Garnetの部屋

たそがれGarnet の 独り言
(つれづれ日記より)

中原淳一展   (3月18日~30日) 松屋銀座

2009年03月24日 | 鑑賞 贈り物

中原淳一展  主催 NHKサービスセンター  協力 ひまわりや 
何と言っても我々世代の乙女心にノスタルジーを呼び起こさせてくれる 中原淳一と彼が描く瞳の大きい美少女群、おそらく現実離れした(それゆえの憧れ)美しいそれらに誰しもが夢中になった時期があったことと思います。私の場合、多感であった中学、高校のころに巡り合っています。美少女のみならず、人形、洋服のデザイン、家具インテリア、勿論小説の挿絵、作家はその頃、川端康成、吉屋信子、内村直也等々、、。私が前に持っていた本によると、淳一は若くして心臓発作、脳溢血、長い療養生活の後再び渡仏。仕事をしている時のみに、充実感を持ち、体を休めるのは、病気の時のみのマルチ人間であったと夫人の芦原邦子さんは言っています。
(今回求めた本  1400円)

広尾 ”それいゆ店”

以前、麻布のお友達に連れて頂いた時、買った色々、、。お店の中は勿論淳一グッツのオンパレードで胸ときめきました。若い日が走馬灯のようによみがえり、”ひまわり”フアンのあの友この友。大切な本をパラパラとめくりながら、しばし自分の年を忘れるのです。(笑)ええ、まあ、薬??


なにはともあれ、私たちに永遠の夢と女性に対する深い思い入れ、”美しくあれ” そしてその上、内面を磨くことを永遠のテーマとしています。仕事に情熱を燃やしながらも叶わず、大好きであった館山の海のそばで、1983年 70歳で生涯を閉じています。


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甲州路 日帰りの旅

2009年03月20日 | 旅 ・ 散歩

3月16日    Dクリーニング店恒例?の無料の招待ツアーでした。
過去3回位この機会を得ましたが、今回初参加いたしました。
ワイナリー見学があって、それを楽しみに、、。
暖かく、晴天、美しい空、二人組、一人組、若いカップル等々、
私は一人参加でした。お隣同士ともすぐに打ち解け、四方山話に花も咲きました。

   河口湖、信栄真珠、ハーブ庭園、恵林寺(武田信玄ゆかりの寺)、ワインセラー


車窓からの河口湖近辺の富士山 と 
お隣さんが「読んでもいいわよ」と貸してくださった本。
この本が又、素敵な本でした。バラの花が詳しく、
又、香水の話、ハーブの話、花言葉、、etc,,,

(トルコ、ブルガリアは、バラは高原で作られ、
バラの90%はトルコ、ウスパルタ県で作られているとか)




”ワインセラー見学”(マルスワイン)




     中世のワイン造り       キリスト教の普及とともに、ワインも各地に広まりました。キリスト教が深く浸透した中世ヨーロッパでは、「キリストの血」であるワインはミサなどの儀式には欠かせないものとなり、ワイン造りの中心は修道院の僧侶たちの手に移りブドウ栽培、ワインの醸造技術の研究が行われた。ブルゴーニュの「慈善施療院」やドイツの「聖母の乳」の名称にもその名残が残され、その後ヨーロッパに美食の伝統が生まれ、ワインは宗教よりも食事との関係が重視されるようになりました。




     信長とワイン    日本に初めてワインが渡来したのは、ポルトガルの宣教師であるフランシスコ・ザビエルが訪れた時〈1549年:安土桃山時代)で薩摩の守護職・島津貴久に謁見した際の献上品のひとつに「赤い酒」「チンタ酒」があったとされている。「チンタ」の語源は、ポルトガル語の赤い酒(ヴィニヨ・テイント)で、今のポートワインに近いものだと言われています。この酒は多くの戦国大名達に飲まれましたが、特に織田信長は、宣教師のルイス・フロイスを優遇しチンタ酒を愛飲したようです。




工場に入ってすぐの、布のレリーフ (酒造りの絵)




”ロゼに似た春色ワイン” 2本求めて、1本はプレゼントに!



