名前が知られている方、いわゆる有名人が「コロナ」で亡くなるたびに
同世代の私は、若かりし頃のその人を思い浮かべます。
戦前を幼児で、戦後は成長期でと、
起伏の多い年代を、実質は知らずとも、生きてきた。
「コロナ」と言う恐ろしい病気で、感染経路も分からずに、
家族に看取られることもなく、一人で亡くなる。
あまつさえ、「お骨」になるまで、家族にも会えない、
こんな酷なことがありますか!
どうかどうか、一刻も早く収まりますように、と
祈ることしか出来ない私です。
今から、新聞を読むのですが、どのページにも載る、
「コロナ」と言う字が、一回でも減りますように。