レヒーノ・サーインス・デ・ラ・マーサの自作曲の中であまり演奏される機会はないが、いい曲がある。
「カスティーリャの歌」という曲だ。
この曲を初めて聴いたのは高校3年生の時、FMラジオで流れていたアリリオ・ディアスのライブ演奏だった。
この時の演奏をカセットテープに録音したのだが、NHK-FMのアナウンサーはこの曲の題名を確か「スペイン風~」と言っていたように記憶している。
「スペイン風」の後が思い出せない。
そんなわけでこの曲の正しい題名はわからずじまいで、東京に出てきてからこの曲を弾きたいと思って楽譜を探したけど見つけられなかった。
1990年代の初め頃だったと思うが、マリア・エステル・グスマンが初めてレコーディングしたCD「スペインの詩」(その前にも一発録りのようなCDが出たことはあったが)にこの曲が収録されており、そこで初めてこの曲の題名が分かることになる。
しばらくして楽譜も手に入れたが、曲を完成させるには至らなかった。
8分の3拍子の舞曲風の後半部が印象的だ。
イ長調に転調したあとの特徴的なフレーズは、ギター愛好家であればどこか他のギター曲で似たようなものを聴いた記憶が蘇るに違いない。
スペインのカスティーリャ地方に古くから伝わる民謡のような歌なのであろう。
私がFMラジオで聴いたのが1981年だったが、同じアリリオ・ディアスのライブ録音で1990年代のものがYoutubeにあった。
ディアスの愛奏曲の1つなのかもしれない。
Alirio Diaz-Canciones Castellanas (Regino Sainz de la Maza)
「カスティーリャの歌」という曲だ。
この曲を初めて聴いたのは高校3年生の時、FMラジオで流れていたアリリオ・ディアスのライブ演奏だった。
この時の演奏をカセットテープに録音したのだが、NHK-FMのアナウンサーはこの曲の題名を確か「スペイン風~」と言っていたように記憶している。
「スペイン風」の後が思い出せない。
そんなわけでこの曲の正しい題名はわからずじまいで、東京に出てきてからこの曲を弾きたいと思って楽譜を探したけど見つけられなかった。
1990年代の初め頃だったと思うが、マリア・エステル・グスマンが初めてレコーディングしたCD「スペインの詩」(その前にも一発録りのようなCDが出たことはあったが)にこの曲が収録されており、そこで初めてこの曲の題名が分かることになる。
しばらくして楽譜も手に入れたが、曲を完成させるには至らなかった。
8分の3拍子の舞曲風の後半部が印象的だ。
イ長調に転調したあとの特徴的なフレーズは、ギター愛好家であればどこか他のギター曲で似たようなものを聴いた記憶が蘇るに違いない。
スペインのカスティーリャ地方に古くから伝わる民謡のような歌なのであろう。
私がFMラジオで聴いたのが1981年だったが、同じアリリオ・ディアスのライブ録音で1990年代のものがYoutubeにあった。
ディアスの愛奏曲の1つなのかもしれない。
Alirio Diaz-Canciones Castellanas (Regino Sainz de la Maza)