トルコのトピックス

トルコの新しい話題をご紹介しています

アメリカへ飛ぶ乗客58人が、米大統領令でイスタンブル空港で足止め

2017年01月31日 | 国際
2月1日 アメリカのトランプ大統領が、移民とイスラム7か国のビザ所持者の入国を一時禁止したため、この4日間で、58人の人々がイスタンブルのアタテュルク空港を発てなくなったと、ドーアンニュースが報じました。

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1月28日には10人が、29日には42人が、30日には4人が、31日には2人が、出発を認められませんでした。58人のうちの2人以外は、トルコ航空でアメリカへ飛ぶ予定でした。エールフランス機で、パリ経由でアメリカへ行こうとしていた2人も、出発を認められませんでした。

1月29日にアメリカ行きを拒否された乗客のうちの10人は、禁止令の中止を、空港で待ちはじめました。アメリカの9都市に飛んでいるトルコ航空にとっても、この禁止令は迷惑な話です。トランプ大統領は、1月28日、イラク、イラン、リビヤ、ソマリア、スーダン、シリア、イエメンの7か国からの旅行者と難民のアメリカ入国を一時禁じる大統領令に署名しました。


トルコの人口は1年で100万増え、7981万になった

トルコの人口は1年で100万増加し、7981万4871人に達したと、1月31日、トルコ統計局が発表しました。

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2016年の「住所基本人口登録システム」の記録によると、男性は全人口の50.2%、女性は49.8%でした。年間人口増加率は、2015年は13.4%でしたが、2016年は13.5%になりました。県や地区の中心部に住んでいる人の割合も、2015年92.1%から2016年は92.3%に増加し、小さな町や村に住む人の割合は7.7%になりました。

全国で最も人口が多い県はイスタンブルで、住民は1480万4116人、トルコの人口の18.5%に当たります。イスタンブルの次は首都アンカラで、住民は534万6518人。3位のイズミル県は422万3545人。北西部ブルサ県が290万1396人、南部のリゾート県アンタリヤは232万8555人。全国で最も人口が少ないのはトゥンジェリ県で、8万2193人。

トルコ人の中央年齢は2015年の31歳から、2016年の31.4歳に上がりました。男性の中央年齢は30.8歳、女性は32歳。中央年齢が最も高いのはシノップで39.6歳、次がバルケシルで39.1歳、エディルネが38.8歳。中央年齢が最も低いのはシャンルウルファとシュルナクで、19.5歳。アール県が20.5歳、シールト県が20.8歳。

統計局の数字によると、15~64歳の労働年齢人口の割合は、1.6%増えて、2016年には68%になりました。0歳から14歳の子供の割合は、23.7%に減少し、65歳以上の人口の割合は8.3%に増えました。人口密度を表わす1平方キロに住む人数は、2015年に比して2人増え、2016年には104人になりました。

1キロ平方に最も多く住んでいるのはイスタンブルで、2849人。次がコジャエリで507人、イズミル352人、ガジアンテプ290人。最も人口が少ないトゥンジェリでは、1キロ平方に住む人数は11人。次がコンヤ県で56人、ヤロヴァが285人。


環境保護主義者たちがベルグラードの森の市電敷設に抗議

 環境保護主義者たちが、イスタンブルのベルグラードの森を通る市電の敷設計画に抗議していると、ドーアンニュースが、1月29日、報じました。

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市電敷設に抗議するために集まった「北部森林防衛宣言」という市民団体は、このプロジェクトは略奪行為だと言っています。グループを代表して声明を出した環境保護主義者の1人、エリフ・キョクリュさんは、「ベルグラードの森は危険に曝されています。あの森はイスタンブルのヨーロッパ側の唯一の森です」と言いました。「金角湾からスタートし、ジェンデレ川を越え、ケメブルガス地区までのびる予定の市電プロジェクトは許容できません」

キョクリュさんは、市電プロジェクトは、森を分断し、伐採するもので、すでに多くの木々が伐採されていると言っています。「市電プロジェクトについて、イスタンブル市に質問しましたが、まだ回答をもらっていません」

プロテスターたちは「ベルグラードの森に手を出すな」と書いたバナーを持って、森を歩きました。環境保護主義者たちはまた、昨年12月、「何十本もの木に伐採のしるしがつけられている」とソシアルメディアに投稿し、憤激を表明しました。イスタンブル市は、鉄道のルートにある木は、適当な場所に移植すると言っています。

環境保護主義者たちはまた、イスタンブルのベシクタシュ地区にあるマチカ公園でデモを行い、ドルマバフチェとレヴァズム地区間とバルタリマーヌとアヤザーア地区間のトンネル・プロジェクトのために、公園のベシクタシュ側に有刺鉄線が張られていることにも抗議しています。

プロテスターたちはソシアルメディアを使って、大雪の中、集合し、環境破壊を止めるよう当局に要求しました。「市内の交通渋滞の解消は公衆のためになることだが、緑地保護もまた、公衆の幸福を守るものだ」と、プロテスターたちは言っています。市当局は「木は伐りません。市電敷設後は、もっと木を植えます」と言っています。トンネル・プロジェクトは、2016年5月、イスタンブル市協議会がすでに承認しています。


ブルドゥルで町のシンボルのトマトが銃で撃たれた

地中海地方ブルドゥル県チャヴドゥ地区の入口に飾られているトマト像が、1月31日、銃で撃たれました。大きなトマト像がのった看板には「ソーウトへようこそ」と書いてあります。この看板は6か月まえに造られたばかりです。ソーウトでは毎年、平均7万トンのトマトが生産されています。

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「何者かが、最初は銃でトマト像を撃ち、トマトが壊れなかったので、次に狩猟用のライフルで撃ちました。それでもトマトはちゃんと立っています」と、ソーウト地区のサリフ・ヤウズ区長が言いました。

・・・度が過ぎたいたずらでしょうが、こんな楽しいトマト・ゲートを壊しちゃいけませんね。


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トルコ軍がシリアでPYDの爆弾テロ計画を阻止した

2017年01月30日 | 国際
1月31日 トルコ軍が先週、北シリアの町ジャラブルスで、トルコ軍襲撃のために爆発物を積んでいた車を押収しました。

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参謀本部によると、1月21日、押収された爆弾を積んだ車は、ユーフラテスの西岸のマンビジから来たそうです。爆弾を積んだ車に乗っていた戦闘員は、「シリアのクルド民主連合党」(PYD)の上層部の人物から、自爆テロを実行するよう指示されたと自供しました。

