晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

クリスマス

2007-12-15 09:27:00 | Weblog
 雨は夜更けすぎに雪へとかわるだろー
クリスマス・イヴのコマーシャルソングが流れる頃になった。通りに面したお宅のイルミネーションも華やかで豊かでおしゃれな今時を感じる。
 自分の生活にはクリスマス・イヴもルミナリエもないけれど、思い出すのは昨年、まだ母が自宅生活の12月のこと。
忘年会に出かける家族を車で送ることになったが一人で留守をしてもらうわけにいかず母も同乗してもらった。
ふだん夜に外出などしない母が見た街はとても感動だったようで、工事中のコーンに連ねたピカピカ光る安全柵・点滅する信号機・パチンコ屋さんのネオンに大喜び
で”きれい、きれい!”の連発だった。
 送る会場は近くだったけど、母をもっと喜ばせようと駅前の電車通りまで車を走らせ街路樹に輝くイルミネーションの中を通過すると母は夢の国にでも来たかのように”わー!”と感動のため息。
 良かった。いいプレゼントが出来て私も満足したのでした。
 楽しい、たのしいクリスマスの思い出。

  < 姑(はは)と嫁 ドラマのように デートする >

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きみさん

2007-12-14 14:03:27 | Weblog
 友人宅を訪ねた帰り少し回り道をして大好きなおばさんに会いに行く。
あったかお風呂用の柚子と昨夜作った柚子ジャムをおみやげに。
亡き母の親友でもあり、私の幼な友達のお母さんでもある。家族ぐるみでお世話になった80歳をすぎたご夫婦。
年に1・2度しか会わないので、お元気かな?でも”どなた?”とか言われ忘れられていたら・・・と思いながらチャイムを押すのだけれど心配することもなくドアが開くと”ふーさん、ふーさん”と懐かしそうに私を母の名で迎えてくれた。私も少しふざけて”きみさん”元気だった?と会話がはずむ。おしゃべりのテンポのよさに年齢を感じさせず心身共に健康であると証明しているようだ。
 私ももう5年もすれば母が生涯を閉じた歳。きみさんが私をふーさんと呼びたくなるのも納得。きみさんに会うと私も母に会えた様な気がする。
 きみさんに教わった柚子味噌を作ってみよう。名残の柚子が活躍しそうだわ。

  < お互いに 面影かさね 懐かしむ >

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エンドウ

2007-12-13 07:38:39 | Weblog
 所用で午後から友人宅を訪ねる。
玄関先に立つと午前中の仕事を終えいつもの笑顔で彼女が帰ってきた。
今日は管理者本人が家庭菜園を案内してくれた。ミカンの木や玉ネギなどが植わった中に我が家から嫁いだエンドウが元気に育っていた。
仕事を持ちながら休日を畑仕事に励む彼女が同じ仲間であることがうれしくなる。
 菜園にいると余った苗・種をいただく事もよくある。
植物が人の縁をつくってくれるだな。
 いつもニコニコ・イキイキ元気いっぱいの彼女。見習いたい。

  < 活力は 元気印の 友の笑み >

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文字

2007-12-12 17:45:57 | Weblog
 12月もこの頃になると恒例の{今年一年を象徴する文字が毛筆で表される。
今年は偽装の”偽”だとか。
毎年この報道があると、では自分にとっては何だろうと考える。
・・・”安”これが私の一文字だろうと思える。安らぎ・安心の”安”
 93歳になる母も介護を必要とするようになり5年が来ようとしている。この間困難がないとは言えないけど、それでも母の持ち前の性格のよさでずいぶん助けられ私自身は恵まれていたと思える。
4年の自宅介護も限界となりかかりつけ医師の配慮で施設のお世話になれたこと。また母が施設にうまく順応でき穏やかな毎日が過ごせ、安らげる場であることで家族も安心して仕事に就くことが出来るようになった。
 もうひとつの”安”は娘たちとの同居。
仕事も違えば生活サイクルも違う者が共に暮らすには苦痛と思えることもたくさんあるかもしれないけど・・・。どうぞよろしく!
 そばにいて安心。離れていても安心。
 私の一文字はキーボードで記される。

