世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

スターウーマン

2015年07月22日 22時34分48秒 | Weblog
先日、NHKの深夜放送でアメリカの働く女性の意気込み、みたいな番組が放送されていた(スター ウーマン~輝くアメリカ女性の仕事物語)。
何人かの経営トップのバリキャリな女性が自分の働き方や人生を語る形式の番組で、なんとなく見ていた。

みんな、すげぇの。
ご主人と子供を連れて転勤8回した、など。
「困難にぶち当たってもできないなんて思わないの。だってできるんですもの」
と何度も語っていた女性にため息。
彼女から見たら、日本のイチOLの私なんて甘いの一言なんだろう。

何となく見ていた番組だったのだが、じゃあ少し真似してみっかという気分になった今日。
計画を立てて「絶対今日はこれとこれを終わらせる。だってできるんですもの」と心の中で呟く。

決算短信の文言部分を吉熊上司に見せてOKをもらう。
制服の申請の対応。戻ってきた制服の処理。
お中元のお礼を業者に送る。
おお~気分はアメリカ人女性ちっくじゃまいか。

決裁済み稟議書の処理(コピー)をしていたら、吉熊上司が
「これさ、無駄だよな。電子決裁にしちゃおうかな」
と言うではないか。


そんな発想、私にはなかった。

そうなんだよな。
仕事って日々のルーティンに没頭すると全体が見えなくなるんだ。
吉熊上司なんてけっこう革新派なので色々アイデアを生み出して会社を良い方に持っていっている。
経費削減という結果も出せている。

日々「これとこれをやる」だけじゃダメなんだと思った。
ルーティンだけで埋もれていてはダメなんだ。本当に。

じゃあ何ができるんだろう・・・。
スターウーマン、遥かに遠い。



星といえば、帰宅後、ネットでこんなものを発見。
ステイサム殿のコメントにもあったが、以下のような素敵なイベントがある。

小惑星探査機「はやぶさ2」が目指す小惑星1999 JU3の
名称(名前)案募集について


国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、平成26(2014)年12月3日に種子島宇宙センターから打ち上げた「はやぶさ2」が目指す小惑星「1999 JU3」の名称(名前)案を本日より募集します。


名前、何がいいんだろう。考えてしまう。
前回のプロジェクトマネージャーの川口淳一郎先生の名前から「カワグチ」がいいんじゃないのかな、など小一時間考えた。

以前行った川口先生の講演会「見えてきた太陽系大航海時代。その実現へ向かって」で、先生は、はやぶさ2が目指す小惑星の名前を変えないで欲しいと言っていた。
「1999JU3」…1999淳さん…だから、とのこと。





昨日吉熊を入浴させた、その後の光景。

※虐待ではありません。


そんでもって今日はアロハシャツを着用。
手前のクマ団扇は、2008年に安佐動物公園で購入したもの
夏だ~!!



はやぶさ2も頑張ってるんだし、私も星を目指して頑張ろう。
電子決裁、電子決裁・・・。