戦闘員の1人フッセイン・アルハマドは、マンビジからジャラブルスへ車を運び、トルコ軍の車列が通過するとき、爆発させるよう命じられたと言いました。トルコは、国境の治安を強化し、国境沿いにテロの脅威をなくし、反体制軍を支援するために、2016年8月、北シリアで「ユーフラテスの盾作戦」を開始しました。トルコが支援している「自由シリア軍」(FSA)はイスラム国(IS)とPYDの両方と戦っています。


トルコ軍参謀総長がエーゲ海の小島カルダク島を視察

参謀総長フルシ・アカル将軍が、1月29日、論争の的のエーゲ海の小島カラダク島を訪れたと、トルコ軍が発表しました。

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アカル将軍は、アクサズ海軍基地司令部の船で視察を行った後、陸軍、海軍、空軍の司令官らとともに、2隻の襲撃用舟艇でカルダク周辺の島々をめぐりました。

1月20日、アカル将軍は、北シリアでISと戦っている「ユーフラテスの盾作戦」の情報を聞くために、シリア国境に近いガジアンテプ県、キリス県、アダナ県の郡を訪れ、視察しました。陸軍司令官サリフ・ゼキ・チョラク将軍と空軍司令官アビディン・ウナル将軍も、アカル将軍に同行しました。アカル将軍はその後、アダナのインジルリク空軍基地を訪れ、視察を行いました。

「トルコはエーゲ海の活動に、つねに友情と平和を心がけてきたが、国家の権利と利益に反する企てを阻止する努力もつづけている」と、アカル将軍は言いました。ギリシャのイミア島とトルコのカルダク島は、エーゲ海の小さな無人島で、ギリシャのドデカネス列島とトルコ本土の南西岸の間に位置しています。ギリシャとトルコは、1996年、この2島をめぐって、あわや戦争という状態になり、両国がそれぞれの島に軍隊を上陸させました。


「国際ペン」会長がトルコの刑務所を訪れ、作家たちに団結を表明した

作家のための国際的協会「国際ペン」の代表団が、1月28日、トルコに到着、イスタンブルのシリヴリ刑務所を訪れましたが、当局に阻止されました。刑務所には作家とジャーナリスト135人が収監されています。

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右が「国際ペン」会長のクレメントさん


「国際ペン」のジェニファー・クレメント会長率いる代表団は、逮捕収監されている作家とジャーナリストに団結を表明するためにトルコに来ました。代表団は刑務所の前で、「私たちは自由ですが、彼らは塀の中にいます。私たちはいま、こうして、塀の中にいる人々と団結しています」と、メキシコ系アメリカ人のクレメント会長は言いました。彼女は「国際ペン」の初の女性会長です。

クレメント会長は、「国際ペン」は2016年7月のクーデターを最初に非難した国際的団体のひとつであり、トルコ国民の味方だと言いました。「私たちは平和と民主主義を信じ、暴力を否定します。しかし、緊急事態対策は受け入れられません。裁判所のやりかたや、逮捕者に対する処遇は受け入れられません。だから、私たちはトルコに来たのです」と、クレメント会長は言いました。


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エルドアン大統領が英メイ首相と、貿易、シリア、キプロスについて語った

2017年01月29日 | 国際
1月30日 28日、エルドアン大統領がイギリスのテレサ・メイ首相をアンカラに迎えました。これはメイ首相にとって、首相就任後、初のトルコ訪問です。両首脳は貿易関係からシリアでの対テロ共同作戦まで、さまざまな問題を語り合いました。

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両首脳は、大統領宮殿での会談後、記者会見に臨みました。エルドアン大統領は両国の貿易関係に言及し、両国の貿易量を150億ドルから200億ドルに増やしたいと語りました。エルドアン大統領はまた、キプロス問題、シリア、イラク、アスタナ会談について、メイ首相と話し合いました。

「シリアとイラクは、トルコとイギリスの関係にとって、非常に重要だ。わが国は連合国と協力して、今後もさまざまな構想を持って進みたい。私たちはこれらの問題を語りあった」と、エルドアン大統領は言いました。

メイ首相は、7月15日のクーデターに際して、トルコがとった民主主義的スタンスを賞賛し、“両国の関係を深めることは、両国を利することになる”と言いました。エルドアン大統領との会談後、メイ首相はチャンカヤ邸でユルドゥルム首相と会談しました。


リンジー・ローハンがエルドアン大統領邸訪問をインスタグラムでシェア

ハリウッド・スター、リンジー・ローハンが、1月28日、エルドアン大統領夫妻を大統領邸に訪問し、その様子をインスタグラムにシェアしました。

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大統領夫妻と歓談するリンジー・ローハンさん


ローハンは大統領邸で、アレッポーの悲劇をツイートして世界の注目を浴びた、7歳のシリア人少女アルアベドちゃんにも会っています。「大統領と夫人は私をお住まいに招待してくれました。シリアの難民を支援するお2人の努力には、ほんとうに感動しました」と、ローハンは、彼女の580万人のインスタグラム・フォロワーに書いています。

ローハンは最近、トルコを何度も訪れ、トルコのメディアにも登場しています。彼女はトルコでシリア難民のコミュニティを訪れ、難民となっている何百万人のシリア人に、人々が注意を向けるよう努力しています。

アルアベドちゃんは幼い子供でありながら、活発にツイッターを使って、故郷のシリア・アレッポーについて報道していることで知られています。最近、家族とともにトルコに来たアベドちゃんは、エルドアン大統領に、アンカラの大統領邸に迎えられました。


マルディンの古代都市の墓が公開される

南東部マルディン県の古代都市ダラの発掘で、8年前、出土した回廊墓が近く公開されることになりました。回廊墓(巨岩で造られた墓の1形式)は2009~2010年の発掘で出土しました

