Garnetの部屋

たそがれGarnet の 独り言
(つれづれ日記より)

読書   池波正太郎

2024年01月14日 | 読書


1月14日  日曜日
晴れて風なし? 穏やかで 暖かい日差し、、、。

能登の 災害がなければ平和なお正月でした。
ささやかな寄付をして(日赤)心を慰めるほかありません。
寒空に バラは咲いていました。


** ハナグルマと額


** アイスバーグ (クライミング)


読書  池波正太郎(生誕100年) の 「な言葉」
里中哲彦 が 池波を通して ピックアップしながら語っている。
** 日本は四季折々の豊かな自然に恵まれた世界有数のくにである。
** 約束の時間を守らぬ人は相手の時間の大切さをわきまえていない。
** 正太郎はいわゆる美食家ではない、恵として食べ物を素直に愛した人である。
** 人間とは遊びながら働く生き物さ、善事を行いつつ悪事を働く。これが人間だわさ。(鬼平犯科帳)
** 私は他国や他家の料理の悪口を云わない、人の好みは千差万別でそれぞれの好みがある。(食卓の情景)
** 人間は生まれ出た瞬間から死へ向かって歩み始める。死ぬために生き始める、生きるために食べる。何という矛盾だろう。(日曜日の万年筆)


私は池波正太郎が 好きである。生きていれば 100才である。

** 平成2年2月 家の中で転んだり立てなくなったり全身に力が入らず、最後には
万年筆すら持てなくなる。
3月12日 神田三井記念病院入院、急性白血病と診断。
4月29日 (銀座いまむらの金目鯛に付け)を所望し 
5月3日死亡。67才。(若過ぎます!)

** 急性白血病  (癌化した細胞が骨髄で異常に増える。100万人に一人)

時代物は余り読まず、どちらかと云えば現代もの。 挿絵がうまく
食に関する本は多数あり、大体の本は愛蔵書として保管している。

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