  < 振り返り よき一年を 文字に書く >

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いちじく

2007-12-11 18:59:05 | Weblog
 畑の隅に寒さにすっかり葉を落としてしまったイチジクの木がまだたくさんの実を付けている。
”無花果”の字のとおり花を楽しむことができないけれど実は次々と熟し収穫期が長いのがありがたい。
さすが旬をすぎてしまったこの季節になると食べたいというよりもったいないなぁーと思う。
少し手を加えジャムかコンポートにすれば・・・・。
魅力ないものには何か付加価値を・・・・。結局赤ワインのポリフェノールのオマケ付きのワイン煮にした。うーん!まずまずの出来栄えに満足!
 食品の偽装問題の多い中やはり愛情いっぱいの手作りに勝るものなし!

  < 時季をすぎ なおいとおしく 衣を着せ >

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エコ畑

2007-12-10 20:09:06 | Weblog
 家庭菜園の良さは新鮮であること、また安全なこと、それに成長過程が楽しい。
台所裏の広くはないスペースでもネギ・パセリ・アスパラ・青ジソ・ニラなどは欲しい時にすぐ間に合いとっても便利。その上、コーヒー・紅茶・お茶のカス・卵の殻などは即!畑にポイ!お米のとぎ汁も水代わりに栄養たっぷりで野菜もイキイキ。
 自然に囲まれた我が家ではこれから落ち葉を集め腐葉土作りに精を出す。
有機野菜のおいしさに惚れ惚れ。

< エコ畑 こだわり作る 冬の鍋 >

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青大豆

2007-12-09 18:48:37 | Weblog
 通りの産地直売の道の駅。300g250円で買った青大豆。
小さなホウロクに入れストーブの上でカラコロカラコロと煎る。香ばしい香りが立ち込め忙しい日常もどこかへいったようなレトロな生活を楽しむ。
 電動ミルでガラガラキュィーン!と粉砕すればいっそう香り高いきな粉に変身。これが手作りのシ・ア・ワ・セ。
 特に好きな食品ではなかったけど、中年女性にはイソフラボンが良いらしい。
 子供の頃、ご飯の上にパラパラとふりかけ美味しそうに食べていた姉を思い出しきな粉ご飯を食べてみたくなる。
 来年はわが家の畑も青大豆を蒔こう。自家栽培の野菜仲間がまたひとつ。

  < 豆を挽く 香りの中の 幼い日 >

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脳トレ

2007-12-08 20:41:47 | Weblog
 座右の銘<継続は力なり>であるはずが好奇心旺盛でやりたいことが多くて何事も中途半端なおばさんです。
 最近は脳年齢テストや体年齢までお知らせヘルスメーターで自分を知らされる。
 久しぶりに休止状態の脳年齢チェックをやってみる・・・・。
川島教授は”1か月ぶりですね。”と笑っている。教授の問いかけ”きのうは何を食べた?”にもなかなか答えられない。脳年齢の衰えは明確。
やはり”継続は力なり”と強く感じたものの実年齢よりずいぶん若いわーとプラス思考の気楽なおばさんです。

  < 信念が 趣味の多さに くだかれる >

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ニット帽

2007-12-07 22:06:12 | Weblog
 風もかなり冷たく感じる今日などはマフラー・帽子が欲しくなる。
 かわいいピンクのニット帽は重ちゃんの愛用品。
昨年までデーサービスに通う重ちゃんを励まし続けてきた。
米寿をすぎた頃より少しずつ老人というより少女を感じさせる母にはこんなカワイイ色を着せてあげたい想い。また白い髪には良くお似合い。
冬のデーサービスに向かう朝、帽子と手袋を身につけると"さあー出かけよう!”という気合が感じられた。
今は外出さえ出来なくなりこのアイテムも出番待ち。
 毎日あたたかい<すこやか苑>の部屋であたたかい職員さんにかこまれ穏やかな日々が送れるしあわせ。

