電話にて、母親と強烈な喧嘩をした。
ものもらいで私の機嫌は、かの沢尻さんぐらいに悪かったのも一因なんではあるが。
平日、母親は私の帰省を「今度はいつ帰ってくるの?」という言葉をもって楽しみにしている。
なのに毎回土曜日になると「帰ってきても寝ているだけでしょ?ならアパートで寝ていればいいじゃない」と宣う。たしか、先週もそうだった。
それって帰ってくるなってこと?
先週の電話での会話でも少しだけそう思った。
昼まで寝て、一週間分の寝溜をし、昼風呂を楽しんで掃除機をかけていた私に彼女は
「え?夜の7時に帰ってくるの?私、その時間、家事営業終了してるよ。もう、今週も帰ってこなくていいよ」
と。
こっちだって、「ああ、早く帰らなければ」という気持ちを念頭に置き、平日にはなかなかできないこと(寝溜、洗濯、風呂掃除、掃除機がけ、アイロンがけ、、布団干し)をやっている。
そういうことを彼女は分かっていない。
平日、姫みたくぷらぷらしている彼女には分からないんだろう。
…月曜日から金曜日までの私の肉体と精神の磨耗っぷりを。
怒りは頂点に昇り、私の理性は機能しなくなった。
普段は「私を生んでくれた親には感謝をしなくてはならない」と思っているんだが…。
「それって、帰ってくるなってこと?私が早起きが苦手なことぐらい、29年も私の母親やってるんなら分かるじゃん。そんなに来週にすれば…を繰り返していたら一生帰れないじゃん」
と、初めは冷静に述べていた。
しかし、ついに切れて、15年間封印していた言葉「くそばばあ」口にし、通話ボタンを切った。
ソラナックスを倍にして飲み、ようやく落ち着く。
窓を開けっぱなしにして怒鳴ったので、大家さんが心配してドアの向こうでウロウロしていた。
ぼんやりした頭で布団を取り込み、支度をする。
怒りは薬による倦怠感で抑える…最近の私のクセだ。
そんなこんなで、結局実家に帰る私。
母親に「くそばばあ」と述べた私も…来年は三十路。
色々考えて、鬱。
故郷・雀宮はもう少し…。
ものもらいで私の機嫌は、かの沢尻さんぐらいに悪かったのも一因なんではあるが。
平日、母親は私の帰省を「今度はいつ帰ってくるの?」という言葉をもって楽しみにしている。
なのに毎回土曜日になると「帰ってきても寝ているだけでしょ?ならアパートで寝ていればいいじゃない」と宣う。たしか、先週もそうだった。
それって帰ってくるなってこと?
先週の電話での会話でも少しだけそう思った。
昼まで寝て、一週間分の寝溜をし、昼風呂を楽しんで掃除機をかけていた私に彼女は
「え?夜の7時に帰ってくるの?私、その時間、家事営業終了してるよ。もう、今週も帰ってこなくていいよ」
と。
こっちだって、「ああ、早く帰らなければ」という気持ちを念頭に置き、平日にはなかなかできないこと(寝溜、洗濯、風呂掃除、掃除機がけ、アイロンがけ、、布団干し)をやっている。
そういうことを彼女は分かっていない。
平日、姫みたくぷらぷらしている彼女には分からないんだろう。
…月曜日から金曜日までの私の肉体と精神の磨耗っぷりを。
怒りは頂点に昇り、私の理性は機能しなくなった。
普段は「私を生んでくれた親には感謝をしなくてはならない」と思っているんだが…。
「それって、帰ってくるなってこと?私が早起きが苦手なことぐらい、29年も私の母親やってるんなら分かるじゃん。そんなに来週にすれば…を繰り返していたら一生帰れないじゃん」
と、初めは冷静に述べていた。
しかし、ついに切れて、15年間封印していた言葉「くそばばあ」口にし、通話ボタンを切った。
ソラナックスを倍にして飲み、ようやく落ち着く。
窓を開けっぱなしにして怒鳴ったので、大家さんが心配してドアの向こうでウロウロしていた。
ぼんやりした頭で布団を取り込み、支度をする。
怒りは薬による倦怠感で抑える…最近の私のクセだ。
そんなこんなで、結局実家に帰る私。
母親に「くそばばあ」と述べた私も…来年は三十路。
色々考えて、鬱。
故郷・雀宮はもう少し…。