世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

窓辺の鳩

2015年12月11日 22時26分06秒 | Weblog
今朝はもの凄い大雨で、ブーツを履いて出勤。
お昼には晴れだして、まるで桜が咲く時期の気候になった。
非常階段にある喫煙所で浴びる日差しが小春日和をアッピールしていた。

昼食は日替わり弁当。
カニづくし!




美味しかった。


経営管理室内で、「正月にショッピングモールに行くか?」ということが話題になった。

吉熊上司→「暇つぶしに行くよ!」
私→「FKDインターパークに行く」
後輩女子Cちゃん→「行きません。神社に行くぐらいです」
後輩男子ほっしー→「行きませんね」

という結果に。

また、かつて宇都宮のオリオン通りに109があったことでCちゃんと盛り上がった。
109、あった。すぐに撤退したけど。
あの当時は宇都宮には西武百貨店、ロビンソン、もう少し前だと上野百貨店があり、旧市内は賑わっていた。今ではFKDインターパークをはじめとする郊外型ショッピングセンターの方が賑わっている。

そんなこんなで、今日も笑いあった。



午後は経費分析。
来週月曜日には終えたい。


後輩女子Cちゃんと駅まで一緒に帰った。
増税後、やりくりをするのが本当に大変という話題に花が咲いた。
ティッシュは一箱あたりの枚数が減り、また一枚あたりの紙の面積が小さくなっている。
スナック菓子なんて袋の中が空気でいっぱいになっているし、なんでもかんでも隠れ物価上昇を感じる。

彼女の旦那さんは牛乳が大好きなのだそうだ。
「やりくりは大変ですけど、旦那さんの好物はケチケチしたくないんですよね」
という話に私はえらく感動してしまった。
なんて優しいのだろうか。
旦那さんは旦那さんで、一緒にウォーキングをしたいがためにCちゃんにシューズやら衣類などをプレゼントしてくれるとのこと。

思わず、
「ぎゃあああ!!リア充~~~~~~~~~~~~~~~!!」
という雄たけびを上げてしまった。

でも私の心の中の定型文「リア充爆発しろ」は発動しなかった。

窓辺に飛来してきた鳩が仲むつましくチュッチュとしているのを眺めているときと同じような、あたたかいものを感じる。
幸せが感染した。

いつも一人で行動し、冷蔵庫の中の牛乳のことを案じることもなく、ウォーキングシューズをもらなわない自分は不幸せなのか?と問われればそうでもない。

日々、かなり自由にやらせてもらっているし、先述のように室内の人間関係も良好だ。
吉熊はかわいいし、弁当は美味しい。

幸せに定型はないのだ。
自分で決めるのだ。きっと。

母ヨーコたんが撮影した実家に来る鳩。