世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

緻密な計算

2006年07月23日 23時54分01秒 | Weblog
昼過ぎからお出掛け♪
お台場のヴィーナスフォートへ。
赤羽駅から東京テレポート駅までは乗り継ぎ無しで一本で行けるのだが、
いつも新橋発の「ゆりかもめ」を選択してしまう。
来る度に顔を変える東京湾やその周辺の景色を眺めるのは楽しい。
どんよりした雲の下に広がる海は無機質で人工的だけど、この街に合っているとさえ思う。

ヴィーナスフォートはバーゲン中だったが、空いていた。
耳をすますと、異国語を話すツアー客の話声が多く聞かれた。
日本人客と同じ割合の外国人客がいた。
ここの集客コンセプトがショッピングエリアやデートスポットから、外国人向けの観光地として変化を遂げていることを感じた。

さて、お買いものだがレストローズのフリフリしたワンピースをセールにてご購入♪
しかし会社に着ていくには少々甘目…。でも買っちゃうんだよなぁ…こういうの。いつ着ていくんだろ。謎。

その後、銀座でお化粧品を吟味。
MAQUillAGEの新色(秋色)をチェック。
MAQUillAGE・秋のルージュのキャッチ・コピーはすごい!

「エロスなルージュ その輝きに緻密な計算」

…なんだよ?それ。

春色の「この世のハルがきた」のプロモーションといい、資生堂のコピーには毎回驚かされる。
そういえばMAQUillAGEの春色の口紅を購入した時も「これさえ塗っていれば、私にもハルが…」と思っていたっけ。
こういう消費者のハートを鷲掴みにするのが上手い、資生堂。
だからMAQUillAGEの売上・個数ともに計画比106%という数字を出せるのだ。
この販売プロモーションにこそ「緻密な計算」があるんだと思う。

さっそく、SHISEIDOのカウンターで色々吟味した。
CMで伊東美咲が使用していた色を試してみた。
たしかに発色は素晴らしい。
しかし私が使用すると、顔立ちが派手なせいか、ギラギラするんである。
SHISEIDOの美容部員のお姉さんがそこにグロスなんか乗せるもんだから、もうミラーを直視できなかった。
「緻密な計算」どころではない。
これでは顔全体が「明け透けな計算」になってしまう…。

それもそのはず。
2006年秋のトレンド傾向は、熟成したワインのような深みのあるカラーが主流らしい。
色々試したが、どれもピンとこなかった。
もうちょっと、よく考えてみよう…。

たかが口紅。
されど口紅。

面積は小さいが、顔の印象を決めてしまう口紅。
洋服を買うより慎重になってしまうんである。
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