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回廊墓には何百人もの人がいっしょに埋葬され、ローマ時代、ここで復活式が行われていたそうです。発掘は2009年からマルディン博物館が行っています。博物館は、今シーズン、共同墓地エリア、採石場、西貯水池の前面、共同墓地、回廊墓の発掘と修復を終えたら、ツーリストに公開する予定だそうです。このフィールドが公開されたら、訪問者はローマ時代6~7世紀、復活式が行われたエリアを見ることができます。

マルディン博物館のニハト・エルドアン館長によると、ローマ人はAD507年、軍の本部として、古代都市ドラを築いたそうです。「この共同墓地が使われていたのは6~7世紀です。ここにあるのは、復活すると信じられた人々の骨です。発掘でたくさんの人骨が出てきました」と、エルドアン館長は言いました。

「6人の考古学者と、2人の修復者、2人の人類学者がここで働いています。私たちは、多神教の時代の墓に置かれたキャンドルや、水瓶や、涙壺を見つけました。これらの出土品は博物館に展示しますが、人骨は発見された場所に置き、動かしません」


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「大虐殺のあった場で娯楽を売る気はない」とレイナの共同経営者

2017年01月28日 | 
1月29日 ナイトクラブ「レイナ」の共同経営者が「39人の方々がなくなり、65人が負傷された場所で、エンタテイメントを提供する気はもうない」と語りました。

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「私たちは世界中に、ご遺体を送りました。多くの方々がなくなった場所で娯楽を売る気はもうありません。負傷した方も大勢いるのです」とアリ・ウナルさんはハベルテュルク紙に語り、あの場所でお客様を迎え、音楽を流すなど、とてもできないと言いました。

ウナルさんは世界的ブランドの「レイナ」の名は残したいと言いました。あの事件後、どこからも連絡がないとウナルさんは言いました。「共同経営者のメフメト・コチャルスラン氏については知りませんが、観光省からも電話1本ありません」

「テロ攻撃が始まったとき、私はクラブの入口にいました。私は床に倒れていたので、テロリストは死んだと思ったのでしょう。私はあそこで友人やお客様を失いました。あそこではもう、ビジネスはできません」とウナルさんは言いました。インタビュー中、ウナルさんは、エンタテイメント・ビジネスを止める気はないが、あの場所で「レイナ」を経営したくはないと言いました。

ナイトクラブの内部の状態について尋ねると、「今夜でもオープンしようと思えば、オープンできます。場所の問題ではなく、私の精神的な問題です。あそこでなくなった方々が、いまでも目に浮かぶのです。あそこで音楽の演奏ができるわけがないでしょう。私は、襲撃後の寫眞は1枚も撮っていません。他の人にも、撮らせませんでした」

「あそこでレイナが再オープンするなら、私は関わりたくありません。私はあのとき、死に、いまはべつの存在です」と、彼は言いました。「生きていることが幸せに思えなくなりました。大きな重荷を負いました。生きていてよかったと思うのは息子のためだけです。息子を父親のない子にしたくなかった」

「気分が重く、この瞬間も、私は息をしているだけです。眠れないのです。医者は薬を飲めと言いますが、飲みません。飲み過ぎてしまいそうだからです。私には家族がいます。責任があります。大勢の従業員も抱えています。家族のほかに、面倒をみなければならない人々がいるのです」と、ウナルさんは言いました。


トルコ法務省がクーデター共謀軍人たちの送還をギリシャに再度要請

トルコ法務省は、1月27日、昨年のクーデター関連で手配されている軍人たちの送還を、再度ギリシャに要請しました。26日、ギリシャ最高裁判所は8人のトルコ軍人の送還を拒否したと、アナドル通信が報じました。軍人たちは2016年の未遂クーデター後、ギリシャに政治亡命を求めています。

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ギリシャ最高裁は、トルコの2人の司令官、4人の大尉、2人の軍曹の釈放を命じました。軍人たちは、送還されたら、彼らの生命は危険に曝されると訴えていましたが、亡命申請の決定を待つことになりました。

イスタンブルの弁護士協会の会員ゼキ・アルテュルクさんは、この判決は最終的なものになると、Hurriyet 紙に語りました。最期の判決の発表は、当初、1月23日が予定されていましたが、判事の1人が事故に会い、26日に延期されました。他の判事2人は、軍人たちの送還について特別な意見は述べませんでした。

2人の少佐を含む軍人たちは、2016年7月16日(クーデターの翌日)、ヘリでギリシャのアレクサンドロポリスへ逃げ、ギリシャ当局は不法入国として、法的・外交的処置をとりました。7月下旬、地方裁判所は、8人の軍人たちに、不法入国罪で2か月の禁固判決を出しました。

その後、3人の軍人は送還判決、他の5人は未決で、このケースは最高裁判所にまわされました。トルコ政府は軍人たちの速やかな送還をくり返し要請し、そのためトルコとギリシャの関係はしばしば緊張しました。


テロの脅威がトロイにも打撃

5000年の古代都市トロイは、テロの脅威のため、2016年の訪問者数が前年に比して半分以下に減少し、この1年間、苦悩しています。

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チャナッカレ県の文化観光局によると、1998年、ユネスコの世界遺産に登録されたトロイは、2015年には49万1205人が訪れましたが、2016年には22万9207人に減少しました。チャナッカレ県の他の古代遺跡や博物館を合わせると、2015年の訪問者数は63万9644人でした。そのうちわけは、考古学博物館が1万4941人、トロイ古代都市が49万1205人、アソスが11万2705人、アレクサンドリア・トロイアスが8608人、スミンティオン神殿が1万2113人でした。

昨年、これら5か所を訪れた内外のツーリストの総数は36万7933人、トルコ観光分野の衰退を象徴するかのようです。「チャナッカレ旅行社・ホテル業者・投資家協会」の執行委員アルマーアン・アイデーエル氏は、昨年のチャナッカレを訪れるツーリスト数が減った理由は治安への懸念だと言いました。

「トロイを訪れる旅行者は、昨年、45%まで減りました。もちろん、私たちはこの状況を心配しています。多くの理由がありますが、最大の理由は、昨年、私たちが体験したテロ事件でしょう。治安問題はチャナッカレにとっても、トルコにとっても、観光業界最大のハンディです」と、アイデーエル氏は言いました。
「2016年はトルコにとって厳しい年でした。国境の向こうのシリアでは内戦がつづいている。難民危機は400万人に達した。これらすべてが、観光に打撃を与えました」

