブレスって、私、見たことないです。見たいです。


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PKKのオジャランが武装メンバーにトルコを去るよう呼びかけた

2013年03月22日 | 国内
3月21日 今日、クルド人の祝日ネヴルスの祭で、服役中のPKK(クルド労働者党)のリーダー、アブドゥラ・オジャランからのメッセージが発表されると期待されていましたが、予想どおり、メッセージの内容は“休戦命令”でした。

 Hurriyet
ネヴルスを祝うために雲霞のごとく集まってきたクルド系の人たち。ディヤルバクルで

PKKのリーダー、オジャランは武装メンバーにトルコの地を去るよう呼びかけました。ディヤルバクルの祝賀会場で、クルド系政党BDP(平和民主党)のペルヴィン・ブルダン議員と、スルル・シュレイヤ・オンデム議員がクルド語とトルコ語でオジャランのメッセージを読み上げました。

「われわれは今日、銃声を消し、ことばで考えを語るときに来た。武装した者はトルコ領土の外へ出て行きなさい。これは終わりではなく、新しい始まりだ」と、オジャランのメッセージは言っています。

非合法集団PKKが30年間つづけてきた紛争を終わらせるために、トルコ政府は平和プロセスを進めてきましたが、その最中に、PKKのリーダーがこのメッセージを出したのです。

 Zaman 
カラフルな衣装でネヴルスを祝うクルド系の人たち


「われわれの戦いは人種や宗教や集団に対するものではなく、あらゆる抑圧と圧制に立ち向かうものだ。
今日、われわれは新たな中東、新たなトルコ、新たな未来にめざめている」とオジャランは言っています。
「今日は新しい時代の始まりだ。ドアは武装闘争から民主的闘争へ開いた」

「いまこそ団結のときだ。トルコとクルドはチャナッカレで(第1次世界大戦)ともに戦ったではないか。1920年、トルコ政府をともに築いたのだ。
新しい戦いの基盤は思想、イデオロギー、民主政治である」
ディヤルバクルのネヴルス祝賀会場には100万人以上の人々が集まったそうです。

・・・オジャランさん、いやにものわかりのいいこと言っていますが、30年もテロをつづけ、多くの無辜の市民を殺して、今頃、言い出しても、ぴんと来ないけど。でも、まあ、テロを止めるのはよいことです。
それより、PKKの皆さん、オジャランの鶴のひと声でテロやめるの? なんかバカみたいね。


   「アンカラのダブル攻撃はDHKP/Cの可能性が大きい」と内相

政権与党AKP(公正発展党)本部と法務省に対するダブル攻撃は、非合法テロリスト組織DHKP/C(革命人民の自由党・フロント)の仕業の可能性が大きいと、水曜、ムアムメル・ギュレル内相は言いました。
DHKP/C というのは、このあいだ、アンカラのアメリカ大使館に自爆攻撃をしたテロ集団です。

 Hurriyet
火炎瓶を投げられ割られた公正発展党本部の窓。割れた窓は、この後、トルコ国旗で覆われたそうです。


「トルコの警察はこれまでも多くの事件を解明している。この事件も必ずや解明すると私は信じている。この攻撃はDHKP/C の可能性が大きい」と内相は語りました。

ギュレル内相は事件に関する記者団の質問に答えて、「DHKP/Cの可能性は大きいが、まだ逮捕者はいない。平和プロセスの進行中というタイミングに意味があるとは、私は言いたくない。テロ組織は機会があれば、こんなことをやっている。とくにDHKP/Cはいろんなことをやっているでないか」

・・・エルドアン首相はデンマークを公式訪問中ですが、この事件に関して「エルゲネコンも考えられる」と言っています。
エルゲネコンって、なに?と言われると、簡単に説明できないのですが、政権与党AKPに言わせると、「政府転覆の陰謀で告発されている元・軍司令官たちがつくっているネットワーク」ということになるのかな。


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