緑陽ギター日記

趣味のクラシック・ギターやピアノ、合唱曲を中心に思いついたことを書いていきます。

雑草の魅力(4)

2020-01-10 22:26:05 | 植物
今日、朝5時50分頃家を出たら、民家の屋根すれすれくらいの高さに、やけに馬鹿でかいオレンジ色の月が浮かんでいた。
こういう大きくてオレンジ色の月はこれまで何度か見たことがあるが、今日見たのは一番大きかった。
ちょっと異様な感じがしたが。
今日の夜勤め帰りに同じ場所を通りかかった時に見た月は、空の高い、いつも位置に白く輝いていた。ほぼ満月。
12時間ちょっとしか経っていないのに随分違って見えるものだ。

さて、しばらく途絶えていた雑草のことを書きたいと思った。
家の周りに咲いている小さな花だ。
名前は分からないが、自然な色がいい。

下の3枚は9月28日と10月5日に撮ったものだ。







この花は夕方になって気温が下がると花がしぼむが、晴れの暖かい日は花びらを目いっぱい開く。

この花も冬になれば枯れていまうだろうと思っていたが、1月に入っても以前と変わらない姿を見せていた。
下の写真は1月3日に撮ったもの。



すごい生命力。
雑草に関心を持つようになったのは、このたくましい生命力を感じたからなのかもしれない。
どんな悪環境、逆境でも、人に踏まれようが、刈り取られようが、再生する。
雑草って、道端の目立たないようなところで、ひそかに咲いているんですね。
そういうところもいい。

表舞台で目立って、自己主張することもなく、おかれた環境でひっそりと黙々と生を全うする。
自分はこういう方が魅力を感じるな。

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