世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

楽しけりゃオッケーじゃん♪

2006年12月01日 23時57分16秒 | Weblog
夕方、電話の受話器から耳を離した途端、片方のイヤリングが外れた。

耳に穴を貫通させる勇気がない私は、ピアスではなく、イヤリング愛好家だ。
宝飾品業界で働く女子としては珍しいのではなかろうか。

今日は母がぺルーから帰国する日だ。
落ちたイヤリングに不吉なものを感じたが、無事に帰宅できたらしい。

母が旅に出てからも、結局、ぺルーがどこにあるのかを私は調べなかった。
たぶん、自分の中であまり興味の薄いものなんだと思う、ペルーという国は。

残業後、ドトールでお茶兼夕御飯を摂取していると、母から電話がきた。

「いやー、遠かったわ」

そんな第一声から続くぺルー話。
しかも驚くべきことに、母はぺルーの位置をよく知らずに行ったらしい。
「よく分からないけど、楽しけりゃオッケーじゃん♪」という彼女の生き方を見た気がする…。
それに似た話で、昔、華原朋美がセカンドシングル「I BELIEVE」の意味を知らずに歌っていたことを思い出した。

さて、土産はというと南米にクマは販売されていなかったとのこと。
しかし、ニューヨークで飛行機を乗り継ぐ際に、クマを発見したので購入してきてくれたらしい。

新しいクマは一体どんなんなんだろう。
…母国語が英語なのかな?
…部屋に土足で入る習慣を持つのかな?
アメリカンジョークとか披露してくれるのかな?

私も吉熊も、新しいクマに会えることを楽しみにしている。




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