国内市場も収縮しています。「外国人ツーリストのホテル宿泊者数は、2015年、20万5000人でしたが、2016年は9月までで6万2000人でした。これは65%の縮小です。国内市場は50万人から39万7000人になりました。これは15%の市場ロスです。外国人市場の65%のロスを補填するために、私たちには戦略的計画と戦略的コミュニケーション・ツールが必要です」


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ナイトクラブ・テロ関連で、ISの外国籍女容疑者11人逮捕

2017年01月27日 | 国内
1月28日 新年早々、イスタンブルのナイトクラブで起こったテロ事件関連で、11人の容疑者を逮捕したと、1月26日、警察が発表しました。容疑者はすべて外国籍の女!びっくりですね。

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女たちは偽造パスポートと偽造のシリアの身分証明書を所有し、イズミルの観光地でテロ攻撃を計画していました。11人の女は、1月4日、イズミルのボルノヴァ地区とブジャ地区の4か所の住居で、対テロ警察によって拘束された21人の中にいました。10人の男性容疑者の調査も行われています。

21人の容疑者は、中央アナトリアのコンヤ県で、イスタンブルのクラブを襲撃したアブドゥルカディル・マシャリポフといっしょに暮らしていたと思われます。1月4日の手入れで、警察は、41通の偽造外国パスポートと、トルコで外国人に発行される身分証明書の偽物を押収しました。

警察は1軒の家で、GPS発信機を発見しました。ISのメンバーたちはその発信機で互いに会う場所を決めていたようです。警察によると、容疑者たちはこの機器でISとコンタクトしていました。女たちはイズミルで、家族と家を借り、ふつうの生活をしているように見せていたそうです。女たちの家から、暗視用機器、狙撃手用照準器、弾薬ベルトその他の武器が発見されました。

マリシャポフはナイトクラブを襲撃して、警官を含む、少なくとも39人を殺害しましたが、16日、イスタンブル郊外で逮捕されました。


イギリス首相がトランプ大統領と会談後、トルコへ

イギリスのテレサ・メイ首相が、2016年7月に首相就任以来初めて、1月27日、トルコを公式訪問し、エルドアン大統領とユルドゥルム首相とアンカラで会談します。メイ首相は1月26日、ワシントンDCでトランプ大統領との会談後、すぐにトルコへ向かいました。

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2016年6月、イギリス国民がEU離脱に投票して以後、イギリスはヨーロッパを見捨てようとしています。メイ首相は最近、イギリスは“世界的な貿易大国”になると言いました。イギリス政府は、トルコを含め、いくつかの国々との自由貿易協定の調印のために交渉中です。

メイ首相はアンカラ訪問中、イスラム国(IS),難民危機、キプロス問題を話し合うと思われます。首相は中東問題や国際問題に関して、両国の協力を強化するよう努めると、1月27日、首相府が声明を出しました。

キプロス交渉やISとの戦いが話し合われる
メイ首相の訪土は、ジュネーヴでキプロス交渉が行われている最中です。1月12日、ジュネーヴで、キプロスに関する5者会談が行われ、18日にはモンペルランで、保証国3国も参加して、作業部会が会談を進めることを決めました。イギリスはトルコとギリシャとともに、キプロス交渉の保証国になっています。

トルコはまた、対IS連合軍、とくアメリカが、北シリアでトルコが行っている「ユーフラテスの盾作戦」を支援しないとして連合軍を非難してきましたが、ようやく18日、アメリカ主導の連合軍下のイギリスの戦闘機が、北シリアで空爆を行いました。

トルコ軍とトルコが支援している自由シリア軍(FSA)の戦闘員は「ユーフラテスの盾作戦」の一環として、ISからアルバブを奪取しましたが、激しい戦闘で、トルコ軍とFSA戦闘員に多くの死傷者が出ています。


保健省が禁煙エリアでの違反を報告するアプリを開発した

保健省が、禁煙エリアでの違反をユーザーが簡単に報告できるアプリを開発しました。レジェプ・アクダー保健相が、1月27日、“緑の探知機”(Yesil Detektor)と名づけたアプリを発表しました。トルコでは密閉された場所での喫煙は禁じられています。

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「違反者を見たら、このアプリで報告を」と保健相


このアプリは保健省とトルコの「緑三日月社」(Yesilay)が共同で開発したもので、どこで違反が行われているかを正確に当局に知らせることができます。保健省は通報を受けたら、すぐに行動を起こす計画です。
アクダー保健相は、禁煙に対する市民の気持ちが非常に重要だと言い、禁煙のために、このテクがうまく利用されて欲しいと言っています。

「これまでも、密閉された場所で喫煙している人を見たら、184にダイアルをすれば、当局は検査官をその場に派遣することになっていましたが、このシステムはうまく機能していませんでした。しかし、緑の探知機のアプリを使えば、簡単だし、場所もわかります。検査官がすぐに、その場に行けます。禁煙は市民の気持ちが大切です。市民は黙っているべきではありません。このアプリで報告してください」と保健相は言いました。

アクダー保健相はまた、タバコのパッケージを変えると言っています。新しいパッケージは警告のことばで蔽われ、タバコの銘柄名は小さくなります。「この方法はオーストラリアで実施され、成果が上がったということです」と保健相は言いました。

「商店はタバコを見える場所に置かないことにする議案を、保健省は準備しました。一般に雑貨屋は、売りたい商品をドアの近くや、レジのそばに置きますね。わが省は、喫煙者を減らすために、商店はタバコを外から見えない戸棚に入れて置くという新しい条項を導入します」と保健相は言いました。

「近年、喫煙者が増えてきています。喫煙者は30%になりました」と、アクダー保健相は言っています。


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降雪と寒気がイスタンブルの空海の交通に影響

2017年01月26日 | 国内
1月26日イスタンブル・アタテュルク空港気象緊急委員会が1月27日、降雪と寒気のため、フライトは15%まで減少すると発表しました。

