↑ 会館入り口の看板 ↓ 館内のもの
ポスター
先週の連日の病院行きの反動で、今週はじ~っと家に居たい気分です。今日も
一日午前中は草取り、午後からはソファーに寝転んで、本を読んだり、居眠ったり、
「休め!」と体が要求しているようです。
6月4日(土) 昼食を食べながら「歌川国芳展、明日までやけど、いかへん?」
「何処でや?」「天王寺美術館で…」「今からいこかか…」と言うことになり、
1時過ぎに家を出ました。天王寺まで約1時間。太陽に照り付けられました。「や
っぱり、外出は午前中がいいな~。疲れるわ」とモグラのように地下道を進みまし
た。
明日が最後と言う事で作品の前は3重の人の列です。こんな時は「音声ガイド」の
作品を中心に時間をかけることにしています。それでも半分で中休みを取らなけれ
ば疲れます。
版画ですから「国芳の絵」とは言いながら、それを克明に彫った彫師と刷った刷師
の力が無ければ、この作品は出来なかったのだな~といまさらのように思いいたり
ました。
版画は3枚組みが多く、それも1枚でも独立した絵として見れると言うものですが、
横並びの3枚は今までも見たことがあるのですが、縦に2枚続けて、「滝の高さ」を
表しているのは珍しいと思いました。
写真に写っているような、ユーモアを感じさせる作品が好きですね。でもね「鯨」と
「義経」の関係が分からないんですよ。義経は「鵯越の逆落とし」のように勇壮果
敢だと言う事を表しているのでしょうか?
人の顔をよく見ると幾人もの人体で出来ていたり、葉書のように猫数匹で「たこ」
という字になっていたりとか、西洋の騙し絵のようなのが楽しかったですね。
思いついた事をメモしておいた紙をなくしてしまって、色々感じたのに思い出さな
いのが残念ですが…
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