緑陽ギター日記

趣味のクラシック・ギターやピアノ、合唱曲を中心に思いついたことを書いていきます。

合宿前日夜久しぶりアンダルーサ

2023-10-06 22:03:22 | ギター
明日から千葉マンドリンクラブの合宿(1泊)がある。
マンドリン音楽漬けとなるわけだ。

以前、1人合宿を目的にギターを朝から晩まで弾ける宿を探したことがあったがなかなか見つからなかった。
金沢に1軒あったと思う。
2、3泊の日程で、一人で、普段出来ない基礎練習とか、レパートリー拡充とか、録音したりとか、朝から夜遅くまで周りを気にすることなく徹底的に練習するのである。
いつかこういうのをやってみたい。

マンドリン合奏の合宿といえば、大学時代の合宿だ。
一番思い出に残っているのは、2年生の時の秋合宿。11月の初めの3連休を利用して、大学からバスで30分くらいの所にある、青年の家で毎年、定期演奏会の2週間前に行われる合宿だった。(大学マンドリンクラブでは春、夏、秋の年3回、合宿が行われた)

この時の練習で思い出されるのが、鈴木静一の「交響譚詩 火の山」やC.O.ラッタの「英雄葬送曲」、リストの「ハンガリア狂詩曲」、ロッシーニの「セビリアの理髪師」などだ。
これらの曲を練習したシーン、その記憶の断片が今でも蘇ってくる。
その記憶とは、弾いていて、その曲の素晴らしさに酔いしれた、という感覚、メンバーとの一体感、迫る同じ目標に向かった高揚感、楽器を演奏するたのしさ、といったものだ。

こういう缶詰の環境で、練習に集中するって、人生ではあまりない。
でも記憶に残る、ということはかなり非日常の特殊な時間を過ごしているということなのだろう。

学生時代の年齢から40年も経過してからの合宿。どのような体験になるのだろう。

明日は6時起き。さっき録音した、随分久しぶりのアンダルーサを記事にあげておくことにした。

久しぶりだったせいか、中間のハーモニックス中心にミス多し。音はどうか。合宿前夜のアンダルーサ 2023年10月6日夜
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