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乗客は航空会社の最新情報をフォローするよう、当局は勧告しています。トルコ航空は、アタテュルク空港とサビナ・ギョクチェン空港から850便が離着陸していますが、悪天候のため、何百便もが欠航になるだろうと、当局は言っています。

トルコ航空のビラル・エクシ本部長は、降雪で起こる諸問題に備えて、危機デスクを設置すると発表し、フライトが欠航になった乗客は、無料で1年間有効の航空券に替えると言っています。アタテュルク空港の国立空港総局(DHMI)は、1月25日、新たな降雪と寒気に対する準備を万全にしました。DHMIは46台の車と270人の職員を、エプロンと滑走路に待機させているそうです。

イスタンブルの快速フェリーとシーバスの会社(IDO)は、1月27日は全便欠航にすると発表しました。ブルサのBUDOも、イスタンブル往復の便は欠航にするそうです。DHMIによると、バルカンから来た新たな降雪と寒気が、現在、トルコを蔽い、イスタンブルに最も影響を与えているそうです。

1月26日から始まった大雪は、アンカラとイスタンブルに影響を及ぼし、積雪は8~9センチになるだろうと、当局は言っています。気温は全国的に、8~9度になるでしょう。


逮捕されたISの“判事”は重要データ入りの電話を肛門に隠していた

トルコ裁判所はイスラム国(IS)の“判事”を逮捕しましたが、脱衣捜査で、重要な情報の入った電話が、彼の肛門内で発見されました。コードネーム、アブー・ジハードという外国籍のヤッセル・モハムメド・サレム・ラドウンは、イスタンブルのナイトクラブ「レイナ」で起こったテロ事件関連の家宅捜査で、ゼイティンブルヌの住居で警察に拘束されました。

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トルコ検察によると、ラドウンは、ISが支配圏で“判事”を務めていたそうです。問題の電話には、彼の活動に関する情報と銃の寫眞が入っていました。ラドウンの逮捕を請求した検事によると、この捜索で、IS関連の多くの人物の名前や住所、電話番号が記されたノートブックも押収されたそうです。「レイナ」大虐殺の主要な容疑者アブドゥルカディル・マシャリポフは、先週、エセンユルト地区の手入れで捕まりました。

しかし、警察はこのテロ事件関連で、もうひとりの容疑者を探しています。新たな情報によると、手配された容疑者は、2016年12月26日、ラッカからイスタンブルに到着し、「レイナ」襲撃の準備中に、マシャリポフと会っています。

模型飛行機で爆弾攻撃を計画していた
模型飛行機を使ってトルコで爆弾攻撃を計画していたとして、ISの9人の容疑者が告発され、裁判が始まりました。無音模型飛行機は50キロの爆弾を運べるそうです。起訴状によると、戦闘員たちは、襲撃場所を決めるために下見をしていたといいます。

9人の容疑者の中の2人はトルコ人、7人はロシア国籍で、アナトリア第2重罪裁判所の法廷の審問では、ロシア語の通訳がつきました。第1の容疑者フアト・ギュネシュは、自分は他の容疑者を知らないと言い、ISに関する写真やビデオが彼の電話で発見されたことを否定しました。「私の兄のムスタファ・ギュネシュがシリアでISに参加していますが、私は関係ありません」と、彼は法廷で言いました。

法廷は容疑者全員の逮捕を継続するよう命じましたが、フアト・ギュネシュは他の容疑者と接触していなかったことがわかったため、彼のみ、別扱いになりました。他の容疑者たちはイスタンブルのバクルキョイ、ベイリクデュズュ、ゼイティンブルヌ地区で捕まりました。

起訴状によると、このテロ攻撃は2016年6月以前に計画されていました。容疑者たちは2016年6月7月に捕まり、イスタンブルの爆弾攻撃を計画していたことが判明して、調査は深まりました。起訴状によると、武器はシャンルウルファからイスタンブルに運ばれたそうです。

IS関連の多くの書類と自爆ベストをつくる資材が、容疑者の1人、ツァイサエヴの家で見つかりました。戦闘地帯で撮られた写真や、ISを讃える歌も、他の容疑者の電話で見つかりました。2機の無音模型飛行機は、容疑者カタサエヴとオルストの家で押収されました。

ISの狙撃手逮捕
ISの狙撃手イスマイル・マリフが、1月24日、キリス県の国境で捕まりました。憲兵隊がキリスで対IS作戦を行ったとき、目にケガをした怪しい男を捕えました。取り調べを重ねるうち、マフリは、ラッカで訓練を受けたISの狙撃手であることを告白しました。


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7歳の“シリア・ツイッター少女”がトランプ大統領に公開レター

2017年01月25日 | 国際
1月26日 アレッポーの悲惨な状態をツイートして世界の注目を集めた7歳のシリアの少女バナ・アルアベドちゃんは、いまはトルコで平和に暮らしていますが24日、アメリカのトランプ新大統領に公開レターを送りました。

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昨12月、包囲されたアレッポーからトルコへ逃げてきたバナちゃんは、トランプ大統領に、シリアの子供たちを助けてと訴えました。「私はシリア戦争で苦しむシリアの子供の1人です」と彼女は書いています。バナちゃんの母親が手紙のコピーをBBCに送りました。彼女はトランプ大統領への手紙に、アレッポーの彼女の学校が爆撃で破壊され、友達の何人かが死んだことを書きました。

「いま、私はトルコにいて、外出もできるし、楽しんでいます。学校にも行けます。大統領にとっても、だれにとっても、平和はとても大事です。でも、何百万人のシリアの子供たちが、シリアのあちこちで苦しんでいるのです」と彼女は書いています。「大統領はシリアの子供たちのために、なにかしなければなりません。子供たちは、あなたの子供たちと同じように、平和に暮らす資格があるのです」

トランプ大統領が多くの難民に対して“臨時禁止令”を出し、シリアその他、中東とアフリカの6か国の市民へのビザの交付の中止を計画していると、ロイターが報じたそのとき、この手紙が公開されました。

バナちゃんはトルコのメディアに、「私は平和と信頼と、トルコの雪が大好き」と言っています。「私はここにいて幸せ。でも、シリアの爆撃は終わりません。そこらじゅうに煙が立ちのぼっています。シリアの子供たちを支援してくれてありがとう。子供たちは生きる価値があります。私はお絵かきしたり本を読むのが大好き。とくにハリー・ポッターが大好き・・・でも、私はアレッポーの友だちに会いたい」

