世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

地震

2022年03月16日 23時59分07秒 | Weblog
今日は昼ソラ2でキメた。(昼にソラナックスを2錠飲んだ)
やっぱり無視されるのってきつい。
喫煙所仲間のお兄様に相談したら、無視されている君を見るのがつらいと言われた。
「席を外す際、もう無言で行ったら?」とも言われ、それもそうだなと思い始めた。
どうせ無視されるのならば、もう言わなくてもいいかなと。
上司も席を外す際、何も言わないし。
よし。今後、そうしよう。
それでまた何か言われたら、こう言い返せばいい。
「返事しないのに、ですか?」って。
返事しないのだから意味ないだろうって。
私には核弾頭ミサイル(パワハラ日記)もあるし。

てか、彼はどうして職場であんなふうに私情を発露できるわけ?
楽だろうな、あんなふうに自由にパワハラモラハラできて。良いご身分だこと。

なんとかやり過ごし、定時退勤。

夕食は王将の天津麺。


とろっとろのつゆにふわっふわの玉子がたまらない。



野ばら先生のタイ姿を見て俺氏、歓喜。



アスコットタイはエルメスのもの。
我が家にもエルメスさんがいる。
父が海外出張に行った際、母に買ってきたスカーフだ。
今は私が愛用している。

アンクルジョンに巻いてみた。かっこいいよ、アンクルジョン!!

アンクルジョン「似合いますか?」

NHK歴史探偵の「南極タロジロ物語」を観ながらここまで書いていたら、いきなり地震速報が。
大きな地震が2回来た。
物が落ちるとかはなかったが、目が回った。
家族のグループLINEで「じぃじ、ばぁば、大丈夫かな?」と甥っ子が心配していた様子を妹が発信したら、父の嬉しそうな動画がUPされた。孫に心配されて嬉しいのだろう。

色々書きたいことがあった気もしたが、地震で吹き飛んだ。
もう寝よう。


できればニコニコで

2022年03月15日 23時02分59秒 | Weblog
一応、うちの部署では席を外すとき(トイレ以外)は周囲に一声かけるのが決まり。
「○○に行ってきます」
「はい」
みたいな。

でも上司が謎のパワハラ行為をし始めてからほぼ返事をしてくれない。
ググったらこれは立派なパワハラに当たるそう。

返事をしない事で「自分は部下や後輩の言う事なんて気にしない、自分の方が立場が上」という事を周りに知らしめたいのだろう。
くだらねぇよな、ほんと。
でも、パワハラに該当すると知ってからずっと「返事しなかったログ」の記録を取り続けている。

このデーターをいずれ人事部に送信したいと考えている。

そう…核弾頭ミサイルのようなものだ。

これをいつ、飛ばそうか。
最も効果が高く出そうなそのベストタイミングを虎視眈々と狙っている。

返事してくれないばかりではない。
昨年末の大掃除にろくな指示もしないで、終わってから
「ここ!埃あるよ」
「どこですか?」
「いいから掃除機持ってきて!」
と怒鳴られたことは一生忘れられない。
最初から指示しろよ。本当に性格が悪い。てか人間性がだいぶ腐ってる。
まったくもう、マジで上司ガチャ、外れたよな。あーあ。

昨日、トイレで遭遇した人事部の女性の先輩とまた少しお話をした。
「あなたの上司は子供よね。返事しないなんて子供のすることよ。少年すぎじゃない?網と籠で虫取りしてそう」と言われてクソワロタ。
なんだその昭和の少年像は。

かわいい少年ならばいいけど、返事もろくにできず(どういう育ちをしてるのか)、いじめの性癖を持つ「変態少年」と毎日接しなくてはならないんだぜ?つらたんすぎる。何、この苦行。

今日も返事をしなかった。耳垢でも詰まってるんじゃね?かあちゃんに耳掃除してもらえよ。な?

核弾頭ミサイルの送信ボタンをいつポチろうか。その瞬間を思うと私はニヤニヤしてしまう。
彼も変態だが私も大概である。

そんなクソみたいな話題より、昨日某くんからもらったハーバリウムの話をば。
ハーバリウム、今回は2つもらった。

桜の花言葉は純潔、精神美。





ミモザの花言葉は密かな愛、感謝。




彼が花言葉を意識して購入したのかは不明だが、ハーバリウムの陳列棚を前にして「あのコが好きそうなのは…」って考えてくれたことを思うとニヤニヤしちゃう。さっきの核弾頭ミサイルを押す妄想をするときのニヤニヤとは違う、もっと素敵なニヤニヤだ。

そんな某くんにニヤニヤしながらお礼状を書いた。
厳島神社と桜のポストカードだ(厳島神社、行きたい~)。


今日はもう一つニヤニヤしたことがあった。
朝から杵屋のカレーうどんが食べたかった。
退社後、杵屋に入り、席に着くなり、店員さんに「カレーうどんで。私、朝からここのカレーうどんが食べたかったんです」と思わず言ってしまう。店員さんは「美味しいですよね。出汁がきいていて。大盛り、無料ですよ。いかがなさいますか?」と言うものだから、迷わず大盛りをオーダー。

エプロンを掛けている最中からニヤニヤしてしまった。
トロトロの汁にコシのあるうどんのめくるめくハーモニーにうっとり。


食べ終えるころにはすっかり汗まみれに。

そう、最近急に暖かくなったので着ていく服に困る。
だいぶ以前に母ヨーコたんが買ってくれたオンワードのスカートでキメた。ふわふわしててかわいい。
歩くたびに揺れる。春っぽい。


その後、本屋でPHPを。
天文写真家KAGAYAさんの寄稿が目的。
KAGAYAさんの講演会には何度か行ったことがあるが、誠実があり、お話がとても面白いので好き。勿論、お撮りになる美しい星空も、プラネタリウム作品も。





