世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

駆け引き?

2011年12月13日 23時03分32秒 | Weblog
心療内科デー。

定時になった瞬間にタイムカードを押し、駅まで競歩ばりに闊歩。私の通う心療内科はけっこうシビアで、受付時間を過ぎると施錠してしまう。電話も、最近では、受付時間以降は録音テープを流して対応してくれない。時間を過ぎて入る場合は、非常口に回り、そのドアをノックして入れてもらわなければならない。以前、ノックしたにも関わらず、気づいてもらえなかったことがあった。あのときの切なさといったら…。それが嫌で、今日もダッシュ。「間に合わないかも」という強迫観念に急かされる、スリリングな退社である。

今日の待ち時間は2時間。これでもけっこう短め。

角田光代の「森に眠る魚」を読み進めた。
仲良しのお受験ママたちに亀裂が生じていく様子は軽くホラーである。てか、私が幼稚園生の時、私立小学校や国立小学校に行く子なんていなかった。もし子供ができたら、私もこんな風になるのだろうか。でも私の子だったら、きっとトロそうだから無理だろうなあ。昔、横浜駅で見た、お母さんとお母さんの手を握る私立小っぽい制服を着た息子の幸せそうな様子を、端から見ていいなあと思ったことなど、久々に思い出した。

読書しながら、途中30分ほど転た寝。
ブーフのようにイビキをかいでいたかもしれない。
転た寝って気持ち良い。


さて、診察。
ここ最近の私について訊かれる。

4日に検定試験を終え、今はゆっくりと過ごしていることを報告。
仕事も激務っつーほどでもなく、人間関係も特に問題なし。

「店舗への販売応援は行かなくてもよいんですよね?」
と問われた。

「売上が良ければ行くかもしれません」
と答えると、クマ医師、爆笑。
「会社にとってはいいことなんでしょうが、あなたにとってはアレなんですね」
と。

あー、ホント、行きたくないなー。
販売苦手だし、行っても売れないし、スタッフに気を遣って疲れるんだもの。
売れる人に行ってもらった方が良いに決まっている。


前回言われた通り、健康診断の結果を提示した。クマ医師、もらった本人よりも熟読。今回の健康診断、実は、不安な結果が出てしまった。そのことにもきちんと相談に乗ってくれた。とりあえず、心配しなくても良いっぽい。

試験が終わったら考えましょうと言われていたパキシルの減薬については、何も言われなかった。忘れてるのかな。はたまた私から言うのを待っているのだろうか。まさか、駆け引き?

冬は日照時間が少なくてセロトニンが不足する。今、パキシルを減らされても困惑してしまうから、ま、いっか。

薬を手にし、また2週間は安穏と生きていけることに安心。



診察後、受付にて次回の予約をした。
今年も残すところ、あと1回の診察。

受付のところにあったフラワーアレンジメント。
患者さんからのもらったらしい。
可愛かったので激写。
いつも受付に鎮座しているクマさんが隠れてしまっている。



処方変更なし
パキシル、マイスリー、防風通聖散、ラベプラゾール


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思わず爆笑

2011年12月13日 22時59分50秒 | Weblog
日曜日。
池袋から帰る際に乗った電車にて。
けっこう満員で、私は直立不動で立ちながら最寄り駅まで耐えていた。
右側の女性二人の話が耳に入ってくる。

テーマは最近見た夢について。
以下、片方の女性の話。


幼馴染み2人と実家(建て直す前の)で遊んでいたのね。
昔、おもちゃのペンダントがおまけで付いてくるお菓子があって。
筒状の箱を開封するまでどんなペンダントだか分からないやつ、知ってる?知らない?まあ私の小さい頃は流行っていたわけ。
幼馴染み二人と順番に箱を開けていって、最後に私が開けることになったのさ。
で、何が出てきたかっつーと、カツラだったの。カツラだよ?しかもコントの、おやじヘアみたいなやつ。私のだけお菓子の箱じゃなくて竹の筒だったから、その時点でおかしいなとは思ったんだけどね。


ぷぎゃー!
思わず爆笑してしまった。
彼女たち二人を見たら
「くだらない話を大声でしてすいませ~ん」
と恐縮していた。

いやー、面白かった。
周囲の人も苦笑していたし、笑いは人を和やかにさせるんだなと思った次第。


話の中に出てきたお菓子はカバヤのロングセラー商品「セボンスター
まだ販売しているもよう。


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