  < ぬくもりは 人のやさしさ 卒寿すぎ >

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柚子餅

2007-12-06 22:13:26 | Weblog
 この季節を楽しませてくれる<柚子>
わが家にも毎年たくさんの実を付ける木が1本。桃栗三年・・・柚子の大○○十八年とか聞くと実が付くのは果たして何歳に?と想いながら植えたものですが・・・・。方々に香り分けして喜ばれる頼もしい樹に成長したものです。
 ♪月曜日にお米を洗い・・・火曜日にお餅を搗いて・・・コトコト・カタカタ搗き上がったお餅をのし餅にして、うすーく切りフードシーラーで真空パック保存。お餅仕事はずいぶん手間も日にちもかかります。
 香り良く用途も多く手間をかける価値あり。
 残りの柚子の果汁・フクロ・皮ぜーんぶジャムに加工。たくさんの種は化粧水に変身!

  < 歳月を 耐え忍びきた 優れもの > 

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ジャガイモ

2007-12-05 21:34:31 | Weblog
 本日の愛犬ルイコはおばさんの実家のジャーマンセパードのカール君と久々のコミュニケーション。
 温暖な晴れの国もやはり12月ともなると白い霜で迎える朝が通常となってきました。
 今日のおばさんは少し葉が傷み始めたジャガイモの収穫。
ジャガイモはおばさん家の1年の食を支える大きな存在。
春に収穫した芋を再び夏の終わりを感じるころに植え付け今年2度目の収穫日です。
 赤くまあるいアンデスはちょっと小ぶりでかわいい女の子を思わせる。
 白く大きくゴツゴツしたキタアカリはガッチリ体型で男性的。(大サイズは550gの重量級)
 この季節に新ジャガが味わえる家庭菜園のよろこび。
おばさん家では葡萄栽培のガラス室には夏野菜のキュウリが今も健在。これでポテトサラダ決定!!
すっかり収穫終えたスペースにはポット苗で大切に育てたツタンカーメンのエンドウが鎮座。また春の菜園の楽しみです。

  < 大小の 持ち味の良さ 上下なし >

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シンボルツリー

2007-12-04 20:30:57 | Weblog
 おばさんの家の庭のすみっこのモミジの木。
春先の若葉のころと秋の紅葉シーズンには脚光をあび少し誇らしい季節シンボルツリー。
通りがかりの人に時折褒められチョッピリうれしいな。
 現在は老人施設での生活となった重ちゃん(実は姑・施設ではこう呼ばれている)にも秋をプレゼント。
記憶を遠くにおき忘れ身も心も軽くした母だけど・・・ちゃんとわが家の庭のモミジとわかり一緒にあーきのゆうひにぃーの合唱となりまた嬉しい一日。
 わが家で60数年の年輪を刻むように過ごした重ちゃんとモミジ。おばさんはまだまだ半分。

 < 三世代 守り続けた 姑(はは)の彩(いろ) >
 

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本日オープン

2007-12-03 21:19:39 | Weblog
好奇心旺盛なおばさんがついにブログに挑戦!
めっきり体力・思考力・判断力・・・・失うものばかりのおばさんをチャレンジャーにしてくれたのは愛犬ルイコ。
トリミングから帰宅した彼女は愛くるしく思わずシャッター。
そうだ!!ブログ!!
中年おばさんの脳トレに四苦八苦のパソコンもいいかな。
ルイコはおばさんをブログへと導いてくれた介助犬だわー。ありがとールイコ。とりあえず一本指打法でおばさん頑張るわー。
仕事も生活も楽しく毎日がすごせたらいいね。 よろしく!
  
  < 愛犬に 背を押され入る ブログ門 >

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