あと前々から欲しかったタオルを買った。
クマ柄で気になっていた。

タオルを買うと贅沢な気分になる。いつも温泉で仕方なく買った薄手の粗悪品を仕方なく使っているので。


明日もきっと喜怒哀楽に振り回されるのだろう。
できれば笑顔で過ごしたい。
ニヤニヤ…というか、もっと上品に。
ニコニコで。


乙女のホワイトデー

2022年03月14日 23時22分25秒 | Weblog
今日はホワイトデー。
朝からソワソワしたった!
先月のバレンタインデーに某くんにチョコレートを贈ったもんで。

定時ダッシュ!(喫煙所には寄った)
マンションの宅配ボックスに入ってるだろう某くんからのブツを思い浮かべながら、羽のように、髪を振り乱しながら駅の階段を下った。

ほら、俺、たまに白髪生えてっけど亜麻色の髪の乙女じゃん?
島谷ひとみ / 「亜麻色の髪の乙女」【OFFICIAL MV FULL SIZE】



ピンヒールでカツカツ下りる音も軽快。
いつもは前に歩きスマホをしているであろう人を見ると、背後からマスク内で舌打ちをするほど苛立っている私なのに。
乙女はそんなことしない。

乙女だけどお腹は減る。
早く帰りたいけど、てんやに吸い込まれる。
てんやはブラックホールなのだ、きっと。
今夜は野菜天丼。with半熟卵。終盤、たれを追加してねちょねちょとかき混ぜて七味も加えるとまいうー。


再び乙女モードになったが馴染みの煙草屋で煙草を1カートン買い、軒先で鼻から煙を出しながら一服。油モノ食べた後の煙草ってどうしてこんなに美味しいのだろう。ぷっはー。

そしてまた乙女スイッチがオンになり、足取り軽く帰宅。

ポストに不在票が入っていない。念のため宅配ボックスを見たが、何も届いていない。

はて?

とりあえず、家でソワソワ。洗濯物を畳んだりした。

20:06、マンションのエントランスから呼び鈴があった。
モニターには宅配便のお兄さんが。

キター!と独り言ち、開錠ボタンを押す。

受け取ると、予想以上に重い。


ゴディバ?
重いよ?
ゴディバ1年分?

嗚呼、これこれ。
某くん、乙女座だからパッキングする時ゆめかわなテープを使うんだよね。こういうところ、見習いたい。


吉熊「何かな?わくわく」


パンパカパーン!!


見るからに美味しそうなゴディバ様。

大切に食べよう。

重いのはハーバリウムだった!!
ゆめかわ~。
歴代の彼からもらったハーバリウムと並べてみる。

私の好みをよく熟知しているよな。分析力の高い乙女座の為せる業なのかもしれない。

今日頂いたコたちを神棚に飾る。


なんでツガイなのかな。男女のペアを想起させるこのような物品をくれる彼の意図を色々と考えつつ風呂に浸かる。
もちろん、鼻歌は「亜麻色の髪の乙女」である。

さっそくお礼のLINEをする。
「海老で鯛を釣ってしまったね。ありがとう」という私の言葉に対し、某くんは「鯛かどうかはわからないけど釣られた」と
ご機嫌。


不思議だね。
30年前はただの後ろの席の男子なだけだったのに。
こうしてブツブツ交換をする仲になろうとは。
習字の時間、前に座る私の長いお下げの毛先が自分の硯に入っても彼は怒らなかった。心配そうにしていた様子が印象深い。乙女座だから基本的に優しい男子なのだろう。当時は気付かなかったけど。

いつか、また会えた時、この話をしてみよう。
ねぇ某くん。君は覚えているだろうか。
乙女の三つ編み、硯にダイブ事件を。

その前にまずお礼状を書こう。

母に「どうせ桜のポストカードで出すんでしょ?亮ちゃんの考えていることは何でもお見通し」と言われてギクッとなる44歳独身。

乙女、頑張る。
髪、振り乱す。


春めいてきたので、つい…

2022年03月13日 23時18分50秒 | Weblog
10時半に起床。8時に目覚めたが「起きるのはきっと今ではない」と思い、微睡んでいた。変な夢を数回見た気もするが、起きたときには忘れていた。

ネットを徘徊。
ウクライナを音楽で応援 指揮者・小林研一郎さんが野外コンサートを開催

これ、行きたかったなあ。毎年コバケン第九でキメている身としては。
心療内科の日だったので行けなかった。

そして今朝ももすかうダンスの特訓。2回踊った。
Dschinghis Khan - Moskau (Live 1979)

右から2番目の黄色の人の振付が当面の目標。
ヤバいよな。
想像してほしい。スッピン・パジャマの44歳独身女性が一人でもすかうダンスを踊っている姿を。
けっこうエグい。ヘイッ!

今日も「前から気になっていたお店」のランチ。
1000円以下で食べられる焼肉をチョイス。魅惑の食べ放題!


焼いては食べ、焼いては食べ、トランス状態になっていた。何度もお代わりした。


ボウっ…!!


ファイヤー!!



オニオンスライスもお代わり無料。こちらも何度もお代わりしてしまう。血液サラサラ。


口の中がさっぱりする。お肉と合わせて食べるとちょっとした味変になる。


一服して再び出掛ける。
西ヶ原駅から歩く。
熊野坂。クマクマ。急勾配だったので尾道を思い出す。


西ヶ原みんなの公園。
河津桜が満開。


とても見ごたえがあった。


吉熊、かくれんぼ。




吉熊、ハッスル!!




