緑陽ギター日記

趣味のクラシック・ギターやピアノ、合唱曲を中心に思いついたことを書いていきます。

バスや電車のデザインは昔の方がいい?

2013-05-19 23:08:55 | 鉄道
こんにちは。
今日2本目のブログです。
子どもの時バスが好きでした。見るのも乗るのも好きで、小学校の時には家の近所のバスがたくさん置いてあるバス会社の営業所に忍び込んでバスの中に入って遊んだりしていました。
先日の夕刊を見たら懐かしいデザインのバスの写真が載っていました。



ちょっと分かりにくいですが、バスの車体の後部(背中)が丸くカーブになっており、背中の窓は2つです。
この2つ窓のバス、私が小学校1,2年生の頃まで随分たくさん走っていました。
私はこのデザインのバスが一番好きでしたね。他に背面の窓が3つのものがありました、この3つ窓のバスにも2種類あって、エンジンの放熱の金網が丸いものと四角いものがあり、金網が丸い方のバスはエンジン音がすさまじく大きく、今のバスでは考えられないくらいうるさかったですね。
でもこういうエンジン音に個性があるバスが好きでした。
今のバスは下の写真のようにつまらないデザインになってしまった。



こういうバスは何回みても乗りたいという気持ちにはなれない。乗るなら昭和50年頃までに走っていたバス。いかにもバスらしいバスですね。

昨日、所用で電車で出かけた時、窓の外を眺めていたら、ある駅の近くにめずらしい電気機関車が止まっているのが見えました。
ほんの数秒しか見れなかったのですが、今は廃車となったEF58型電気機関車で、それもめずらしい「青大将」といわれるうす緑色と黄色のツートンカラーの車体を持つものでした。



上の写真はNゲージの写真を拝借したものですが、鉄道ファンなら誰でもしっているスリムで地味ながら洗練された素晴らしいデザインの機関車です。形、大きさ、色どれをとっても一切の無駄の無い完成度高いデザインだと思います。
昔の機関車の設計者は美的感覚にも秀でていたのではないかと思います。





私はこのEF58が牽引する寝台車に実際に乗ったことがあるのですが、1970年代初めに九州へ家族旅行へ行ったとき、大阪発の寝台特急「あかつき」を牽引していました。
その頃の寝台車は3段寝台で幅が50cmしかなく、寝られなかったですね。でも楽しかった思い出です。
次にみたのは高校時代の修学旅行で上野駅に行った時。1980年代初めでしたが、未だこのEF58は健在でした。
私が就職で東京へ出てきたころは現役を退き、何かのイベントの時だけ走らせるようになっていましたが、よく東京駅付近でチョコレート色のEF58を見かけました。でもこの当時「青大将」は直に見ることはできませんでした。
今電気機関車は桃太郎とか金太郎という名前のものをよく見かけますが、格好悪いですね。EF58やEF64型の電気機関車のデザインに比べれば、全然見劣りします。
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