世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

雨は冷たいけど ぬれていたいの  あなたのぬくもりを 流すから

2006年07月03日 23時45分44秒 | Weblog
会社の最寄駅付近で突然の雨に降られる。

残業後、タイムカードを押す時、遠雷を聞いていたので置き傘を携えて駅に向かっていた。ずぶ濡れにならずに済んだものの、駅に着くころには足元が濡れて気持悪かった。

唐突だが、森高千里「雨」である。
「雨といって、思い付く歌は?」
我々の世代100人に聞いたら、ベスト3ぐらいに入る曲だろう。

ちなみに高校時代の愛読していた雑誌プチセブンには
「彼氏の前で歌ってはいけない曲」の1位に君臨していた、この曲。
2位はプリンセスプリンセスの「M」。
3位は高橋由美子の「友達でいいから」だった。

振られる曲ランキングという統計、またその結果が多くのティーンに信じられる、
…なんて青臭い現象なのだろうと今となっては思う。

現在OLになってみて初めてわかったのだが、上記の歌を歌うと、吉熊上司世代(30代後半)は非常に喜ぶ。
マイクを握る私の隣で目を細めているのである。

暫くそんな飲み会が続いた時期があった。
浜崎あゆみの「M」を歌おうとしたら、前奏部分でプリンセスプリンセスの「M」じゃないとブーイングを浴びる飲み会が。

結果、私はナウい曲を歌えない人になった。
合コンで「残酷な天使のテーゼ」を歌い、
「女の子がこの曲を歌うの、初めて聴いた」と、私は神話になった。

まあ、いいさ。
歌いたいんだもん♪

唯一、老若男女の前で堂々と歌えるのは「亜麻色の髪の乙女」だろうか…。

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