西ヶ原から巣鴨まで歩くことに。
染井霊園を通過。著名人も多く眠っている。







とげぬき地蔵尊高岩寺でお詣り。家族の健康を祈ってきた。
去年クマパパが大病をしたときも救ってくれた頼もしいお地蔵様。その節はありがとうございました。




銅造地蔵菩薩坐像も拝んできた。


紅白の梅の花がきれい。



商店街でお香(松榮堂 堀川)とゆめかわマスクを買う。みずのの豆大福は売り切れ。でも、どうしても甘いものが食べたくて上野駅の餡舎ひよ子でカスタードおやきを買った。






お香のお店は地蔵尊を出たところにある。良い立地。いつも寄っちゃう。



上野駅のパオパオ。
父がここで母にお土産を買った。そして我が家でパオパオがバズった。発祥の地。
父の意外な思い遣りに驚いたっけ。


今日こそはゆっくりしようと思っていたのだが、春めいてきたので、つい出かけてしまう。
13,000歩も歩いてしまった。
そして明日からまた仕事という現実が信じられない。
また上司にいじめられるのかなと思うとげんなりする。
まあ、なるようになるっしょ。
考えたってしゃーない。
ダメだったらまた精神科医クマ医師に泣きつこう。お薬きぼんぬ。

現実逃避のため、またもすかうしてから寝る。


思うがまま

2022年03月12日 23時53分56秒 | Weblog
10時15分に起床。
今日はどうしても行きたいお店があった。
空腹のまま風呂に入り、身支度をして家を出た。
空気が春の陽気になっていて驚いた。

今日はペルシャ料理店に行った。

ペルシャといったら、ペルシャ猫か絨毯か…ということぐらいしか思い浮かばなかった私でもこのお店は優しく迎えてくれた。
ちなみにペルシャって今、イランなのな。初めて知った!!

席に案内されてまず驚いたのが、水タバコの容器だ。
なんて優美なのだろう。

お友達でも最近、水タバコにハマっているコがいて気になっていた。
今度やってみよう。

ランチはメインにデザートと飲み物が付く。
飲み物はチャイをチョイス。
かわいい急須とグラスで飲む。

数種類あるランチセットから今日選んだのはゲイメ。
トマトと豆、牛肉を煮込んだペルシャ料理である。


店主が「地元ではご飯にかけて食べます」と言っていたのでそうした。

クセがなく、見た目より食べやすい。


てか、背後の水タバコセットの圧倒的存在感…!!


ペルシャのご飯は不思議な形状をしていたけれど、パサパサしてなくて美味しい。



最後にデザート。
自家製のチョコレートケーキ。これが超絶美味!
しっとりふわふわ。
外国人店主が「スタバのより美味しいよ」と言っていたが本当に美味しかった。

手前の豆っぽいのはデーツ(なつめやし)。マークパンサーばりに人懐っこい店主に気に入られた私は、デーツをオマケとしていただいた。





可愛らしい素敵なお店だった。
また来よう。


地下鉄の三越前駅で下車。改札を出てすぐのところにある観光案内所にて「ここら辺で桜が咲いていると聞いたのですが」と質問。
「あじさい通りですね」と丁寧に説明され、地図までもらえた。
ワクワクして地上に出て、角を曲がると…


見事なオカメザクラが、いた。




ビルの谷間で微笑む桜。




吉熊、嬉しそう。





コレドの隣にある日本橋福徳神社。梅が咲き始めていた。




再び地下鉄に乗り、夕暮れ時の築地本願寺へ。
時間が遅くて中には入れなかったが、外からその佇まいを見るだけで落ち着く。



銀座の和光のウインドウ。

被災された東北の方々の笑顔のパネル90枚が飾られている。
一枚一枚の笑顔に、11年の時の重みを感じた。



交通会館にある大阪のアンテナショップでカールを大量購入。大好きなカール。でも、もう東京では入手困難な品になってしまった。





北海道のアンテナショップではコロッケを安く買えた。

帰宅してビールのつまみにした。美味しすぎる!!



ふ~。たくさん歩いたと思ったら17,000歩も歩いていた。ビックマ!
ペルシャ料理から始まって、桜、築地本願寺、銀座、プチ大阪、プチ北海道と盛りだくさんな一日だった。
天気が良くて暑くも寒くもないので、どこまでも歩いていけそうと思い、思うがまま歩いてみたら、今、足が痛い…。

今日はよく眠れそう。


Bear

2022年03月12日 23時28分59秒 | Weblog
3/11
心療内科デー。待ち時間3時間ちょっと。
安定の駅そば。そばの汁を吸って衣がデロデロになったコロッケってクセになる美味しさだよな。

いつも通り「ネギ多めで」と依頼した。

一度帰宅して心療内科へ。
待合室では図書館で借りている角田光代先生の「銀の夜」を読んだ。
…こ、これは!読んでいると脳みそがとろけるほど読みやすい。


少しうたた寝。涎でマスクがびっしょりに…!!(汚い)

さて診察。
この2週間を報告。
週明けに人事部に尋問されて吃驚したが、言いたいことをぜんぶ言い放ったのですっきりしたことを報告した。
慎重に話を聞きだし、電子カルテに記入するクマ医師。
「異動の話はなかったんですか?」と言われたので、「急だったのでとりあえず『もう少し耐えてみる』と言っちゃったんですが…」と答えると、クマ医師、だんまり。クマ医師としては、早く今の上司と引き離したいらしい。

また人事部に聞かれることがあったら「ハラスメントで仕事に支障が出ている」と言うように言われた。
来週早々に返却した制服を上司が一つ一つチェックする会(?)があるのだが、その際は用意だけして逃げるように言われた。
その際の「練習」をクマ医師とした。「会議室に用意しておきましたよ。あとは宜しくお願いします」という台詞の練習。もはや心療内科の診察ではなく、演劇指導である。蜷川幸雄ばりのクマ医師。深夜23時半の謎の特訓!

