世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

深夜の悪代官と越後屋

2021年12月03日 23時47分23秒 | Weblog
昨日は心療内科デー。
退社後に駅そばでかき揚げ蕎麦を5分で食べるのが心療内科デーのデフォ。
店員のおじさんに顔を覚えられていて「いつもありがとうございます」と言われた。2週間に1度しか来てないのに。ネギを多めに入れてもらった。ありがたい。
寒かったので温かいかき揚げ蕎麦が染みる。


一度帰宅して病院へ。
待ち時間3時間半。
コロナ前とほぼ同じぐらいの長さになった。
名前を呼ばれたのは23時すぎ。

さて診察。
まずはクマ医師、散髪したてなのか頭のフォルムが小さくなってる。
エゾヒグマがツキノワグマになった感じである(わかりにくい比喩)。

そして先般返却された健康診断の結果をクマ医師に提出。
「ここ数年で一番いい結果ですね」とボジョレーのキャッチコピーみたいな感想をいただく。(そういえば今年はすっかり失念していたぜ、ボジョレー)

会社の人間関係について。
クマ医師が心の持ちようをアドバイスしてくれるのだが、その発想がなんちゅうか、底意地が悪くてワロタ。

「お主も悪よのう」
と悪代官みたいな心情で私が言うと、
「グヒヒヒッ。○○さん(私)程じゃございませぬよ」
と言いそうな雰囲気で笑う越後屋・クマ医師。

なんだ、この時代劇みたいな診察は。

でも15年間、ずっとこんな感じだった。
深夜の診察室で、我々の認知行動療法はずっと「悪代官と越後屋」だったことに気付いた。


ニューフェイス・トリアゾラムが効きすぎて吃驚したことも報告した。
「じゃあマイスリーを少なくしてトリアゾラムを増やしましょう」と言われた。

トリアゾラムというかハルシオン、嶽本野ばら先生が小説で「魔女」に喩えるだけあり、ものすごく効く。
口に含むと5分後に眠ってるからな。マジで。
魔女だ。魔女すぎ。

ということで微妙に処方変更あり
マイスリー、ソラナックス、防風通聖散、パリエット、温清飲、
トリアゾラム

飲み方のメモをいただいた。
クマ医師の字、かわゆい。


2時に就寝。


今日はわりとすっきりとした目覚めだった。昨日遅くに寝たのに不思議。

昼休みの吉熊@喫煙所。
ちょっと凛々しい。
母ヨーコたんが編んでくれたマフラーとYの字セーターがあたたかそう。


昼休みに公園も散策した。
ただの植え込みなのに見事な紅葉っぷりだったのでパシャリ。



他部署の女子の目が午後、急に腫れてしまい、みんな騒然。
モデルナアームのときに会社の冷蔵庫に冷えピタを入れておいたことを思い出し、それを彼女にあげた。
そしたらお礼をいただいた。

…!



あまりの可愛さにうっとり。
そしてあまり話したことがないのに、私=クマと認識していて丁寧にクマのイラストを描いてくれたことがとても嬉しくて泣きそうになった。愛されてる…!!!


夕食はサイゼリヤ。
今週はとても頑張ったのでご褒美ワイン。
フリコとソーセージも美味だった。


かんぱ~い!!うんま~!!


教会のモミの木も電飾を纏っていた。
師走に突入したことを感じさせる。



酔ったままお風呂にドボン。
ぐっへ~。最高。

花金のこのまったり感、たまらない。
生きててよかったとさえ思える。

週末は年末年始の準備をしつつ、好きなことも楽しんでリフレッシュしたい。
お疲れ、自分。