5月10日(木) 天保山の大阪文化館に「中島潔展」を見に行ってきました。
この人の絵は大好きで、待ちに待ったものでした。 いそいそと出かけました。
行きしはバスで行きました。以前時間が掛かったという記憶はあったので
すが、地下に下りて歩かなくてもいいというので、地下鉄よりバスを選び
ましたが、それが間違いの元でした。
バスは渋滞渋滞で、トロトロと走ります。走っている時間より止っている時
間が長いのではないかと思うぐらいです。優に1時間以上掛かりました。
会場はやはり人が多かったです。
ただ中島さんが、恐ろしい地獄絵や色っつぽい絵を画かれるとは知りませ
んでしたので、驚きました。かわいい「子供の絵」と思っていました。
こんな光景を見ましたよ。泣いている男の子、よく見ないで先に進もうとして
いる男の子を叱っている、母親。男の子はあまり興味がないみたいでした。
数少ない童画は見ても、女の人や地獄絵は見たくないのです。
もしかしたら「ポスター」の童画を見たお母さんが、子供が喜こぶと思って
つれてきたのではないかと思うのです。私と同じようにね。
だから、私も正直な話、期待はずれでした。でも私は大人ですから、それなり
に楽しみましたけどね。
出口の所に「塗り絵」をする場所がありました。何十年ぶりかでぬりえをしま
した。
上は見本 下の右は主人 左は私
そういえば、今、お年寄りの「ぬり絵」が流行っているらしいですね。
次に来た方は「孫にもって帰ろう」と持ちかえられました。
帰りに同じフロアーのお店で「たこ焼き」と「おでんとごはん」を買って、半分
っこして食べましたが、不味いこと! おなかが空いているのに不味い!と
感じるのですから、よっぽどの不味さです。「安すくて不味い」なら許せますが、
「高くて不味い」のです。
周りは台湾や韓国の人が多かったのですが、私の前も後ろもそうでしたが「この
不味い食べ物が『日本食』と思われたらいやだな~、悲しいな~と思いました。
梅田に出ていつものお店でケーキと飲みもで、休憩を取りました。「やっとあの
不味さが消えたね~」と言いながら。