晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

断捨離に思う(4月7日)

2016-04-07 20:38:19 | Weblog
 とても使うこともないだろう古くからの家に残されたものを処分することの戸惑い・・・。
 もう一度だけ使って捨てようと思った<木製たらい>の今はチューリップと忘れな草で彩られ春爛漫。

 断捨離でどうにも処分できずにいるのは写真です。自分のものならいざ知れず・・・。
どなたですか?この家で育った夫でさえ知らない軍服姿はどれも叔父たち。あの時代を生きたご先祖様です。
 もう誰が見ることもない写真だけど、処分する訳にはいかないものです。
4月7日、今日は命日です。戦艦大和と共に海に眠った、29歳の悲しすぎる死です。
愛する4人の息子たちを戦地へと送り出した祖母の命日も4月。遺影もまた同じ思いがいたします。
 こんな長閑なふる里の春の日にせめてものお線香をおそなえしました。
  < 春の日の 断捨離みょうに 胸を刺し >
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6 コメント

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そうですね (ぐり)
2016-04-07 23:10:44
写真って捨てられないものですね
時を写したもの二度と撮れませんものね
今の時代はデータで残すということができますけど~
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たらいの再利用ナイスアイデア (onon)
2016-04-07 23:32:24
チューリップと忘れな草可愛く咲いてますね
ナイスアイデアです
写真の整理悩みますね
義父、母、親族のもの…今後の事考えないとです
私も引っ越して押入の奥に入れっぱなしの写真、自分達の物は必要なものだけに。子供達に託せないですもんね
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写真 (みーばあ)
2016-04-08 12:58:58
処分に困るものの一つかも
後は宜しくと言っても託された方は写真の処分こまるかもですね
古い、今となってはもう、だれなのかもわからない人の写真我が家にもあります
ご先祖さまゆかりのかたがたでしょうね
だんだん忘れられて行くのも時の流れでしょうか
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写真 (ルイコ)
2016-04-08 22:27:19
 ぐりさんへ
 近ごろは簡単に写真も撮れるし、何度でも取り直しも出来るのでどうしても増えていきますね。
 この歳になると自分の邪心は撮りたくなくなってしまいます。見ることもなくなったような・・・。
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たらい (ルイコ)
2016-04-08 22:31:51
 ononさんへ
 昨年は古いタライにひまわりを咲かせたり、ミニ瓢箪を植えていました。今年でいよいよ引退でしょうか・・。
 写真の整理は私がすべきなのか・・・悩ましいところです。どこかで思い切って区切らないと・・・思ってます。
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写真 (ルイコ)
2016-04-08 22:35:18
 みーおばちゃんへ
 きっと私がやらなければ娘も困るだろうと思ってます。
自分のものはわけないのですが・・・。
 ご先祖様・・・あぁどうしましょ。
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