晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

じいちゃんヒストリーの旅 (*^^)v

2019-03-29 21:05:17 | Weblog
 今やらなければならない仕事はいくらでもあるが、昨日は思い切って二人の孫を連れ日帰り旅に出た。

 夫の恩恵に与り、新幹線割引チケット、京都鉄道博物館チケットを利用しての旅だ。
長く鉄道乗務員として多くのお客様の足となっての人生だった夫も退職後はお客として旅することもできなくはなかったが、今は叶わず妻の私が代役を果たします。
孫達にとっては我が家のヒストリーを学ばせたく私は今回は京都鉄道博物館を選んだ。(梅小路蒸気機関車庫)
 
 ここは電車乗務員であった夫も勤務した期間がありきっと懐かしいところだと思う。
案内はお手のものかも知れないが婆が務めるしかないね。
孫にとっては曾祖父はこんな蒸気機関車の機関士として働いた。そんな姿を見て夫は鉄道員の道を選んだと聞く。そんな話も語ってやった。
 「ひい爺はこの席で煤にまみれて運転していたんだろうね。」と孫と運転席をのぞいてみた。
 
 お腹に響く汽笛の音と雄々しい姿がとても頼もしい舅を思い起こさせた。

 電車運転シュミレーションやジオラマ模型は男孫にはとても興味深く見ている。
館内の展示物や鉄道の歴史は夫がいれば詳しく話してやれただろうが・・・農婆が話してやれたのは我が家のじいちゃんの歴史でした。
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