世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

綺麗なもの

2017年06月04日 22時50分55秒 | Weblog
一応午前中に起きたものの、うだうだしていたらあっという間に夕方。
今日の「ザ・ノンフィクション」は、おかまとおなべの特集。
「マキさんの老後~絶望と希望の旅立ち~」(前編)
いや~、濃かった。濃すぎ。
セクシャルマイノリティ、老後、仕事・・・色々重かったのだが、一番衝撃的だったのはマキさんの歯磨きの仕方!!
口の周りを泡だらけにして、一本一本力強く縦磨きするのである。
あとモク切れ。
煙草を求めるためにコンビニエンスストアに駆け込む姿がなんだか可愛かった。

私の周囲であの番組の視聴者はけっこう多い。
母、妹、後輩女子Cちゃん、親友わかめちゃん。
日曜日の昼下がり、みんなでディープな世界に浸り感想を述べ合うのである。




夕方、うだうだにピリオドを打ち、としまえんに出向く。
ちょうど、あじさい祭りが開催している。




母ヨーコちゃんは、小学生のころ、西新井の親戚にとしまえんに連れてきてもらったらしい。
55年ぐらい経過するのにいまだに熱く語るので、相当楽しかったらしい。
そりゃそうだ。足尾の小学生にはとしまえんは御伽の国のように思えたに違いない。



「星咲きガクアジサイ」という名前の紫陽花。

可憐すぎるぜ。



ガクアジサイの中心のもしゃもしゃした部分って、すんごく気になる。


出たー!!ハートの形をした紫陽花。リア充すぎるだろ。


ホタルブクロ。この中に蛍を入れたらランプのような灯火を見られるのだろうか。




この楚々とした雰囲気がガクアジサイの魅力だと思う。











小路を進む。



「土佐の暁」という紫陽花。
今日見た中で一番胸キュンした紫陽花。



さて、来た道を戻りませう。



「あれ!アフリカじゃないのにライオンさんがいるよ!!」


「よし!!記念撮影をしよう。亮ちゃん、撮って」


お、おう・・・。


寄せ植えも見事。


としまえんといえば、カルーセルエルドナド。
嶽本野ばら先生の「変身」を読んで私はカルーセルエルドナドの存在を知った。
その描写があまりにも美しくて、だいぶ前に始めて見たときはその絢爛豪華さに絶句した。

大統領も乗った、世界最古級の回転木馬
カルーセルエルドラド 110周年













ゴンドラの装飾も素晴らしい。





豚さん。ブヒッ!!よく見ると一体一体顔つきが異なる。


アンティークという言葉を具現化した感じである。
宝石箱を覗いているようで、見飽きない。
見入っていたら乗りはぐった。
次回、乗ろう。

綺麗なものを見るとリフレッシュできる。
思い切って来て良かった。

来週も乗り切ろう。