世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

歯医者でファンティリュージョン

2019年12月03日 23時50分10秒 | Weblog
ねぇ、あの打ち上げから5年だってよ。早すぎない?
この5年間、個人的に色々あった。
経営管理室から総務室への異動、2度の引っ越し、マンション購入など。
甥っ子の誕生で伯母さんになり、好きな作家・嶽本野ばら先生が京都の実家に帰っちゃったり…。
どんなときも空を見上げれば「この広い宇宙のどこかで、はやぶさ2もきっと頑張ってるんだから私も頑張ろう」と思えた。

来年末のカプセル帰還まであと一年。一年後、自分を取り巻く環境と自分自身がどうなっているのか、楽しみだ。勿論、カプセル帰還も!

はやぶさ2、帰還へ加速 主力エンジンを噴射

5年前のブログ。
2014年12月3日 舞い上がれ! はやぶさ2




今日は会社帰りに歯医者さんへ定期検診に行ってきた。
左下の犬歯のなんかの治療(?)のあと、見慣れぬ白髪の歯科衛生士さん登場。
マルチーズのようなふわふわした頭部が印象的。

「ねぇ、あなた、なんでそんなに歯の裏が黒いの?」
とマルチーズ歯科衛生士さんに女刑事のように訊かれて困惑。
「え?煙草ですけど」
と返答。
「だわよね。本数は?これだけ黒いのだもの相当でしょう?こりゃ遣り甲斐あるわ」
と腕まくりしたわけでもないのに腕まくりしたっぽい仕草で私の口を覗き込んできた。

いつもクリーニングは10分程度で終了するのに今日は30分ぐらいかかった。

腕はいいのかもしれない。
でも唾液を吸い取るのが下手で、口の横から唾液が駄々洩れ。
・・・ディズニーランドのジャングルクルーズの滝を思い出させるほどに。
クリーニングの際にかける水の加減が下手なのか、しぶきが顔にかかる。
・・・ディズニーシーのスプラッシュマウンテンの如く。

脳口を開けながら脳内ではファンティリュージョンがエンドレスでかかっていたからね。マジで。


途中、うがいの時に、舌の感触で右下の犬歯の裏にあった歯石が無くなったことに気付いた。
そのことを述べると、彼女は
「でしょ?すっきりしたでしょ?私、歯石を見ると取りたくなるのよ。なにがなんでもね。もう本能なのかもしれない。歯石取りおばさんよ」
と笑った。
甘党よりもしょっぱいものが好きな人は歯石ができやすいらしい。
おお!当たっている!!何にでも醤油を掛けたがる自分を見透かされているような気がした。

ブラッシングをされて終了。

最後に鏡を渡され、確認を促された。
母の宝石箱にあった象牙のブローチのような乳白色の歯がそこにはあった。

「こんな歯、小学生の時以来です。嬉しい!」
と言うと、彼女も笑っていた。

「このクリーニング、銀座でやると1万円はかかるわよ」
とのこと。
「でも今日は下だけなので5千円でいいわ。・・・なんちゃって!」
と自分でボケて自分で突っ込んでいた。
面白い歯科衛生士さんである。

せっかく歯が綺麗になったのに駅前でまた一服してしまう・・・。
正月までこの白さ、持つかな。微妙。

次回の定期検診は来年春。
また彼女に当たりますように。

マツキヨで買い物をして帰宅。
割引クーポンでクナイプのバスソルトを購入した。



おまけ付き。

明日は心療内科デー。
師走なのできっと激混みだろう・・・。