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中原淳一展 主催 NHKサービスセンター 協力 ひまわりや
何と言っても我々世代の乙女心にノスタルジーを呼び起こさせてくれる 中原淳一と彼が描く瞳の大きい美少女群、おそらく現実離れした(それゆえの憧れ)美しいそれらに誰しもが夢中になった時期があったことと思います。私の場合、多感であった中学、高校のころに巡り合っています。美少女のみならず、人形、洋服のデザイン、家具インテリア、勿論小説の挿絵、作家はその頃、川端康成、吉屋信子、内村直也等々、、。私が前に持っていた本によると、淳一は若くして心臓発作、脳溢血、長い療養生活の後再び渡仏。仕事をしている時のみに、充実感を持ち、体を休めるのは、病気の時のみのマルチ人間であったと夫人の芦原邦子さんは言っています。(今回求めた本 1400円)
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広尾 ”それいゆ店”
以前、麻布のお友達に連れて頂いた時、買った色々、、。お店の中は勿論淳一グッツのオンパレードで胸ときめきました。若い日が走馬灯のようによみがえり、”ひまわり”フアンのあの友この友。大切な本をパラパラとめくりながら、しばし自分の年を忘れるのです。(笑)ええ、まあ、薬??
なにはともあれ、私たちに永遠の夢と女性に対する深い思い入れ、”美しくあれ” そしてその上、内面を磨くことを永遠のテーマとしています。仕事に情熱を燃やしながらも叶わず、大好きであった館山の海のそばで、1983年 70歳で生涯を閉じています。