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世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

楽園

2019年10月05日 | Weblog
先週の今ごろはハワイを満喫していた。

ここは楽園なのだと思っていた。

 
今朝は10時に覚醒。
惰眠を貪りながら「ここも楽園。満更でもない」と思った。
空調で涼しい空気、重厚な作りなのか外からの音が遮られて静かな空間、ふわふわの羽毛布団、そして傍らに吉熊とチェジュ。
スマホをいじりつつ、疲れたらまた目をつぶるの繰り返し。いや、ほんと、ここ楽園だわさ。
 
昼前に起床。
空は雲ひとつない秋晴れ。
 
洗濯が終わるまで、ホノルルクッキーを味わう。
 
 
うまーー!
 
さすが妹おすすめの逸品!
口内がまさに楽園。
 
 
今日は一日中ぼんやりしてオワタ。
 
「純潔」、いよいよクライマックス!
終わるのが辛い。
途中、足尾銅山の田中正造が出てくる。足尾は母ヨーコたんの故郷。
野ばら先生が足尾に触れてくださり、とても嬉しい。
 
伯母夫婦が足尾に住んでいたので、中学時代まで、夏は毎年3日ぐらい足尾の銀山平というところにあるバンガローに宿泊していた。
宇都宮では味わえないことをして過ごした。
とんぼを捕ったり、川遊びをしたり。
ちょうどそのころ開催される「ふるさと足尾の会」のイベント(川魚のつかみ取り、すいか割り、肝試し、キャンプファイヤー)にも参加していた。
子供心に「今が永遠に続けばいい」と念じた。
まさに楽園だった。
 
 
小6の夏休みに、伯父がもっと山奥の川まで連れていってくれたことがある。
 
川の水が痛々しいほど透き通っていた。
 
でもあれを痛々しく感じたのは、その上にある山々に木がなかったからだ。そのことを日記に書いたら担任の先生に褒められた。しかも保護者会で発表された。あまり褒められる子ではなかったので非常に印象深く覚えている。
 
その後、伯母は他界し、川に連れていってくれた伯父は病気を患いつつも足尾で独り暮らしをしているらしい。
もう20年ぐらい足尾には行っていない。
あの日の楽園は時間の経過とともに遠くにいってしまった。
 
 
ラグビーの試合を見ると意気込んでいた母に電話するのも躊躇われたので、お風呂で一人、色々なことを芋づる式に考えていた。
 
※今日は誰とも話していない。