最後、
「上司のパワハラが、言い方下品なんですけど『部下を管理してる俺、気持ちいい』というマスターベーションに思えて…」
と言っちゃう私。
最近、野ばら先生の「シシリエンヌ」を読み返したからだろうか。
こんな単語を口にしてしまうだなんて恥ずかしい(でも本当)。

クマ医師は、
「ああ…うん、そうですね」
と納得していた。

あと、心療内科に通院している旨を人事部に言うかどうか。
「会社さんの風土によってまちまちなんですよね。言うと過剰に反応する会社さんもあるので…」
とのこと。
ここは慎重を期すべきなのかもしれない。

次回診察はコロナワクチンの接種があるので副反応で来られないかもしれない旨を述べると、2週間分の薬を出してくれた。

処方変更なし。
マイスリー、ソラナックス、パリエット、防風通聖散、ハルシオン、デパゲン、酸化マグネシウム錠。


心のバランスを盛大に崩して3ヶ月。
クマ医師のお陰で徐々に回復しつつある。
自分を信じて、しなやかに生き延びるつもり。

Bearという単語には「クマ」のほかに「耐える」という意味がある。
吉熊が私のところに来たのは、今、この時のためなんじゃなかろうか。

そんなことを考えつつ0時に帰宅。そのままバタンQした。
一週間分の疲れがどっと出たもよう。


宝物

2022年03月10日 23時50分38秒 | Weblog
卒業のシーズンだ。中学3年生の子供がいる友人や弟とやり取りをしていると、自分の卒業式と重ねて胸がキュンとしてしまう。特に中学校の卒業式。もう悲しくて悲しくて。先生やクラスメイトと明日から会えないことが信じられなかった。15年生きていて「こんなことってあるの?」と幼い胸は張り裂けそうだった。あの気持ちを思い出して胸が締め付けられるのである。

中学2,3年のクラスは仲が良くて、居心地が良かった。
私は特に目立つ子ではなかったのだが、一度だけクラスを沸かせたことがある。
社会(地理)の時間だった。
A先生が「これから学習する『北海道』について、知っていることを今から渡す紙に書いてください」と言った。
従兄弟が北海道の医大に進んだということぐらいしか北海道に関して馴染みがない自分は、ない頭をフル回転させて一生懸命に書いた。
でも普通に羅列するだけではつまらない。こんなふうに書いてみても先生は怒らないだろうか…そんな気持ちで書き進めて提出し終えた後、先生が一人一人の生徒の書いたものを読み上げた。

「北海道の春。今日はあの人とデート。ジャガイモ畑で私はあなたを待つ。
短い夏が来た。ラベンダー畑をあなたと一緒に歩く。いい香りに包まれたあなたと私。ずっとこの幸せが続きますように。
七色に染まった紅葉に雪が舞い降りる秋。あなたの手のぬくもりが手袋替わり。
冬、大雪のなか、あの人は私の元から去って行った。札幌雪祭りに行く約束をしたのに…」

途端にクラスは爆笑の渦に。
私の提出したやつだ。
みんな、北海道に関する単語を書き連ねるなかで、ストーリーを構成し、しかも思春期が興味を抱く恋愛をテーマにしたのでウケたのだと思う。普段は厳しい先生も「おもしろいし、北海道の特徴が入っているし、亮子のこれ、いいね」と笑いながら褒めてくださり、とても誇らしくて嬉しかった。我が人生において、数少ない成功体験である。

偉大な成功事例ではないかもしれないけれど、自信を失いかけたとき、いつも取り出しては眺める宝物のような思い出だ。
「あんなことをやっちゃう自分でも認めてくれる人がいる(だから大丈夫)」という自己肯定感を得られ、再び自信を取り戻せる。

思えば本当に良い友達、良い先生に恵まれた中学生活だった。
今の自分の糧になってくれている。


日の昼休みは公園で日向ぼっこをした。
花壇の花が変っていた。
きれいなものを見ていると、縮こまっていた心が解けていく。





日高屋で味噌ラーメンを食べて昇天。美味すぎる!!
煮卵の半額チケットがあったので590円で食べられた。



帰宅途中、沖縄フェアが開催されていて、思わず宮古島の雪塩ちんすこうを買ってしまった(去年の宮古島一人旅の思い出に浸る)。


図書館で文春の林真理子先生のページを読んでため息。
ロシア・ウクライナ情勢とコロナ禍で廃れていく文化を上手に絡めてまとめてらした。
思わず拍手したくなるほどの美文。

そして今日は本を借りた。角田光代先生の比較的最近出た作品を発見!読むのが楽しみ!
乙女の本も借りた。





さて、明日出勤すれば魅惑の金曜日!!
そして待ちに待った心療内科である。

少し自信を取り戻しつつある私を精神科医クマ医師に報告できたらいい。


痛感

2022年03月09日 23時42分45秒 | Weblog
夕食は王将の餃子(ニンニク激増し)。


一度激増しの方を食べたら病みつきになってしまい、もう普通の餃子に戻れない。

確実に舌が肥えてしまった。
ニンニクが多いので心なしか食べると疲れが取れるような気がする。

金の価格が高騰してる。過去最高を記録したもよう。
祖父の遺した金の指輪があるのだけれど、…売れないなあ。心理的に。
ずっしりとしてて、サイズもぶかぶか。


有事の金、強し。





「有事の金」、これは1970年代の米ソ冷戦時代に核戦争への不安から、最後に残るのは実物資産の金であろうという考えから金が買われ、価値が高騰しことに由来しているらしい。
歴史は繰り返される。
祖父の形見を指で感じながら、そう実感した。


