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世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

戦わなくてはいけない時

2007年11月16日 | Weblog
決算発表、無事終了。
今回は結局、任されていたにもかかわらず、殆んど短信にはタッチできなかった…。
投げ込みも行かなかったので、イマイチ「発表した」という気分になれないのが本音。

でも、まぁいーか。

来期の決算発表までに、「決算業務」以外の仕事をいかに能率良くサクサクと進める…ということを課題にしよう。



今日は、イラっとすることがあった。
あまり外線を取ることが少なくなった私だが、今日はたまたま社長からの電話を取り、某さんのPHSに繋げようとした。
しかし、なぜか上手くいかず。


そして某さんに切れられた。
私が一方的に悪いと、すぐに烙印を押したがる彼。
心療内科の先生の指示に従い、彼とは普段からあまり関わらないようにしている。


接触するとストレスの原因になる類の人間とは距離を置くのが一番だ。
無駄なことに費やす時間が勿体無い。
そして、面倒臭い。


しかし、彼と同じ部署にいる以上、今日みたいにどうしようもない時もあるわけで…。

私は憤死しそうになるのを堪え、冷静になるのを待った。
タイミングを見計らって、彼に説明をしたら分かってくれた。
疑いが晴れた。


戦わなくてはいけない時ってある。

勝因は、いかに冷静になれるか?ということにあるのかもしれない。



女性の上司

2007年11月16日 | Weblog
会社員人生の中で私が出会った「女性の上司」は2人だけである。

1人目は、店にいた頃の店長。

2人目は、本社に来てから出会った女性上司。

今日はその2人目の女性が、産休を途中辞退して戻ってきた。

7年前、初めて本社に出勤した私に彼女は赤名リカのような高い声で
「よろしくね!」
と、声をかけてくれた。


女性の上司=怖い
という方程式を刷り込まれていた私は、彼女と出会ってから多くのカルチャーショックを受けることになる。

華奢な体を持ち、知的美人な彼女。
そして、酒豪。
ザルである。

彼女の、「丙馬生まれ&土佐の女特有の気の強さ」や私の気の利かなさから、多少の軋轢はあったものの、彼女とは上手くやっていたと思う。
彼女は基本的に人のプライバシーを尊重するタイプの人間だ。
いや、彼女は周囲の人間にあまり興味がなかったのかもしれない。そこが良かった。
また、私と同じ「子供嫌い」という共通点を持っていた。
…頭の良い彼女はあまり派手に口外することはなかったが。

そんな彼女はやがて他部署に異動になった。

私が彼女の妊娠を知ったのは夏。
臨月だった。

彼女はマタニティドレスを着用せずに普段着を着用していたので、私は全く気付かなかった。

そして産休に入り、すぐに出産したらしい。
そして、今日、戻ってきた。

相変わらず細い体にスーツをフィットさせ、細いヒールでカツカツ歩く彼女は、我が部署にいた時とあまり変わらない。


「予想外の妊娠でして…」
産休前の挨拶で、彼女はそう述べたという。

きっと妊娠が発覚してから多くのことについて悩んだに違いない。

昼休み、喫煙所に行く途中、彼女に会った。

「あー、〇〇(私の苗字)、ご無沙汰ー。元気だったー?」
振り返りながら言う彼女。

「…お酒、やっと解禁ですか?」
と尋ねる私。

「飲んでるよ。駄目らしいけど。…ふふ」

悪戯っぽく笑う彼女が、なんだか可愛いかった。


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