ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

日本画 その妙なる世界

2013年01月31日 | 一寸そこまで
    
                     上下とも 「ポスター」

                      ↓   「チケット」
    

昨日から明日まで、中国から公害の粒子が風に乗って、関西に舞い降りてくる
と言う事で、じ~っと家にいるつもりでした。主人が「サンチカで中華を食べたい」
と言うので、「それなら、行く前に西宮の大谷美術館で日本画の展覧会を見たい」
と言いました。二人とも、相手の意見に文句はないということで、昼食は控えめ
にして、2時過ぎに家を出ました。

大谷美術館の所持作品の展覧会でしたから、展示品の数もそんなに多くなく、
私には丁度いい感じでした。このごろは「これでもか!」と言うくらい作品の展示
数が多くて、途中に休憩を入れないと、疲れてしまう、展覧会が多いのですが、
今日は違うので、1枚1枚ゆっくりと見て廻りました。

「横山大観」「上村松園」「伊藤深水」等々「この人も、あの人も知っている」
と言う、安心というか、知人に出会ったような懐かしさと、嬉しさに出合った展
覧会でした。

今日私が一番気にいったのは「菱田春草の秋林遊鹿」でした。掛け軸仕立てに
なっていました。

日本画は「表装」も見ごたえありますね、3種類の織物からなっているのです
が、それぞれがお隣とマッチしているのですが、決して「絵」の邪魔をしてい
ないのです。日本画のいい所ですね。

この美術館でのもう一つの楽しみは、庭の散策です。こんな時期ですから、花
もないだろうしパスしようかと思ったのですが、やっぱり廻ることにしました。

咲いていましたよ「蝋梅」がオモチャのような黄色の小さな花をつけて、アチ
コチに咲いていました。「早春、先取り!」って感じで、嬉しかったですよ。

帰りに、阪神で、三宮に出て夕食を食べました。




3品(ギョウザ、海鮮焼きそば、焼き飯)を二人で分けたのですが、老人達と
すれば、一寸食べすぎですかね~。二人とも、帰宅早々、胃薬を飲みました。
口卑しいことだわね~。





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