ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

プリンセストヨトミ

2011年06月23日 | 映画の話

        大阪天王寺・慶沢園(けいたくえん) 「菖蒲」がきれいでした   (11-6-4)




借り出しをしていた「レントゲン」を返しにJR尼崎の近くの病院に行きました。

それだけでは勿体ないので、映画を見ようと思いました。今見たい映画は沢山ある
のでどれにしようかと迷いましたが、中井貴一さんが出ているので「プリンセストヨ
トミ」を見ることにしました。

登場人物の名前が豊臣・徳川の関係者の名前(松平、鳥居、蜂須賀、長宗我部、茶
子等々)をつけているのに気がつきました。

話の始まりは7月8日金曜日、午後4時(今年のカレンダー)大阪市が無人になる場
面からはじまり、4日遡って月曜日、東京から大阪に会計検査院調査員が「OJO」
と言う会社の調査にやってきます。画面に曜日が現れて、物語が展開してゆく

大阪夏の陣で破れたはずの豊臣家の末裔が居て(OJOは王女のこと)400年間
大阪市民が大阪国を守り続けた。

大坂城に地下に続く長~い廊下があって、父親は息子に「豊臣家」を守る事をその
廊下を歩きながら伝えていく。

その廊下で伝えるには2つの条件がある。1.息子が16歳(昔の元服の年)を越え
ていること。2.父親の死期が迫っていることです。

東京からの調査員のチーフの父も死期が迫ったとき、息子に伝えようと「大阪に来
てくれ」と懇願するが、何も知らない、息子は日ごろからだらしない父親の申し出
を断る。

彼は言う「親父には何もしてもらっていない」私はそのせりふを聞いた時「命をも
らったやないの!」と心で叫んでいた。

真意を知った息子は、廊下の鍵を開けてもらって、一人でその廊下を歩んでいく。

普段は普通の市民ですが、いざと言う時は、総力を挙げて「豊臣」を守ろうとする、
合図は秀吉の千成ひょうたんからとって、ひょうたんである。

もし興味をもたれたら、後は映画館で見てください。大阪のあちこちが出てきます。
やっぱり関西人は家康さんより秀吉さんが好きなんだな~と感じました。



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