とりあえず吉熊の王冠にしませう。

わあ、吉熊…王子様みたい。

引き続き、ウクライナ情勢に目が離せない。

難局打開願い花贈る ウクライナでも女性デー


3月8日は国際女性デー。
ウクライナではこの日、女性に花をプレゼントする風習があるらしい。
辛くて不安な中にいても、街中のすれ違う女性たちに花を配るウクライナの男性。
一言では言い表せられない気持ちになる。


今日は伯母(母の10歳年上の姉)の命日だ。
28年前、52歳の若さで他界した。
「足尾の伯母さん」と呼んでいた伯母は、鼻筋が通っていてとても美人だった。
生きていたら80歳。どんなおばあちゃんになっていたのだろう。
お線香を1本立てた。


限られた荷物を背負って避難するウクライナ人、そして若くして亡くなった伯母。
自分がいかに恵まれていて、そしてラッキーな人生を送っているのかを痛感する日だった。

かわいいクマたちもいるし。

クマたちでわちゃわちゃしてる布団にダイブだ!!
(アンクルジョン、クマ語で一人語りをしている)




山の女、しなる竹

2022年03月08日 23時48分38秒 | Weblog
今朝は小雨が降っていた。午後には止むというので、今日はこの前の誕生日に某くんからもらった超軽量の折り畳み傘を使った。
本当に軽い。風が吹くと少し頼りないが、そういうところも某くんっぽい。帰りは折り畳んで持ち帰った。鞄に入れていることを忘れるほどがさばらないし、存在感がないところも某くんっぽ…(以下省略)。

ここ最近、精神状態がアレで、家族に心配をかけている私。
でも、なんとか毎日出勤している。
母に「案外、強いのね」と言われた。
そりゃそうだ。
私には祖母が二人いる。
一人は母方の祖母。山深い足尾の町で生まれ育ち、苦労した祖母である。小学校を卒業してすぐに働き、結婚後は家計を支えるべく土方作業もした。足尾育ちの母がよく「私は山の女だから」というように、祖母も「山の女」、我慢強い性格だった。
もう一人は名前に「竹」が入る父方の祖母。明治生まれで、竹のようにしなやかに生き、芯が強かった。上品で人当たりはとてもいいが、「嫌なものは嫌」(野ばら先生がいう、いわゆる「乙女」)な性格で、ちょっとわがままだった(嫁泣かせ)。

山の女、しなる竹。そんな二人の混血だもの。並大抵のことではくじけません。
それに新卒の販売員時代に比べればまだマシ。ストレスで片方のまつ毛を失ったあの時期。卒業旅行の帰りのドゴール空港でランコムのエクステンシル(マスカラ)を大量買いしたのに、塗るまつ毛がなかったからね。切なかった…。



夕食はアジフライでキメた。
揚げたてで超美味しい。
お店の人とはすっかりずぶずぶの関係。
帰る際、店長さんがドアを開けてくれる。
ありがたや。
このお店があるからこの地にマンションを買ったと言っても過言ではない。そのぐらい好きなお店である。


今夜は青い薔薇の湯に浸かる。


湯上りにリファのローラーでゴリゴリたいむ。いてて…!!容赦なく贅肉を見つけ出し、吸い付いて揉んでくれる。


メンテナンス、完了。
さあ、明日も頑張ろう。
大丈夫。
最強のDNAが私には受け継がれているから。


吉熊と私

2022年03月07日 23時01分50秒 | Weblog
昨日の長瀞旅行の件を母に話したら「吉熊は幸せね。色々なところに連れて行ってもらって」と言われた。
いえいえ。私の方が幸せだ。
かわいいクマがどこにでも付いてきてくれるのだもの。ありがたい。
ベトナム(ダナン、ホーチミン、ハノイ)、ローマ、NY、台湾、香港、ハワイいろんな場所に一緒に行った。
去年、宮古島からの帰りのフライトでキットカットを配布しているCAさんに「かわいいクマちゃんですね。クマちゃんの分もどうぞ」と1つ多くいただいた。
うん。とてもかわいいクマなのである。

移動中は落とすのが怖いので大抵鞄の中で待機させている。じっとしている吉熊に「あと少しだよ」と頭を撫でながら話しかける。
一緒に暮らして19年。そう19年前のちょうど今頃、吉熊は我が家に来たのである。
当時はクマなんてぜんぜん興味がなかったのだが、あれ?かわいいコじゃね?と思い、洋服を着せて一緒にお出かけをしだしたのが2005年。このブログの開設当時だったと記憶している。
以来、ずっと一緒。
仕事中もPCの横に鎮座してもらい、見守ってもらっている。
もう吉熊は体の一部という認識である。
これからも二人三脚、歩んでいくつもり。
よろしくま。


今日は歯医者デー。
「デパケンを飲み始めたのですが、歯茎への副作用ってありますか?」と冬彦先生に訊いた。
特に問題はないらしい。
歯も良く磨けているらしく、ヤニもほとんど付着してないらしい。
「きれいですよ」と耳元で囁かれて無駄に挙動不審になる俺…。


夕食は長崎ちゃんぽんを食べた。


そして久々にフェラガモのバレッタでキメた。
私はいつもハーフテールなのだが、気分によってバレッタを変える。
ちょっとお嬢様ちっくな気分で一日をすごせましたことよ。ほほほ。


仕事の人間関係に疲れてしまった。
もうなるようにしかなるまい。
そう腹をくくり、感情的にならないよう注意しながら人事部に事実を語った。

ま、考えてもしゃーない。

そう考えつつ、今日もソラナックスを飲みながら仕事をした。
昔のCMで「お腹がすいたらスニッカーズ♪」っていうのがあった。
私の場合は「不安定になりそうになったらソラナックス♪」である。
あのCMが流行った当時、私は昭和終盤の小学生だった。
スニッカーズは甘すぎて食べなかったけれど、まさか44歳で精神安定剤に頼る人生を送るとは思ってもみなかった。


