晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

初生り

2008-06-13 21:57:18 | Weblog
 楽しみながら育てたトマトがツルツルピカピカ見事に色付き食べごろとなった。まずはカメラに一枚の画像をおさめた。
あれから3日、トマト画像も新鮮さを失わないうちにブログ投稿に採用。とっておきの初生りには感動がありどのように食べようかと思う。
 初トマト収穫のこの日、甥が我家に訪れ”おじちゃんの手伝いに来たよ!”と貴重な休日返上で畑の草刈作業を見事にやり遂げてくれた。頼もしい甥っ子と話ながら、このやさしい甥を育てた弟の家庭の子育てに関心した。
 若いながらも家庭を持ち二児の父親でもある甥の将来を切り拓く意気込みや迷いを聞きながら若さがうらやましくもあり、応援もしてやりたい思いがした。
よろこびと感動の初生りトマトはビールと共にお持ち帰り手土産となった。

  < ありがたき 感謝伝える 完熟に >
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回顧録 その2

2008-06-10 20:58:28 | Weblog
 農事で忙しい毎日にすこやか苑の母のもとへは孫の娘がご機嫌伺いと洗濯物係りをしてくれる。ご無沙汰してると存在を忘れられるのでは?とも思うが、母の元気振りは一部始終を面白おかしく報告してくれているので安心。
 一年でこの季節が忙しい事は今も母は承知の事と思う。
昨年もこの時期、弟の協力により作業を終え、母にその事を告げた。”いい息子を産んでくれてありがとう。兄弟で仲良く済ませることが出来たよ”と言うと、母は認知症でありながらも”そうかぁー、褒めてやらんとなぁー”とうなずきながら一言。こんな感動の言葉が聞けたことも忘れる事の出来ないこの時期の思い出。
 雑草であるから抜いてしまおうかと思いながらも春先から毎日観察するかの様に見ていた”母子草”がそろそろ綿毛になりそうなのでカメラにおさめた。
黄色い粟粒を集めたような花に綿毛をまとった茎や葉がなんとも可愛い。そして名前も素敵。

  < 母ゆえに 子を想うのか 老いてなお >
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桃畑

2008-06-08 22:17:05 | Weblog
明日の仕事のためにと毎晩ひたすら早寝を心掛けブログ更新もご無沙汰でした。 我が家の大イベント桃の袋掛け作業もすったもんだの揚句かなり皆様に助けられなんとか終了!天候不順と思いがけない労働編成に忘れることの出来ない助け合い育まれた貴重な清水白桃を収穫することになると思える。二ヶ月もすれば素肌美人の瑞々しい清水白桃が育ってくる。兄弟、家族、友人、従兄弟が応援隊となり桃山はオレンジ色の袋の花が咲いたよう。
 退職後の生活設計を立て直す事も無くひとつ山を越える事が出来感無量!
路頭に迷いながらもかすかに前方は明かりが差し開けて来る気配を感じると気分さえ軽やか。

  < 船首から 微かに見えた 青い島 >
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ホタルブクロ

2008-06-04 21:58:52 | Weblog
 ”ホタルが飛んでるよ”と近所の方からホタルだより。
気が付けば庭のホタルブクロも咲いていた。
草に埋もれながら千鳥草、矢車草、シモツケ、テッセン、ミニひまわり、なでしこ・・・忙しさに待ちわびていた開花期を見逃してしまいそうだ。
 数年前まではこの多忙期に嫁の私に姑は少々他人行儀に”お疲れでしょう。”と労をねぎらってくれていた。今年は娘を頼りに励まされながら元気印母さんはオヤジ代理を務める。
 姑ほどの労わりどころか労わられながらの毎日。

  < 母と娘(こ)が 艱難辛苦 舵を執る >
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留守番

2008-06-02 21:59:30 | Weblog
 我が家の留守番犬も家族が多忙につき無愛想なためどうにか気を引こうと気配を感じると落ち着きがない甘え犬。
 グリム童話オオカミと七匹の子ヤギもお母さんの帰りを待ちわびる留守番ヤギ。
ヤギ母さんも子ども達の心配もせずまさか居眠りしている訳ではないと思うけど・・・。
我家の留守番も独り身でなく方々からの助けがあり毎日が過ごせている事を感じる。
 声色を聞き分け、手の色を見分けひとつひとつ判断をしなければならないのはヤギ兄弟と同じかもしれない。

  < あたふたと 判断つかず 疲れ果て >
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