晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

きつねとぶどう (゜レ゜)

2017-09-15 21:28:21 | Weblog
 今週は図書館でこんな本を借りて来ました。坪田譲治・作<きつねとぶどう>。絵もとてもきれいです。
作者、坪田譲治さんは岡山市生れ。岡山市では坪田譲治文学賞・童話賞も制定されている。

 昨夜はお風呂上りの孫たちに、この母ぎつねと子ぎつねのお話を読んでやった。
「おなかがすいて 子どもがないているのです すみませんが ぶどうを一ふさいただきます」おやぎつねは そういって ぶどうの木にとびあがり 大きなふさを取りました。そんなページです。

 ちょっと切なくて限りない母の愛を感じるお話をしっかり聞いていた孫たちでした。
とても心に残る感動の絵本だと農婆は思います。

 そういえば・・・爺のぶどうも最近は何者かに持って行かれてます。
タヌキかな?ムジナかな?キツネかな?・・・
おなかをすかせた子どもが待っているきつねなら許そうかと思える農婆です。
 でも今は動物よりも爺婆はこれからやって来る大型台風の襲撃を恐れています。
  < 母心しみじみ思う秋の宵 >
コメント (8)
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