そしてロシア・ウクライナ情勢に目が離せない。

ウクライナ出身の歌手・バンドゥーラ奏者ナターシャ・グジーさんの「いつも何度でも」に落涙。
平和を願わずにはいられない。

Nataliya Gudziy -- Itsumo Nando Demo


自分自身にも。平和が訪れますように。
でもきっと大丈夫。

私には吉熊がいるから。




春の香りに誘われて

2022年03月06日 23時23分50秒 | Weblog
「そんなに蝋梅が好きなの?長瀞に蝋梅がたくさん咲いてる山があるよ」と母から聞いて、行ってきた。長瀞の宝登山へ。
7時半起床。
休日の早起きは苦手だが、花のためなら起きられる。不思議。

熊谷駅で秩父線に乗り換えてローカル線の旅を満喫。
駅でのんびりと写真を撮っていたが、Suicaが使えないことを知り、蝋梅ならぬ「狼狽」。
まじかー…ってなり、時間スレスレになってしまった。




急行なので特別運賃がかかる。




初めて乗った秩父線。虜になりそうなほど趣があった。


長瀞駅、超かわいい!






長瀞駅からシャトルバスに乗り、麓から山頂まではロープウェイ。



シャトルバスに揺られること10分弱。





ロープウェイのりば。


往復チケットを購入。


ロープウェイは「ばんび」。
きゃわゆい!!



おお~!着いたぞ。


到着後は、めくるめく蝋梅の香りと色に耽溺。アヘン中毒並みの蝋梅中毒者にはたまらない山だった。


左側の尖った山は武甲山。






山全体が良い香りに包まれて、「ここは天国?」と何度も思った。

秩父連山を見渡せる山頂は人も疎ら。
ベンチに腰掛けて風の音を聞きながらゆっくりと景色を楽しみ、リフレッシュできた。

尖がってる武甲山と蝋梅のコラボ。


吉熊も蝋梅中毒でつ。


母も以前見たというライブカメラだ。

ここで山頂の様子を確認できる。

宝登山山頂(宝登山ロープウエイ山頂カメラ)


吉熊も私も隙あらば蝋梅の花に鼻を近づけてクンクンしていた。



福寿草も可憐で好き。


他の梅も綺麗だった。青空とのコントラストがお見事。





宝登山神社奥宮。


狛犬は狼。



家族の健康を祈ってきた。


売店の一角が昭和だった。萌える。


ロープウェイに乗る前にもう一度振り向く。
良い山だったなあ。


帰りのロープウェイは「もんきー」。
きんもー(きもい)ではない。



下山。
長瀞火祭りに遭遇。荘厳な雰囲気。

消防車がたくさん来ていて、かなり本格的だった。

シャトルバスが車で枝垂れ梅を楽しむ。
私好みのかわいいピンク色。うっとり。





シャトルバスに乗り、駅前へ。
駅前を散策。
「たじま」という店に行列ができていた。
長瀞といったら蕎麦が有名。
でもどのお店にしようか迷っていた。
行列ができるということは人気があるということに違いない。
一か八かで入店してみた。
30分ほど待ってようやく着席。

天ざる蕎麦を食べたのだが、天ぷらがチョモランマ並みの標高で喫驚した。


食べても食べても天ぷらなのである!
ズッキーニ、ミニトマト、生姜、ジャガイモ、サツマイモ、かぼちゃ…お腹いっぱい。




嗚呼、美味しかった。衣がサクッとしてて胃もたれしない。
期待を裏切らない良いお店だった。

お土産売り場を散策。
いかにも観光地っぽくて楽しい。



岩畳を散策。
ゴツゴツとした岩肌が歩きにくかったけれど、風景はよかった。
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」に出てくるプリオシン海岸を感じさせるような非日常感を味わえた。





荒川のライン下りは運休。また今度。



対岸には崩落した形跡が!
生々しい自然の生きざまを見た。




あの荒川の上流ってこんな姿をしているのね。
清らかで静か。



長瀞駅前には喫煙所があるので適当に時間を潰せる。
15:50の出発時刻までぼんやりする。

長瀞駅でケロちゃんに見送られる。またね!




熊谷駅で興奮する吉熊。
「くま…くま…」


東京から2時間の小旅行。埼玉の奥深さを知った。また行きたいなあ。


明日からまた仕事。
今日の小旅行で金曜日のことはちょっと忘れかけている。
だから、たぶん、平気!

また楽しいことを見つけて、前向きに取り組む所存でございます(←この言い回し。一応、当方、ビジネス文書検定1級合格者)。


おっほっほっほっほ へい!

2022年03月05日 23時52分43秒 | Weblog
10時半に起床。
冷凍パスタを食べ終え、ブログを更新し、部屋を掃除した。
月初の休日は
・ベランダ掃除
・エアコンのフィルター掃除
・風呂のガチ掃除
をする。

床掃除、ドレッサーの上の装飾品掃除、テレビ周辺の拭き掃除、トイレ掃除、シーツと枕カバーの洗濯は毎週土曜日のルーティン。

我が家の廊下、キッチンの床は大理石でできている。
パワーストーンだからだろうか。
拭いていると精神が落ち着く。




薬局で昨日処方してもらった薬を取りに行く。
心療内科の前を通るのでちらっと中を覗いたらけっこう混んでいた。
クマ医師、大変だな…。

野暮用を済ませ、丸亀製麺で明太玉子うどんを食した。
うんまー!!
ネギと天かすに覆われてて何が何だかもう…。




パンを3割引きでゲット。
閉店間際のパン屋ってミナクルすぎやしませんこと?


