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世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

多摩六都科学館

2017年10月07日 | Weblog
多摩六都科学館を徘徊。

最寄り駅は花小金井駅。
名前がとてもかわいい!!







実物元素周期表が超絶面白い。


ヨウ素のところにイソジン!


炭素のところにダイヤモンド!



ケイ素のところにシリコンゴム!しかもかわいい!!




宝石のルースが陳列されたコーナーもあり、目の保養になった。





相澤ロボット。
小さい頃思い描いていたロボットって、まさにこんなんだった。








渦巻きじゃないYO!



THE宇宙といった展示。


月面ウォーキングという乗り物を体験したのだが、ちょっと地上を蹴っただけで上部に飛んでいくので、キャーキャーとはしゃいでしまった。大人なのに・・・。





どんぐり!!





吉熊も私も大はしゃぎ。




晴れてきたので・・・どんぐり@多摩六都科学館










お昼はグラッチェガーデンズでドリアを食べた。



一日いても飽きない、趣向を凝らした素敵な科学館だった。



「HORIZON ~宇宙の果てにあるもの」

2017年10月07日 | Weblog
多摩六都科学館へ。



昨日から、こちらのプラネタリウムでは「HORIZON ~宇宙の果てにあるもの」が上映されている。
今日14時半から、本作品の監督である上坂監督の舞台挨拶があるので、楽しみにしていた。

私は上坂監督の「HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-」を観て、宇宙が好きになった。
小惑星探査機はやぶさの帰還を分かりやすく映像化してくださったあの作品。

HAYABUSA -BACK TO THE EARTH- 【Trailer】


10回弱、プラネタリウムや映画館・講演会で鑑賞し、その都度嗚咽をしていた・・・。
監督のはやぶさ愛をひしひしと感じる。
私の人生観を変えた作品のひとつだ。


今日の「HORIZON ~宇宙の果てにあるもの」のテーマは宇宙論。
HORIZON ~宇宙の果にあるもの 【Trailer】


難しい内容だったのだが、上坂監督特有の噛み砕いた表現で、巧みに可視化してあった。

ハッブルの発見から、宇宙は膨張しているという事実を導き出したルメートル。
その後、138億年前の宇宙がまだ小さかった頃の名残である宇宙背景放射が発見された。
宇宙の果てを探る人々の想いが重なり、広がっていく様は、宇宙の膨張にシンクロしていて、実に見ごたえがあった。

一番好きなシーンは、物理学者でもあり司祭でもあったルメートルの教会の描写。
色彩豊かなステンドグラスの美しさに鳥肌が立った。
ほかにも随所に鳥肌シーンがあり、また見たいなと思った。
終始、浮遊感もすごかった。ふわふわした。


未来は決定付けられているのだろうけれども、でもその未来は誰も知らない。
・・・その文言が、今日一番心に残った。
誰も知らないからこそ、生きることに無我夢中になれるのかもしれない。


そうそう、このプラネタリウムの投映機「CHIRONⅡ(ケイロンⅡ)」は最も多くの星を投映するプラネタリウムとして世界一に認定されている。


2015年の上坂監督の講演会で知り合った方と再会でき、とても嬉しかった。

2015年12月20日 はやぶさ2つのミッションを追って~「HAYABUSA2」映像制作の舞台裏~