彼女の母、ファテマーさんは、バナは私たちの宝物と言いました。「私は大学で法律を学んでいました。私の夫は弁護士で、収入もじゅうぶんありました。アレッポーはすばらしい都市です。私たちは家を持ち、旅行もして、幸せでした」ファテマー・アラベトさんは言いました。すべては2011年のシリアの平和デモから始まったと、彼女は言いました。

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「平和デモはアレッポーで行われました。人々は“われわれはバシャル・アルアサドを望まない”と叫びました。アルアサドはデモが大罪であるかのように、戦闘機で人々を攻撃し、恐怖がひろがりました。国を出ていく人々もいました。でも、私たちは、エジプトのように、自分たちの国を再建したいと思いました」と、彼女は言いました。

2番目の子供モハムマドが生まれて、攻撃が激しくなりました。「私たちは家を出られませんでした。停電がはじまりました。親戚や友人は消えはじめました」と、彼女は言いました。ファテマー・アラベドさんは「アレッポーを去りたくなかった。アメリカとフランスが来ると聞いて、戦争は終わると信じていた」と言いました。

「私たちは家を出られませんでした。どんな爆弾が落ちたか、音を聞いてわかるようになりました。瓦礫と血の中を歩くのが日常でした」だれも助けに来ないことを知って、彼女はツイッターを思いつきました。

「私はバナを撮った写真とビデオをシェアしました。世界はシリアでなにが起こっているか知りません。ニュースを聞けば、シリアの体制派がイスラム国(IS)を攻撃しているのだと思います。でも、私たちは市民です。戦いの中で、1人の少女が生きようともがいていることを、世界は知りました。しかし、彼らは、ツイッターの寫眞から、私たちの家を見つけて、家を攻撃してきたのです。食物も、水もなく、まさに地獄でした」と、彼女は言いました。


警察は慎重緻密な捜査で「レイナ」襲撃犯マシャリポフを捕えた

ナイトクラブ「レイナ」の襲撃犯、ウズベク人のマシャリポフが、1月16日に捕えられましたが、その裏には警察の、緻密で、慎重な捜査努力がありました。1月1日、クラブで39人を殺害65人を負傷させたIS戦闘員マシャリポフは、事件から15日後に捕らえられました。

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当初は、攻撃者の人数その他、さまざまな目撃者情報が流れて、捜索もかなりの時間をロスしました。「レイナ」の防犯カメラを精査した警察は、犯人は1人で、どさくさに紛れて、クラブから逃げたと確認しました。防犯カメラを調べつくして、実行犯はオルタキョイからタクシーに乗って、ウルスでタクシーを降りたことがわかりました。彼はウルスの1軒の家の庭に入りましたが、犬にほえられて逃げ出し、またタクシーを拾って、メトロバスのジンジルリクユ駅近くで降り、3台目のタクシーでゼイティンブルヌへ帰りました。

タクシーを何度も乗り替えたのは、マシャリポフは金をまったく持っていなかったからです。イスタンブル警察の情報部と対テロ局が膨大な量のカメラの映像を調べました。実行犯がタクシーに乗った映像を得た警察は、市内のタクシー運転手に呼びかけました。

事件から36時間後、警察はゼイティンブルヌの実行犯の家を突き止め、家宅捜索して、マシャリポフのスーツケース2個を押収しました。彼はスーツケースを持ちだせずに、逃走していました。この家でたばこの吸い殻を見つけた警察は、彼はイスタンブルにいると推論しました。警察はその後、ゼイティンブルヌのウズベク料理店で、テロ事件に関与したと思われる5人を拘束しました。

1月9日、警察はイスタンブルのペンディクで、マシャリポフの妻と1歳半の娘を捕えました。2人をペンディクに運んだ人物が使ったレンタカーの映像が見つかり、車が通過した地区すべてを精査して、2人のいる家を見つけました。マシャリポフ徹底捜索の結果として、多くのISのメンバーやアジトを見つけることができました。

1月16日、警察はエセンユルトの怪しい家3軒に狙いを定め、監視しました。午後11時頃、3軒を同時手入れし、1軒の家のベッドの下に隠れていたマシャリポフを捕えました。警察の情報部から180人、対テロ局から220人の警官が、2週間以上、この作戦に参加しました。

犯人捜査中、警官たちは携帯電話やスマホの使用を禁じられました。外国の情報サービスがテロ攻撃に関わっている可能性を考え、警官たちは全員、暗号化されたウォーキートーキーで通信していました。


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イスタンブルに、またも雪の襲来

2017年01月25日 | 国内
1月25日 気象庁の公式発表によると、バルカンから来る雪と寒気が、ふたたびイスタンブルを初めトルコ全土に影響を与えるでしょう。

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イスタンブルも、アンカラも、1月25日の夜から降雪が始まり、積雪は10~15センチに達し、気温は全国的に10~15度まで落ちると予想ます。


トルコ人ジャーナリスト、デュンダル氏がドイツで仕事を開始

有名なトルコ人ジャーナリスト、ジャン・デュンダル氏が、1月24日、“Ozguruz”(われわれは自由だ)と題した、新しいドイツ・ベースのオンライン・ニュースを始めました。1月24日は、殺害されたジャーナリスト、ウーウル・ムムジュの没後24周年の日です。

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右端が元「ジュムフリエット」紙編集長ジャン・デュンダル氏


デュンダル氏が編集長を務めるサイトは、トルコでもドイツでも見られます。デュンダル氏は、このサイトで、トルコでなにが起こっているかを、トルコとドイツに住んでいる人々に知らせたいと語りました。ジャーナリストのハイコ・バーダト氏も、デュンダル氏の新しい冒険に参加しています。「われわれは真実を信じる。真実には犯罪者を倒す力がある」と彼は言いました。

デュンダル氏は2016年6月からドイツに住んでいますが、トルコで2件の問題で拘留令状が出ています。デュンダル氏は、トルコ情報部がシリアの反体制派戦闘員に密かに武器を送っていると報じたため、テロリスト組織に助力し、政府の転覆を図り、国家機密を漏洩したというスパイ活動容疑で、2015年11月、逮捕されました。


