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世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

目の中に入れても痛くない

2021年11月24日 | Weblog
娘ができた。


名前はシー子。
1ヶ月前に宮古島で作ったシーサーが乾燥・焼成を経て我が家に届いた。
1800キロの旅路、お疲れ。
世界で一つだけのシーサー。
とてもかわいい。
目の中に入れても痛くないとはまさにこのこと。


なんとなく私に似ている…!


しっぽもある。一番苦心した部分。カールが上手く出せなくて。


チャームポイントは胸元のおリボン。最初は輪っかでリボンを作っていたのだが先生のアドバイスでこの形にした。


シー子を作っている時、土をこねながら色々なことを思い出した。
幼稚園生の時のねんどの時間など。
あのとき、怖い先生がいて毎日辛かったな…など。
でもねんどの時間は好きだったので、先生の怖さも忘れて一生懸命に色々なものを考えて作ったことも。
指先が当時の思い出を連れてきた。
旅先でのシーサー作り2時間はとても重厚な時間だった。


丁重に厚いチラシに包まれてやってきた。


陶芸工房 ~シーサー陶房 球~さん、ありがとうございました!

シーサーはシルクロードを経由して中国から琉球に入ってきた。そのため、エジプトのスフィンクスや古代オリエント・インドに生息していたライオンが原型らしい。
沖縄では招福、魔除けや守り神として玄関や屋根に鎮座しているのを旅行中によく目撃した。

口を開いたシーサーがオスで、口の閉じたシーサーがメスらしい。ということはシー子はオスなのだが、まあいいか。作っている時から「シー子、おリボンつけましょうね」「シー子ちゃん、かわいいね」って語り掛けていたし。

忘れた頃に届いた最高のお土産である。


…。
あ、視線を感じる。
吉熊である。
嫉妬している。


そんな吉熊だが、晴れていたので昼休みに公園に連れて行った。

一通り遊ばせて、さあ帰ろうと促したら、吉熊ってば「仕事なんて放置して、もっと僕と遊ぼうよ」と甘く囁くんである。
そうしたいけどねぇ…。




銀杏は今が見ごろ。
昨日の外苑も綺麗だったが、この公園の銀杏もなかなかである。


夕食は、王将にて。
スタンプカードへの捺印2倍デーなので、つい足が向いてしまう。
今日は麺類が食べたくて、天津麺にした。


あんかけが麺にほどよく絡む。
卵もとろとろしてて超絶美味。
カニカマもたくさん入っていて嬉しい。


嗚呼、それにしてもシー子、かわいい。
さっそく机に鎮座させているのだが、ニマニマしちゃうほどの可愛さである。


あ、また吉熊から冷ややかな視線を感じる…。

仲良くしてね。