”中世のワイン造り”   ”信長とワイン” は、
左 写真の横に説明があり、参考にいたしました。
(この絵は触ってみましたら、タイルのレリーフでした)





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春野菜とレシピ

2009年03月15日 | レシピ
去年の健康診断で、コレステロールの値がチョット高めの診断があり、栄養士さんの助言もあって、甘いもの控えめ、野菜を沢山とることを薦められました。本来野菜食なのですが、朝、昼、夜の3回もかなりの野菜を心がけることにしました。ほうれん草、小松菜、ブロッコリー、人参は茹でて、タッパーに保存、ご飯もおかずも口に入れたら必ず30回から40回咀嚼するようにしました。4月の23日に血液の採取で、もう一度検査、正常になることを心がけて、頑張っています。それに合わせて、30分は速歩で歩きます。


散歩道の野菜ハウスには春の
新鮮野菜が並び始めました。













新鮮野菜に赤カブの彩をミックスして、
心身ともにリフレッシュサラダです。












甘さ控えめなのですが、ナイショの レシピです。
松山のバラ友はお菓子作りのエキスパートです。
”オレンジピューレ”を教えていただき作ってみました。


材料、  オレンジ  2個   砂糖150~200g

スライスした(3mm)オレンジに砂糖を加え、ひたひたの水で溶かし、煮つめる。煮詰めたオレンジを一週間位影干しにする。乾燥したらザラメをまぶす。〈ザラメは私流)   サツマイモも同じ要領で。本来は寒風の中で影干しがBestらしいのですが、今年の東京は割合暖かでした。何度か挑戦して、珍しいお菓子も作って見たいと思っています。

(左)  煮詰める                  (右) 何度か裏返す




出来上がり!
(左) オレンジザラメ            (右) さつまザラメ









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春をまちつつ、、。

2009年03月09日 | ガーデニング

散歩をしながら足元を注意していますと、もう待ちきれないとばかり、小さな草花や 
だいこんの花 仏の座、はこべ等々、ふきのとうも畑の売店で出回り始めました。
我が家の小さな庭にもいつの間にか、水仙がふっくらと蕾を付けています。
今日散歩の帰り道、立派な ”ミモザ”に出会いました。今盛りですね!


”Mimosa acacia” 豆科  オーストラリア原産  
なるほど、最近知りましたが、オーストラリアの国花はこの花、”Wattle”と言うそうです。
それにしても見事!8m位はありました。(写真の技術あまり良くありませんが)

(クリックで)





1月の寒い盛り、つる薔薇の剪定と誘引を頑張りました。
思い切って3年を過ぎた古い枝を根元から切り、新しい枝を誘引しました。
ばらはその時付いている葉もすべて、とります。
その古い葉の後から新芽が出てきます。

”つるばら コーネリア”の新芽




"つるばら バタースコッチ” の新芽
この薔薇は勢いもよくもうこんなに葉が出てきました。
5cm位に葉が出ますと今度は消毒をします。


手が掛かりますが、病気と害虫に細心の注意を払い、花開く時の楽しみははかりしれません。



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雪を求めて、、、。 (3月2~4日)

2009年03月05日 | 旅 ・ 散歩

少し遅ればせながら、「雪見酒」を求めて、やはり夫の郷里山形県は米沢へと車で走ること約340km、
大きな長いトンネルを二つ抜けると雪の米沢にたどりつきます。
温泉と上杉神社で有名なこの地は今年もNHKの大河ドラマ「天地人」の、のぼりが
雪の中、あちこちに、はためいていました。上杉謙信の言葉、
「天のとき」「地の利」「人の和」その三つが整った時、物事がうまくいくとのことです。



1200年前からこんこんと沸き続けているといわれている、
米沢の奥座敷 ”小野川温泉"の 「K」 荘 客室からの雪景色ですが、
残念!デジカメを忘れて美しいライトアップと降りしきる雪は撮れませんでした。携帯で。





雪を無理に降らせて、お酒のつまみを入れて、まずは ”乾杯” でした。




次の日は 直江兼続 の郷里でもある新潟に向かいましたが 
寺泊港の海は全く雪はありませんでした。写真は撮らずただ温泉でのんびり、
親しい友との三人旅で今年の冬は終わります。





新潟の寺泊港は 新潟のアメ横といわれていますが、市場はロシア産、北海道産も勿論ありますが、
今は、はたはた、イカの時期でした。市場とか、道の駅が大好きな私たちの要望で、
主人は実に、約850km位を走ってくれたことになりました。ご苦労様でした!




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