世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

かわいい!美味しい!大好き!

2015年07月09日 23時13分52秒 | Weblog
業者にマタニティの制服の注文をメールで入れたのだが、営業マンのアシスタントの女性から電話が入った。
「在庫がありません」
とのこと。
それを避けるべく、去年の秋に作成を依頼していたんですが。
ほら!メールだって残っているし!!

荒くなる鼻息を聞かれぬよう、なるべく冷静にその旨を彼女に告げたら、
「確認します」
という言葉を言い残し、電話は切れた。
ずっと電話を待っていたが、結局かかってこないんですけど。

どうなってるんだああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!

以前、
「やり取りはメールでお願いします。証拠になりますので」
と上から目線で言っていた彼女の言葉が鮮明に蘇る。
嗚呼、今、あの言葉を彼女にそのまま送り返したい。
熨斗付けて。お中元の季節も近いので。

今回は、本社にある在庫で対応できたが、もしも在庫がなかったら大変なことになっていた。
本当、ちゃんとやってほしい。

残業後、一連の流れを見ていた後輩女子Cちゃんに
「もう、今日は昨日に引き続き、餃子にする!やってらんねー、こんちくしょー」
とプンスカ気味に宣言。

すると彼女は
「え?私もご一緒していいですか?今日、うちの旦那さん、パーティーで遅くなるんです」
と・・・!

ということで、今日は彼女と餃子を食べることになった。


餃子を食べると、嫌なことを忘れられる。
我ながら単純な脳の構造をしている私。


餃子2人前ずつとエビチリ、私だけ生ビール♪



うっへ~。たまんね~な。


私もCちゃんも宇都宮で育った(厳密に言うとCちゃんは市外)。
餃子王国で育った我々にとって、餃子=主食。餃子を食べるときはご飯を食べないのである。
しかも正嗣ユーザーの我々は、注文のとき、「1人前」を「シングル」、「2人前」を「ダブル」と言う。
例:「焼きシングル、水ダブルで」
※焼き・・・焼き餃子、水・・・水餃子のこと。


餃子OD(オーバードーズ)状態でラリラリ。


株主総会の後もこうしてご飯を一緒に食べ、2週間後にもまたこうして一緒にご飯をする・・・我々ってどんだけ仲が良いのだろうか。
社内の噂話をし、今後のことを話した。
会社の過渡期をどう乗り越えようか、など。
社員をチェスの駒に見立ててながら組織を語る様は、もはやOLではない。サラリーウーマンである。ここが赤提灯が眩しい新橋のガード下の飲み屋だったら完璧なシチュエーションなのだが。

またプライベートな話になり、彼女の
「結局、夫婦は他人ですから」
という名言、キター。
結婚して6年になる彼女曰く、結婚とは異文化交流だそう。
洗濯機の水を綺麗な水を使うか、お風呂の残り湯を使うか・・・そういった異文化をどれだけ尊重して受け入れられるか、とのこと。
切々と熱く語っていたCちゃん。勉強になった。

2時間ほど語り、明日も会社なので彼女を駅まで送った。
何度も振り返り、私に手を振る彼女がかわいい。

明日からまた暑くなるらしい。
体調に注意して、頑張ろう。