花屋の店先は春の色
一寸失礼して
塚口に楽しみにしているお店があります。「シチューとカレー」のお店、「アングル」だったかな。もう十年以上前だと思うけれど、雑誌で知って行ったのです。その頃はその紹介された雑誌のページがウインドウに飾ってありました。塚口でもあちこち食べ歩いて見たのですが、私達の口に合うお店が無くて、今では用事を済ませると、塚口=カレーです。
5~6種類のカレーがあって、何時もはビーフカレーなんですけど、一度だけ「カントリーカレー」を取ったら野菜だけなんです。勿論値段的には安くて良いのですが、やっぱりカレーの肉無しは物足りない。今日は右隣がエビカレー(ビーフより高値)左隣がポークとシメジ(ビーフより安値)、人の食べているものは美味しそうに見えます。又煮抜き卵が丼に盛って出てきます。半分にカットされているのですが、幾つ食べても良いのです、これまた嬉しい。今度はエビカレーにしようと思っています。
昼時に行きますから何時も満員で、次から次に人が入ってきます。年齢層は幅広く、若者からお年寄りまでと言う感じです。私達の行くのは平日の昼時ですから子供は見たことがありません。子供には一寸高級な味かな。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
歩き遍路だった時にご縁があったご夫妻が居られます。お遍路と言うのは、その日、その時間が違えば、同じ目的に向かっていても、永遠に出会う事はありません。ですから、出会いはそれほど深いご縁だと思っています。もう4~5年になると思います。
奥様の方が俳句を嗜まれます。それも先生に付く事無く、色んな機会に投稿して、入賞しておられます。私も30年ほど前、短歌を習ったことがあります。しかし手直しされて戻った作品は、何だか自分のもので無いような気がして、作品としては良いものになっているのでしょうが、自分らしさが無くなっている様な気がしました。其処でお節介ながら「充分お上手なので、先生には付かずお1人で勉強なさっては如何ですか?」と申しました。私の申し出でをお受けくださって、お1人で創作しておらるようです。
先日久し振りに新しい句をお送りくださいました。私が特に好きなものを選びました。
流氷を 見張る眼光 尾白鷲
先日北海道の尾白鷲に付いて私が書きました。それで句を思い出されて、送って下さったのでしょうか。私には見えなかった尾白鷲。
涼と言う 字を大書きして 投函す
又、字がとてもお上手なんです。読みやすくて綺麗な字なのです。主人と何時も感心しています。神戸のお友達が私の友の中で達筆No1でしたが、今は彼女がトップ
です。
◎以上2句はNHK俳句入選作品だそうです。
来し方を なつかしみつつ 花巡り
遍路の時、満開の桜の下を歩かれたそうです。私達は時期がずれて、桜は桜でも山桜が満開と言う一寸地味目の満開でした。
捻り花 天の国への 花らせん
捻花は私も大好きな花です。花が螺旋階段のように廻って咲く小さくって可愛い花です。
日々老ゆる 身を受け入れて 花に佇つ
実感! 何て上手な表現なんでしょう。私の心を詠ってくださっているようです。
行く末に 目隠しをして 日向ぼこ
年代の人にしか書けない句。ヒタヒタと迫り来る老いの不安に一時背を向けて。
夫ありて 真の寒さを まだ知らず
同感、同感 風雨除けに、日よけになってくれているのはやはり夫、でもこれ位にしておきます。読んだ主人が増長するから・・・。
一寸失礼して
塚口に楽しみにしているお店があります。「シチューとカレー」のお店、「アングル」だったかな。もう十年以上前だと思うけれど、雑誌で知って行ったのです。その頃はその紹介された雑誌のページがウインドウに飾ってありました。塚口でもあちこち食べ歩いて見たのですが、私達の口に合うお店が無くて、今では用事を済ませると、塚口=カレーです。
5~6種類のカレーがあって、何時もはビーフカレーなんですけど、一度だけ「カントリーカレー」を取ったら野菜だけなんです。勿論値段的には安くて良いのですが、やっぱりカレーの肉無しは物足りない。今日は右隣がエビカレー(ビーフより高値)左隣がポークとシメジ(ビーフより安値)、人の食べているものは美味しそうに見えます。又煮抜き卵が丼に盛って出てきます。半分にカットされているのですが、幾つ食べても良いのです、これまた嬉しい。今度はエビカレーにしようと思っています。
昼時に行きますから何時も満員で、次から次に人が入ってきます。年齢層は幅広く、若者からお年寄りまでと言う感じです。私達の行くのは平日の昼時ですから子供は見たことがありません。子供には一寸高級な味かな。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
歩き遍路だった時にご縁があったご夫妻が居られます。お遍路と言うのは、その日、その時間が違えば、同じ目的に向かっていても、永遠に出会う事はありません。ですから、出会いはそれほど深いご縁だと思っています。もう4~5年になると思います。
奥様の方が俳句を嗜まれます。それも先生に付く事無く、色んな機会に投稿して、入賞しておられます。私も30年ほど前、短歌を習ったことがあります。しかし手直しされて戻った作品は、何だか自分のもので無いような気がして、作品としては良いものになっているのでしょうが、自分らしさが無くなっている様な気がしました。其処でお節介ながら「充分お上手なので、先生には付かずお1人で勉強なさっては如何ですか?」と申しました。私の申し出でをお受けくださって、お1人で創作しておらるようです。
先日久し振りに新しい句をお送りくださいました。私が特に好きなものを選びました。
流氷を 見張る眼光 尾白鷲
先日北海道の尾白鷲に付いて私が書きました。それで句を思い出されて、送って下さったのでしょうか。私には見えなかった尾白鷲。
涼と言う 字を大書きして 投函す
又、字がとてもお上手なんです。読みやすくて綺麗な字なのです。主人と何時も感心しています。神戸のお友達が私の友の中で達筆No1でしたが、今は彼女がトップ
です。
◎以上2句はNHK俳句入選作品だそうです。
来し方を なつかしみつつ 花巡り
遍路の時、満開の桜の下を歩かれたそうです。私達は時期がずれて、桜は桜でも山桜が満開と言う一寸地味目の満開でした。
捻り花 天の国への 花らせん
捻花は私も大好きな花です。花が螺旋階段のように廻って咲く小さくって可愛い花です。
日々老ゆる 身を受け入れて 花に佇つ
実感! 何て上手な表現なんでしょう。私の心を詠ってくださっているようです。
行く末に 目隠しをして 日向ぼこ
年代の人にしか書けない句。ヒタヒタと迫り来る老いの不安に一時背を向けて。
夫ありて 真の寒さを まだ知らず
同感、同感 風雨除けに、日よけになってくれているのはやはり夫、でもこれ位にしておきます。読んだ主人が増長するから・・・。