晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

母・息子

2012-06-21 22:27:49 | Weblog
 すっきりしない梅雨の季節、山法師が爽やかに迎えてくれた老人施設の玄関前です。
母もここでお世話になり5年が経過したところです。
その間、経営者も変わり、施設名も<すこやか>から<きらめき>へと変わり、5年の年月とともに母の状態も変わってしまいました。
 
 農繁期は娘まかせの面会でしたが、久しぶりに今日は嫁の私が出かけました。
相変わらず小さく丸まって眠っている母は呼びかけにも無反応。あれほどおしゃべりだった母なのに・・・。もう何年ことばを交わしてないかな・・・と考えると寂しくなります。
 白髪はベリーショートに綺麗にカットしていただき、鼻筋がすっきりした顔立ちの母は伯父にそっくりです。
 人も歳を重ねれば、老婆も老爺も見分けがつかないほど似た者同志なんだ・・・と感心しました。

 兄妹もさること、親子も歳を重ねればよく似てくるもの。本人は気付かないでしょうが嫁の私は感じています。
 この頃の夫ときたら、おしゃべりで元気なころの母親にそっくりなんです。
無口で渋い・・と思っていた男も、もどうしたことでしょう。年月とともに親に似て・・・。

  < わが姿 我が子に映る 怖さかな > 
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