トルコ、ロシア、イランはシリアの停戦を監視する

シリアの反体制派と政府間の平和交渉の仲介者となったロシア、イラン、トルコは、1月23日、カザフスタンの首都アスタナでの2日間の会談の末、戦争に荒廃したシリアの危うい停戦を監視する共同機構を設立することで合意しました。

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アスタナ会談後、カザフスタンのカイラト・アブドゥラクマノフ外相が読みあげた最終声明によると、3者は、停戦が完全に遂行されるか監視し、挑発行為を阻止し、停戦を法的に決するということです。トルコ使節団の代表セダト・オナル外務次官補、イランのホセイン・ジャベリ・アンサリ副外相、国連のステファン・デ・ミストゥラ特使が、カザフスタンの外相とともに、1月23日、アスタナで記者会見しました。

反体制派を支援するトルコと、体制派と同盟しているロシアとイランが、来月ジュネーブで、国連の賛助で行われる政治交渉の場に、武装反体制派が出席することに合意したと、声明は言っています。シリア反体制派代表団のモハムメド・アルーシュ代表は、1月23日、「反体制派はトルコ、イラン、ロシアによる最終コミュニケに関しては保留しているが、べつの停戦提案を出している」と言いました。

ロイターによると、「ロシアは多くの障害に気づいて、戦いの場を去り、いまは保証国になろうとしている」と、アルーシュ氏は記者団に語りました。

一方、シリア政府代表団は、アスタナ交渉を“成功”と見ていると、1月23日、交渉団のバシャル・ジャアファリ代表が記者団に語り、共同声明の支持を表明しました。「最終的に、全員が合意した合意書ができた」

ロシアとトルコが仲介した停戦は2016年12月30日に始まりましたが、暴力が終らないという不満の声が双方から上がっています。23日、ロシアのセルゲイ・ラヴロフ外相とトルコのメヴリュト・チャヴシュオール外相が電話で、シリアの平和交渉について話し合ったと、ロシア外務省は言っています。「両外相は、シリア政府と反体制派の代表間に直接コンタクトを確立することの重要性を強調した」

カザフスタンは先週、ロシアとトルコとともに、国連の上層部を招待しましたが、アメリカ大使を初め西側数か国の駐シリア大使がアスタナ会議に出席し、成り行きを見守りました。


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トルコ、また大雪

2017年01月23日 | 国内
1月24日 今週、また、トルコの多くの地域が雪と寒気に見舞われると思われます。寒さはさらに長引くでしょう。

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雪のイスティクラル通り。寒そう!


気象学の専門家によると、イスタンブルは1月25日の夜、雪になりますが、影響はそれほどなく、積雪は最高10~15センチと予想されます。

イスタンブルのカディル・トプバシュ市長は、市は雪の対策に大忙しだと言い、雪が降りだしたら、悪条件下で運転するより、公共交通機関を利用するよう呼びかけています。

1月の第1週は、イスタンブルを初め、トルコのおおかたの地域が大雪に見舞われました。雪は多くの人々の生活を麻痺させ、多くの地域で陸海空の交通に影響を与えました。


警察はベシクタシュ・スタジアム・テロの第3の女テロリストを捜索中

イスタンブル警察は、2016年12月のベシクタシュ・サッカー・クラブの「ヴォダフォン・アリーナ」の外で起こったテロ事件に関与した、第3の戦闘員を探しています。

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女と思われる第3の戦闘員は、2人の実行犯とともに行動し、2人に指示を与えていたと思われます。2人の戦闘員はイスタンブルの中心ベシクタシュの2か所で爆発テロを行い、少なくとも45人の命を奪いました。警察は、第3の戦闘員が、テロ攻撃の日、実行犯2人とともに下見をし、2人に指示を与えたと考えています。

検察が得た情報によると、3人の戦闘員は午後2時56分から8時10分まで下見を行い、カディル・クルンチが爆弾を積んだ車を運転し、指示されたルートを走っていました。この下見中、第3の女戦闘員は、道やスタジアムや他の重要な場所を、2人の戦闘員に指示していたとそうです。

テロ攻撃が行われる1時間20分前の午後8時10分、テロリストたちはイスタンブルのタシュクシュラ通りのファーストフード・レストランの前で車を止め、女が車を降り、車は現場へ向かったと、警察は言っています。女はスタジアムと反対方向へ歩き、近くのマチカ公園に入り、姿を消しました。

サッカーの試合が終った後、スタジアムの外で警備に当たっていた機動隊に、爆弾を積んだ車が突っ込みました。その約45秒後、第2のテロリストが、スタジアムの近くのマチカ公園で自爆しました。非合法組織クルド労働者党(PKK)の分派「クルド自由の鷹」(TAK)が犯行声明を出しました。


ムスリム科学者について教える新カリキュラムが実施される

教育省が新しいカリキュラムの草案に、トルコとムスリムの有名な科学者たちの理論を取り上げる計画です。ニュートンや、アインシュタインや、マクスウエルのような科学者たちの作品に加えて、ムスリム科学者たちの理論が、物理学のクラスで教えられるだろうと、24日、ハベルテュルク紙が報じました。

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9学年では、物質とその特質という授業の中で、学生たちはアルカジニーとアルビルニーの理論を教えられるでしょう。力と運動の授業では、ニュートンの運動の法則が教えられますが、同じ授業で、アウイケンナ(イブン・シナー)の慣性の理論も教えられます。

10学年では、流動静力の均衡に関するイスマイル・アルジャザリーの理論も教えます。同じクラスで、音波に関するアルファラビの理論も取り上げられます。また、ミマル・シナンの建築物に関して、音楽学的特徴を学びます。イブン・アルハイサムとアヴェロエスの視覚的システムも教えられます。

11学年では、メフメト征服王が開発した大砲の科学的視点について学びます。運動量の概念に関するクラスでは、教師はアウイケンナの運動量に関する理論を説明します。イスマイル・アルジャザリーとバル・ムサ兄弟の、てこの原理のような機械システムの理論も教えられます。

