世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

ほっと一息

2014年07月04日 21時27分56秒 | Weblog
一日中、小雨が降っていた。傘を差していても横から舞い込んでくるウザい感じの雨である。
ここ最近雨多いな、今年はいつも以上に多い気がする・・・と過去の天気を調べたのだが、然程変わらない。
受け取る私の精神が脆弱だからなのだろうか。例年以上に雨に対して嫌悪感が強い。また、空を覆うどんよりとした雲を見るだけで心が萎える。洗濯物が乾かないという不便に対しても苛立つ。


予算会議の準備やら書類作成で今日も程よく忙しかった。


帰るとき、吉熊上司に
「白菜、ご覧になるのですか?」
と聞いた。
台北故宮博物院展の白菜である。東京で観られるのは7日まで。
私の周囲でも、この土日に行くという人が何人かいる。
私は先週の日曜日に行ったのだが、2時間待ちだった。
想定の範囲内だったので持参した小説を読みながら並んでいた。

吉熊上司は
「う~ん。行かないかな~」
とのこと。
白菜に似た感じの置物が当社にあり、
「あれでいいんじゃん」
と言ってて、みんなで笑った。


残業後、歯医者へ。
右上の奥から2番目に虫歯があるらしく、その治療。
会社が暑く、化粧が落ちているので、一応は会社のトイレで化粧直しをしてから行くのだが、仰向け&大口オープンすりゃ、もうね怖いものなんてないんじゃね?といつも思う。なかなか見せる機会がないよな、こんな顔。
しかし、やはり化粧直しをしてしまう。
脂取りフィルムなんて、天ぷら揚がるんじゃね?っつーぐらい皮脂を吸い込んでいる。
いくらなんでもこんなテカテカした顔・・・見せたくない。
口紅だけは塗りなおさないので、蛍光灯の舌の私の顔色はやけに悪い。
一気に老けた感じがして、鏡から目を背けて、使用済みのティッシュと脂取りフィルムをゴミ箱に入れた。

無愛想な受付に保険証とカードを渡し、本を読みながら順番を待つ。

歯科医によると、左上にも虫歯があり、その治療とヤニ取りをしていよいよ終了らしい。
冬彦さん似の歯医者さんからも卒業かー・・・。思い返せば朴訥としていい人だったじゃまいか。HPによると、冬彦先生はうちの後輩男子ししゃも君の大学の先輩なのな。びっくり。

「虫歯は表面から見て小さくても、削ってみると中で虫歯が広がっていることがあるんですよ」
という冬彦先生の説明に、「知ってるー。Youtubeで見たことあるー」と、つい、家でのネット三昧を暴露しそうになった。
虫歯の治療」とか。面白い。


さ~て、やっと金曜日。
今週も無事に乗り越えられた。ほっと一息。

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