緑陽ギター日記

趣味のクラシック・ギターやピアノ、合唱曲を中心に思いついたことを書いていきます。

アルハンブラを半音上げて弾いてみた

2024-01-13 20:14:13 | ギター
先日、Youtubeで見つけた約48年前のNHK名曲アルバム「アルハンブラ宮殿の思い出」の荘村清志さんの演奏を聴いていたら、オリジナルのイ短調のキーよりも少し高いような気がした。
以前にも、これも約48年前に聴いたジェイ・ベルリナーの録音やレオ・ブローエルのライブ録音もキーがオリジナルよりも高かったので、もしかするとこれは意図的にやっているのではないか思った。
たしかに半音上げたキーで演奏されたアルハンブラの方が、アルハンブラらしい情感が感じられ、現地の情景も浮かびやすくなるようだ。
本当はこの曲はフラット3つの変ホ長調がベストなのかもしれない。しかし通常の調弦でこのキーでは演奏困難だ。
そこでこんなことを思いついた。
ペグを半音上げた調弦で弾くのではなく、1フレットにカポタストを装着して弾いてみるということ。

早速試してみたらこんな具合に。

①1回目の録音 2024年1月13日夜

②2回目の録音 2024年1月13日夜

コメント    この記事についてブログを書く
« 運指クイズに挑戦(2) | トップ | 「傾聴」の重要性 »

コメントを投稿

ギター」カテゴリの最新記事