12学年では、宇宙の物質とその働きに関する、アリ・クシュジートゥルグト・ベクの理論が取り上げられます。教育省は改新されたカリキュラムの草案をシェアしました。新カリキュラムは2017年9月の新学期から実施されるでしょう。


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DHKP-Cの戦闘員が北西部で捕まった

2017年01月22日 | 国内
1月23日 20日、イスタンブル警察署と公正発展党(AKP)の本部を襲撃した非合法組織「革命人民の自由党・フロント」(DHKP-C)の戦闘員が、1月22日、北西部テキルダーで警察に捕まりました。

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DHKP-Cの戦闘員シェリフ・トゥルンチ(43)は、30万リラの賞金つきで、逮捕状が出ていました。新しい情報によると、トゥルンチは、もうひとりのDHKP-Cの戦闘員ビルゲハン・カルパトとともに、不法にトルコに入国しましたが、帰りは道を変え、ギリシャに入ろうとしていました。

捕まったとき、彼はグロック社製の拳銃を持っていました。イスタンブルのヴァシプ・シャヒン知事は、1月20日、ツイッターで「警察署への攻撃では死傷者は出なかった。捜索はつづいている」と発表しました。AKPのイスタンブル支部長セリム・テムルジ氏のツイッターによると、AKP本部への攻撃は警察の攻撃の1時間半後で、死傷者はなかったそうです。

テムルジ氏は20日、記者団に、「ロケット弾は建物の壁を貫いたが、爆発はしなかった。襲撃したのは2人だった」と言いました。ロケット弾は装置の不具合のために、爆発しませんでした。警察はカルパトが攻撃に関わった第2の戦闘員かどうか検証中です。

攻撃後、警察は大規模な犯人捜査を始めました。治安部隊はイスタンブル市内の15か所を家宅捜索し、襲撃犯との関連容疑で5人を拘留しました。トゥルンチはバーラルチェシメにタクシーで来て、警察を確認してから車を降りました。その後、警察に発砲し、警察が撃ちかえして、戦闘が始まりました。

戦闘中、トゥルンチは脇道に入り、手榴弾とバックパックをその場に置いて逃げました。大勢の警官と爆発物処理班が現場に駆けつけました。バックパックの中には、武器、手袋、薬品、何枚かの衣服がありました。事件後、警察はタクシーを調べ、指紋を採取しました。運転手はトゥルンチに、爆弾を持っていると脅されたそうです。警察は現場周辺の防犯カメラを調べています。


トプカプ宮殿が崩壊の危機。早急の修復が必要

イスタンブルのトプカプ宮殿が崩壊の危機に直面しています。宮殿が立つ土地が、マルマラ海岸のサライブリュヌ方向へ地滑りしているのです。

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当局は宮殿の下で、土壌の液化が起こっていると判断しています。2016年9月26日、日刊Hurriyet 紙は、宮殿の宝物室“征服者の館”の壁に亀裂が見つかり、入室禁止になっていることを報じました。文化観光省も、宝物室の1階の壁の亀裂が厳しい状況になっていることを認めました。その後、宮殿で、予算1000万リラの大修復が始まりました。

壁の裂け目は地滑りが原因であることがわかり、文化観光省の専門家たちが、歴史的建造物を崩壊から救うための作業を始めました。当局はなぜ深い亀裂が生じたのか原因を調査しました。調査のために、作業員たちは、宮殿の内外に、26もの縦穴を穿ちました。地中の水圧の調査も行われました。

イスタンブルのヨーロッパ側とアジア側を結ぶ海底トンネルの建設が、地滑りの引き金になったのではないかという主張を、ナビ・アヴジュ文化観光相は、22日、「それを裏づける科学的データはない」と、否定しました。1920年代に造られた宮殿の排水システムが詰まって、廃水が排出されず、宮殿の地下で土壌の液化が起こっていると、文化相は結論づけました。

歴史的建物の強化対策として、専門家たちは、地滑りを止めるために、宮殿の周囲に鉄棒を打ちこむことを提案しています。しかし、宮殿の下には、ローマ時代の廃墟が埋まっていることは、ジェオレーダー(地中電波探知機)による調査でわかっています。地下の廃墟のために、宮殿の修復作業はさらに難しくなっています。

ボスフォラス海峡とマルマラ海の合流点にあるトプカプ宮殿は、オスマン帝国624年の歴史の中の400年間、スルタンの居城でした。宮殿はいま、博物館になり、大勢のツーリストを迎え、また、ムスリム世界の貴重な遺物を収蔵しています。


「トランプ大統領と中東のAからZまで語りたい」エルドアン大統領

エルドアン大統領が、アメリカのドナルド・トランプ新大統領と、中東についてAからZまで語りたいという熱意を示しました。

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「外相が会談のために努力しているが、トランプ大統領と中東のAからZまでの問題を語りたい。トルコは中東で最強の国であり、中東を決する国なのだから」と、エルドアン大統領は、1月22日、アフリカを発つまえに記者団に語り、アメリカが中東に関してまちがった決定をすれば、世界と人類にとってよくないことになると、示唆しました。

エルドアン大統領のこの発言は、トランプ大統領の就任の2日後のことでした。オバマ政権下では、アメリカと、主としてシリア問題で意見の不一致がつづいていましたが、エルドアン大統領はトランプ政権のアメリカと新たなスタートが切れることを望んでいます。

会談が実現したら、「最も重要な議題は中東になるだろう。中東はいま煮え立っているのだから」と、エルドアン大統領は言いました。「わが国は中東の領土を尊重する側にいる。わが国は中東を分断することは考えていない。分断は正しくないし、中東の人々を侮辱することだ。トルコはそうした考えには賛成しない」

「トランプ大統領の中東での立場はどうなるのか? いま、中東は煮え立っている」と大統領は言いました。トルコ政府のトランプ大統領への主要な期待は、イスラム国(IS)との戦いで、シリア民主連合党(PYD)や、その軍部である人民防衛隊(YPG)との同盟関係を止めさせることにあります。トルコはPYDとYPGをクルド労働者党(PKK)の分派のテロリスト集団と見ています。

トルコはメヴリュト・チャヴシュオール外相を、トランプ大統領の就任式に送りました。就任式で、外相はトランプ政権下の重要人物たちと接触できたでしょうか。 


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