緑陽ギター日記

趣味のクラシック・ギターやピアノ、合唱曲を中心に思いついたことを書いていきます。

最終練習前夜

2018-05-18 21:19:11 | マンドリン合奏
今日は関東北部の工場で打ち合わせ。暑い日だった。
勤務先も工場であるが、工場間の行き来はかなりある。
移動時間は仕事が出来ないので、戻ってから残務を片付けなければならないのであるが、今日は早く仕事を切り上げた。
いよいよマンドリン合奏の演奏会が明後日と間近に迫った。
明日は最後の合同練習である。

2月末の初回合同練習から10回ほどの合同練習であったが、全て参加できて良かった。
1月中旬から3月中旬にかけて1年で最も仕事が忙しい時期なので、この間毎週休日出勤が続いたが主に日曜日に開催されるこの合同練習に毎回参加できたことは、本当に良かった。
この間は仕事とマンドリン合奏のことしか頭に無かったが、毎日が以前に比べ充実していたと思う。

明後日の演奏会には姉と姪が来てくれることになった。
姪は今年大学1年生となった。
家計を少しでも助けようと、学校が終わったらマクドナルドでアルバイトをしているという。
頑張っているんだな。
自分も演奏会で頑張っている姿を見せられればいいんだが。

演奏会では、後で後悔することなく感情的パワーを出し切りたい。
演奏する作品を作った方の感情、思い、といっていい。
この4、5年で学生オーケストラを中心に、かなりのマンドリン合奏の演奏を聴いたが、聴き手からすると、聴き手の心の奥の核となる所まで届くほどの感情的強さが放出されないと感動させられないし、聴き手と音楽を共有できない。
もちろん、要所要所での決め所、絶対に守らななければならないポイントはある。
そこは最大限に注意する。
しかし全体としては、演奏する作品に対する思いの強さで決まる。
その思いの強さが伝わるように持っていきたい。
演奏することで、その作品から生み出された感情や気持ちで聴き手を動かすことが出来ればと思っている。

短い期間ではあったが自分としては出来るだけの練習はやったと思う。
あとは本番を楽しむだけ。
人一倍緊張しやすい人間だが、このステージでの貴重な体験の機会をいただいたことに感謝しつつ、何十年か振りかの合奏を楽しんきたいと思う。
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