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仏壇の中を整理していますと三人の「臍の緒」が出てきました。勿論、主人、
長男、次男のものです。
昔は「臍の緒」は仏壇にしまうものといわれていました。
でも、今は「仏壇」のないお家が多いと思うのです。
どこに仕舞っているのでしょうか?
末は、本人が亡くなったとき、お棺に入れると聞かされていました。
私のはありません。昭和20年3月17日の神戸の大空襲の時、家と一緒に
焼けてしまったのです。
母親にとっては、10月10日わが子に栄養を与え、共に「親子」という絆を
作ったものです。
そ~っと、箱を開けてみました。白い粉にまみれて小さな管状のものが治ま
っていました。
仏壇が、綺麗になって返ってきた時、また納めてやりましょう。親子の印を…。