世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

交響曲第9番二短調作品125「合唱付」

2006年12月30日 22時55分08秒 | Weblog
スペシャル「第九」2006

東京芸術劇場にて
ベートーヴェン 交響曲第9番二短調作品125「合唱付」

指揮:大友直人
演奏:東京交響楽団
合唱:東響コーラス

年末恒例行事となった、第九演奏会。
これを聴かないと年を越せないんである、自分的に。
ソプラノの佐藤しのぶさんは、マスコミでも百年に一度の大器と絶賛されている方だ。
力強い高音は、非常に安定していて聴き心地が良かった。

やはり第三楽章で睡魔が訪れる。
これも毎年のことだ。
第四楽章の合唱になると、「キター!」と言わんばかりに、体内の細胞が興奮する。

この合唱は、私の中で特別な歌である。
小学5年生のときの学級の歌が「歓喜に寄す」だった。
しかもドイツ語。
我々の教室から漏れる「フロイデ~」という児童の歌声は、田舎の小学校では異彩を放っていたに違いない。
担任だった福田先生は、第九以外のことも、熱心に指導してくれた。
第九を聴く度に彼を思い出す。

生のオーケストラは、迫力がある。
大友直人氏の指揮も良かった。
まるで、タクトから音楽が紡ぎ出しているかのようだった。

風邪を引いているものの、
まずまず健康で、
深い悩みも無い状態で、
第九をゆったりと聴ける私は、
けっこう幸せなんだろう。

来年は、どんな気持ちで第九を聴いているんだろうか。

☆画像は、吉熊@東京芸術劇場。
長いエスカレーターで登りつめたところ。

仕事納め

2006年12月30日 11時27分00秒 | Weblog
12/29(金)
仕事納め。
大納会なので株式市場は前場で終了。
日経平均株価は微弱な伸びを示して終わった。
来年の相場はどうなるんだろう。
果たして、日経平均株価は20,000円台に突入なるか。

午前中は12月の経費の締め業務、午後は汚れてもいい服装に着替えて大掃除開始。
私は髪を苺のゴムで二つ結びをする。
一本結びにするとレイヤー部分の髪がポロポロ落ちてくるからだ。
そして、ボーダーのTシャツと黒パン、スニーカーを着用。
普段の服装がわりとコンサバな私がそういう格好をすると必ず驚かれる。
「どこの小学生がいるんかと思った」と必ず言われるんである。
…三十路直前なんだが、私。
うちの部署はけっこう本格的に大掃除をする。
蛍光管を一本一本外して拭く、
給湯室にある冷凍庫の霜取り、
エアコンのフィルター掃除…などをするんである。
まさしくショムニ。
千夏のように脚立を持ちながら
「女の価値は男の数」
と、豪語したいのだが…万年塚原キャラの私は、きっと来年も塚原のままなんだろう。

「今年もお世話になりました。来年も宜しくお願いします。良いお年を」
帰り際、フロアのあちこちで、年末の会話がなされる。
毎年の恒例の風物詩だ。
この瞬間が、一番好き。
休みそのものよりも。

今日は7日出勤の最終日。
本当に疲れた。
明日から長期休暇に入る。

なのに、風邪をひいた。
きっと気が緩んだのだろう。
喉がヒリヒリし、片方の鼻孔が全く機能していない。

そういえば、今年は免疫低下をまざまざと感じる年だった。
膀胱炎
結膜炎
瞼裂斑炎
感染性胃腸炎
炎がいっぱい。
最後は風邪かよ…。

夕御飯を食べていたら、高校時代の友達から電話があった(←ありがとうね)。
地元で久々に集まって飲んでいるらしい。
電話越しに、アルコールを含んだ笑い声が聞こえた。
次回は絶対に参加したい。


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