↑ 卓上花「ラナンキュラス」 ↓ 今日の料理 (5―3―25)
日中は、朝方の冷え込みに比べて暖かでしたね。でもまだ「桜の開花宣言」は
出ないようですね。
3月25日(水) はインド家庭料理教室に出席しました。お一人欠席でしたが、
本日のお料理全ておいしかったです。全品口に合うということは珍しいです。
だって、お料理は人それぞれの好みがありますから…。このお教室のお陰で、
食べられなかった「ヨーグルト」が食べられるようになり、毎朝、頂いて、健康的
です。
パニール パラック
北インド・パンジャーフ州
アムール社のカッテージチーズは有名だそうです。今日のチーズは「日本向け」
と表記されていて、本土では使われないものだそうです。日本人好みの味付け?
チーズをサイコロ目に限、少し焦げ目がつくまで炒める。ほうれん草は少し湯が
いて、ミキサーにかけてすりつぶす。この2品を色々の香辛料と、玉ねぎを入れ
た汁?に加えて出来上がり。
ほうれん草の出来上がりの色を見た時は、綺麗と思いつつも、一方で「ギョっ!」
としました。日本料理にはない色だったので。「お薄」とも違いますしね~。
器に盛ってから生クリームでお絵かき? 全体のお味は薄味ですが、食べた後
に、辛料のぴりぴりがよく利きます。
フイッシュ カツレツ
ケララ州
日本人的に言えば、コロッケという感じですが、油で揚げるのではなく、少し大
目の油でフライパンで焼きます。
魚を湯がいてから潰すので、小骨取りの時間がかかりました。今日は小骨の多
い「鯵」だったので時間を取りました。
マッシュドポテトと混ぜるところまではコロッケと同じ。次からが違います。溶
き卵を浸けたあとは「セモリナ」というきめの細かい粉をつけます。
ポテト ムルク
南インドのスナック
ムルク=豆の粉
マッシュ下ポテトにタイ米の粉を練りこみ、道具を廻すことによって、その底の穴
から材料を油に落として、こんがりと揚げる。味は塩のみのさっぱり味。
今日は道具をぐるぐると8回ほど廻して、直接油に落として、大きな塊になりまし
たが、本当は、食べやすい大きさの渦巻きの形にして揚げるようです。
キャロット パラタ
パラタ=炒めたもの
アタという、細かい粉にすりおろした人参、玉ねぎを練りこんだ主食、何時もより
心持分厚く延ばして、両面をこんがりと焼き、ギー(インドの油)をすりこんで、
おしまい。
今月の「ナフキン」です。センスがいいので、毎月楽しみにしています。
(2530回)