風呂に入り、マニキュアを塗りなおす。
甘皮処理を含めると大体1時間はかかる。

乾かしている間は母ヨーコたんとLINE通話。

この前、実家に庭で孵化したが死んでしまった鳩の赤ちゃん。
親鳩が今日、何やら抱卵の兆しを見せているとのこと!
早い!
前向き過ぎる!
ちょっと複雑な気持ちだが、見守るしかないと母。たしかに。


最近のロシアのニュースを見る度に「もすかう」が頭をよぎる。

Dschinghis Khan "Moskau" 2020 Moscow-Edition

もすかうの元ネタはこの「めざせモスクワ」
この動画を見て、胸が締め付けられた。
なんて美しい街並みなのだろう。
コロナや戦争で世の中がこんな風になる前に、一度ロシア(モスクワ)に行くべきだった。
もすかう…。後悔先に立たず。行きたいと思った時に行くべきだった。

何度も再生して鑑賞。
掃除をしつつ、今日はずっとこの振付を練習していた。

てか、歌も歌える。
だいぶ昔に流行った動画で覚えてしまったのだ(空耳だけど)。

【1080p】もすかう


おっほっほっほっほ へい!

めっさ笑える。
秀逸すぎる。

今年の目標はこの振付を完璧に仕上げること(ややマジ)。

息子 息子
大事な一寸法師
なくしたりしたら大変よ
あっはっはっはっは へい!

の部分が難しい。

国内外の情勢、そして自分の周囲の問題、色々ある今の状況。
少しでも自分にとって楽しくて居心地のいいものを選びとって、自身の人生に重ねていければいいなと思う。

先週亡くなった伯母の葬儀に出てから、その想いは増すのであった。


ソラナックスは文化

2022年03月05日 11時55分35秒 | Weblog
心療内科デー。
いつも通りそばでキメる。今日はコロッケそば。コロッケ2コ。


待ち時間は3時間。23時ぐらいに名前を呼ばれるまでお金のことについて勉強する。
わかんねー。

やっぱり私、文芸書が一番親和性が高い。ハウツー本とか苦手。

横浜に旅行に行っている妹家族が手作りの電車を作ったもよう(甥っ子は鉄ヲタ)。
妹家族。


私と両親まで乗車してる!!ありがとう。


さて、診察。
相変わらず上司がミクロなことに口を挟んできてて日々エスカレートしている。
2年前にパートさんがいじめられて辞めたときに引き継いだ仕事(ほぼ全部)もある。
それに加えて彼の趣味的業務に付き合っていたら、私の身が持たない。
(彼の趣味は戻ってきた制服(破損)をいちいちチェックして使えるもの(傍から見ては使えない)を私に「これ取っておくように」と言うこと)
ねぇ、破損した制服を管理して再び店舗に送るって誰得なの?。店舗の人だって困るだろ。店の人から「なんか擦れてる制服が送られてきたのですが」って怒られるの私なんだからな。
こんな実益に結びつかない無駄な作業に私は付き合ってられないのである。
なので今日はそれらを含め、思うことを上司へメールにてしたためた。
「肉体的にも精神的にも辛いというのは問題ですね。人事部に相談しましょう」と返信された。
以上をクマ医師に報告。

クマ医師は顔をしかめて「あなたの上司は暇なのですか?」と真顔で問う。
暇かどうかはわからない。
でも人をいじめることには長けていることを私は知っている。パートさん2人が彼にいじめられて辞めていった過去がある。
「こんな重箱の隅をつっつくことをして一体なんなんでしょうね。暇だからといって人を、部下をいじめるなんて人間性が歪んでいますね。これはあなたに対する嫌がらせでしょう。パワハラです。人事部案件です」
とも。
そこで私。
「他の患者さんって人事部に相談とかしたりするんですか?」とクマ医師に問うた。
すると「ええ、多いですよ。皆さんそうされていますよ」と。
でーもーさー。
うちの人事部が果たして他社さんの人事部のようなパフォーマンスを発揮してくれるのかな。謎。

「それにしても丸投げですね。メールに『人事部に相談しましょう』ってありますけれど、こうなった経緯について、ご自身を省みない。ちょっと異常ですよ、この上司。何人も辞めさせているのだから『誰かをいじめてないと精神が持たない人』なんでしょうね」
とクマ医師。
いろんな人に相談したけど、一番私を知っていて下さるクマ医師が言うのならばきっとそうなのだと思える。

薬について確認。
処方変更なし。
マイスリー、ソラナックス、パリエット、防風通聖散、ハルシオン、デパゲン、酸化マグネシウム錠。

「今日なんて昼間にソラナックス4錠飲んじゃいました。すごい勢いで減っていくんですが大丈夫なんですか?」と問うたら、クマ医師は一寸考えて「大丈夫です」と。
ソラナックス、これでも我慢しているんだぜ。
昔、石田純一が不倫をしていたとき「(不倫相手に)20回電話したくなったら1回する」って言っていたけれど、私も「10回飲みたいと思ったら1錠飲んでる」んだぜ。
不倫は文化、ならぬ、ソラナックスは文化(イミフ)。

今度、ワクチン(モデルナ)を打つ。
デパケンを飲んでいるが打っても構わないか?と質問。
これも大丈夫らしい。
「デパケン ワクチン」でググったら1例だけ死亡例があったけど。クマ医師がそういうのならば大丈夫なのだろう。
またモデルナアームになったらアレルギーの薬を出してくれるらしい。心強い。

0時に帰宅。

そのまま寝た。今起きた。


疑似お母さん体験

2022年03月03日 23時52分01秒 | Weblog
今日もなかなか忙しく、定時の頃には軽く息切れをしていた(マジ)。…ゼイゼイ…。
朝と昼にソラナックスを飲んだ。今日は2錠で済んだ。定時前に精神を揺るがされることがあったので飲もうと思ったが我慢して乗り切った。
そんな日々だが、他部署の人たちとのちょっとした会話がリフレッシュになっている。
同じ職位の女性とも愚痴を言い合い、慰め合った。
「まあさ、うちら、係長だし。自信を持って頑張ろう?」とか。
もっと話したいので今度、お茶でも誘おうかなと考えている。

