緑陽ギター日記

趣味のクラシック・ギターやピアノ、合唱曲を中心に思いついたことを書いていきます。

Zoomを使ったアンサンブル練習開始

2023-10-09 21:12:21 | ギター
今日午後から、東京マンドリンクラブの創立時代からの大先輩であるOさんと、テデスコの「プラテーロと私より、メランコリア」の練習を開始した。
2019年からやろうと言っていて、なかなか実現できなかったアンサンブル演奏会がいよいよ実現出来るのである。
ひと昔前はアンサンブル練習であれば、どこか会場を確保し、そこにわざわざ重たい楽器を持って行ってまる1日かけての練習を余儀なくされただろうが、今はコロナで普及したZoomというソフト(無料でダウンロード可)でお互いに自宅にいながら画面越しではあるが練習できるまでになったので、大変便利になった。

oさんはZoomが初めての利用であったが、無事約束の時間の13時にお互いに入室出来た。
定期演奏会後の近況などを聞いて早速練習開始。
しばらく演奏していて上手く行っていると思っていたら、曲の途中でoさんからギターの音が細切れに途切れていてしばらくすると聞こえなくなったと声がかかった。
お互いいろいろ原因を考えながら、設定メニューのオーディオ設定のところで、楽器演奏時のマイク設定があることに気が付き、表示されている項目を試行錯誤的に設定するなどして、マイクの入り具合(インジケーターで表示される)を確認したが、声に反応するものの楽器の音には全く反応していないことが判明。
そこでネットで調べてみたら、楽器演奏時のマイク設定方法を解説したサイトが見つかったので、説明通りに設定し、再度、楽器を鳴らして試してみたら音が反応しているのが確認できたので、練習を再開した。

ちなみに参考にしたサイトはこちら。

https://mosh.jp/magazine/entry-concrete/onlinelesson-sound/

oさんによるとだいぶ楽器の音は聞こえるようになったが、音が若干途切れがちとのことだった。
これはもしかするとマイクの性能が原因かもしれない。
台湾製ノートパソコンの内臓マイクなので、楽器演奏の音を拾う設計にはなっていないのは当然だ。
なので、パソコンに接続できるマイクで音楽用のしかも安いものがないか後でアマゾンで探してみることにした。

40分×2枠で練習を続けたが、肝心のナレーションの入りと終わるタイミングの場所確認と演奏時の注意点のoさんからの説明の途中でタイムオーバーとなってしまったので、急いで新たに会議用ミーティングのURLを作成し、Oさんラインで送ったらOさんもすぐに反応してくれて時間を置かずに続きを実行することが出来た。
結局今日は2時間近くの練習となった。

練習開始当初は緊張で手が震えたり、手に夥しい汗をかいて滑ってしまったりしたが、どの練習も一度も止まることなく、最後の方ではかなりリラックスした状態で弾くことができた。
このZoomでのアンサンブル練習、初めての体験であったが、実際の対面での練習には到底及ばないものの、しかしそこそこの練習が出来ることがわかった。
oさんも終わったあとzoom面白かったと言ってくれた。またメランコリアに限らず他の「プラテーロと私」の曲をいくつかやろうと言ってくれた(これは数年計画)。大変ありがたい。
11月初めの祭日まで毎回、日曜の同じ時間で練習することを決めて今日の練習は終了した。面白く、楽しく、有意義な練習だった。次回も楽しみだ。

今日は午前中はメランコリアの個人練習、zoomでのアンサンブル練習の後は、東京マンドリンクラブギタパート懇親会のための独奏曲練習、夕食後は千葉マンドリンクラブの曲目練習と、ギター漬けの1日だった。
これから東京マンドリンクラブの来年の定期演奏会のための曲目も練習開始するので、もう仕事と食事と睡眠とこの記事書き意外の時間は全てギターに捧げることになる。
(まあ、このところずっとそんな毎日だけど)

夕方息抜きに独奏曲を録音してみた。(私は息抜きもギターなのだ)
まだ練習中なので、ミス多発(とくに中間部)。

zommアンサンブル練習後の息抜きアラビア風奇想曲(中間部ミス多し)2023年10月9日夕方


ついでに録音したいつもの曲も同時アップだ。(これもあまり出来は良くないが)

スペイン舞曲第5番アンダルーサ 2023年10月9日

アルハンブラ宮殿の思い出 2023年10月9日
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