また新卒の物品購入で最近絡んでいる他部署の後輩女子が褒め上手で、真に受ける私は照れてしまっている。
他部署の女性の先輩(子供なし)が20歳年下の女子と仕事をしているのだが、「若いコたちがかわいくてかわいくて。娘みたいに接しちゃう」と言っていて、なんだかその気持ちが少しだけ分かるような気がした。まるで疑似お母さん体験である。
せっかく憧れてもらっているのだから、きちんとしなきゃなと思ったクマママである。


退社後、駅で自治体がウクライナへの募金を呼び掛けているのを目撃。
私も僅かばかりのお金を募金箱に投じた。
誰かのためになりますように。
振り向くと一人、また一人と募金箱にお金を入れていて、ちょっと感動した。みんな、平和を願っている。


夕食はすき家。チーズ牛丼食べて満腹。つゆだく、ねぎだく(無料)にしてもらう。ねぎは玉ねぎ。大きく切られた玉ねぎはほんのりと甘い。とても食べごたえがあった。


喫煙所で一服をし終えたあと、図書館へ。
家庭画報で林真理子先生が瀬戸内寂聴先生への追悼文を寄せていたので熟読。
文春ではやはり林真理子先生のロシアについての冷静な想いを読んだ。




文春は他のページも捲った。



「テロとコロナにおびえ…側近は4人だけで暴走」って。
側近4人、いつ仲間外れにされるんじゃないのかときっと怯えているはずだ。
その恐怖は我々会社員のそれとは比ではないに違いない。

放課後(退社後)は好きなものを食べて好きなことができて楽しい。
ずっとこんな時間が続くと良いのに。
でも限られた時間だから集中して好きなことに一生懸命になれるのかもしれない。

忘れていたけれど今日はひな祭り。

実家のお雛様。44歳。

吉熊「お姉さん、僕とお茶しない?」
お雛様「う、うん…」 

ペコポコ雛はペコちゃん好きな母に21年前、プレゼントしたもの。飾ってくれて嬉しい。



明日は心療内科。
やっと…!やっと…!
ゴールは近い。
お気に入りの春色ニットで色々、暴走だ~!


人生の半分

2022年03月02日 23時48分29秒 | Weblog
「結婚しなきゃダメ原理主義(過激派)」の伯母3(父方の3人目の姉 未亡人)が自分の姑の法事を開催するらしい。
開催するのならば招待客を自分の子供や孫ぐらいにとどめ、内々でやればいいのに、弟であるうちの父にも声をかけてきた。しかも夫婦同伴でってことらしい。
普通、自分の姑の法事(しかも七回忌)に弟夫婦なんて呼ぶものだろうか。
父はその法事で大好きなお酒を飲めるからいいのかもしれないけれが、母がかわいそう。
話が合わない義姉ファミリーと数時間も同じ空間にさせられ、アウェイな雰囲気を感じなくてはならないなんて…。
母が父に法事を欠席したいと申し出たところ、採択されていないっぽい。
本当に迷惑な伯母3。
彼女、あたおか(頭がおかしい)すぎる。

法事の主役である伯母3の姑という人も非常識な人だった。
車で10分ほどのところに住んでいたのだが、暇すぎて嫁(伯母3)の運転でよく我が家に来ていた。
昼もランチタイムを狙ってやってくるし、うちの茶の間で昼寝までしてた。夕飯直撃も度々あった。
下品でうるさく、うちのテレビのチャンネルを独占するのでマジで迷惑な存在だった。

一番驚いたのがその一家が海水浴に行った帰りに、我が家に寄ったことだ。
伯母3、伯父、子供三人、そして姑の御一行様で来た。
伯母3としてみれば実母がいる我が家に寄っただけなんだろうけど。

普通、海水浴帰りに人の家に寄るか?
うち、海の家じゃねぇし。
いまだに母との会話で笑い話、レジェンドになってからな。

…って今日もさっきまで母とその話をしていた。



今日もまずまずの精神状態だったが、ソラナックスを朝昼夕に飲んでしまった。やっぱり3錠飲むと頭がぼんやりする。忙しいのに。
2錠にとどめるべきだと再確認した。

新卒用の事務用品についての物品購入の申請があり、数が多いので業者に安くならないか見積もりを取った。
結果だいぶ安くなり、新卒採用担当の女子に伝えたところ、
「〇〇係長、さすがです。こんなに安くできるだなんて」
と言われて照れてしまう。
「歳を取ると値引きが上手くなるのよ」
と言うと
「経験を重ねられたということですね」
とナイスフォロー。

今の子って本当にすごい。
プロOLである。

スーパーでの値引きはできないが、安いものをハゲタカのようにゲットする能力はこの22年で身に付いた。
スナック菓子を60円で、そして特濃豆乳を158円でゲット!


夕飯は王将の天津炒飯。今日も甘酢あんかけのたれを無料で多くしてもらった。


そう、先ほど22年と書いたが、今年で上京して22年、人生の半分を東京で生きたことになる。
思えば上京した理由は、冒頭に記したようなあたおかな親戚との付き合いが嫌だから。
だから犠牲になる母を想うと胸が張り裂けそうになる。
自分ばかり逃げてしまって、と。

まあくよくよ考えても仕方がない。
なるようになるさ。

今日は花珠のパールネックレスでキメた。

パールネックレスというと冠婚葬祭や法事にしか使えないイメージが多いが、割と何でも合う。

…法事。
…法事。

嗚呼、もう!