Garnetの部屋

たそがれGarnet の 独り言
(つれづれ日記より)

彼岸花 (曼珠沙華)

2014年09月23日 | ガーデニング
我が家の庭にも3か所に彼岸花が咲きだした。

元々植えた覚えはなく、むしろ抜いている、、。のだけれど。

でも、じっと観察すると花火のようで美しい。花びら?は6枚。

沢山の名前が付いているんですね。

天蓋花、狐の松明、葉見ず花見ず、毒花、地獄花、幽霊花、、等々。

本来はサンスクリット語(インドの古語)Manjusaka から由来する。

『天界に咲く花』 曼珠沙華 やっぱりこの呼び方が好きですね。

花言葉は 情熱、悲しい思い出、独立。

** こんな所にどうして? ばらのそばに。


** 石の隙間。


** スケッチしてみました。額縁に入れて。 クリック

** 因みに じゅづ珊瑚。(大きく地面に広がって、
実だけを小さなガラス器に)クリック



急に朝夕、涼しくなって庭の落ち葉もひんぱんに掃き集め、それでも
草をちょっと抜いたりするとまだまだ蚊に刺され、蚊取りが手放せない。

葡萄は今年は収穫するにほど遠く、実が萎れている。
過日姉がせっかく紙袋で保護してくれたのに、残念。
素人の育て方には限度があるのかも知れませんね。
コメント (2)
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熱海の花火

2014年09月17日 | 旅 ・ 散歩
** 9/14~16

「花火があるわよ。行ける?」お友達ご夫妻に誘われて熱海に出かけました。

10年ぶり位です!  熱海に行くこと自体ピンときませんよね。

でも花火に誘われてすぐにOKでした。T 生命保険の 保養所で新しくきれい、

その上ご馳走が沢山出ると聞きちょっと楽しみになり保養がてら、、、。 

晴天に恵まれ、着いた日は夕方まで温泉に入ったりおしゃべりしたりで終わり。

** 9/15

MOA美術館 (MOAの意味ですが、私わかりませんで、案内の方に聞きました。

創立者 岡田茂吉 の頭文字とAはassociation 協会?と言うのですって。)

10年前にもこのMOAに来ましたが、その時の展示物は覚えていません。

今回は 「北斎 富嶽三十六景」9/6(土)~9/24(水)
** 世界的 三名画 と言われる北斎の版画 
(すべてネットからお借りしました)

① 神奈川沖津裏


② 山下白雨


③ 凱風快晴


** 墨田の水車 
現在の原宿~青山辺り。 
描かれたころは閑静な田園地帯であったとのこと。
興味を惹かれて 追加の一枚です。


** 葛飾北斎 1760~1849 江戸時代の浮世絵師


9/15 夜 8時20分~約30分間 熱海湾 秋の花火大会 3千発

夜空を焦がす一瞬の美しさに見とれ、部屋から少し撮りましたが、
うまくいきませんでした。(クリックで6枚の花火画像です)







** 一夜明けた部屋からの熱海湾


連休であったため、熱海駅周辺は人人でいっぱいでした。
昼食に蕎麦好きの男たちは待たされることしきり。
この地も何年か前から様変わりして、新幹線で通勤する会社人間も多いとか?
コメント (2)
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花子とアン 憧れの炭鉱王さん と小さな秋

2014年09月08日 | Weblog
** 文芸春秋9月特別号に又しても白蓮の記事が出ている。今回は93歳の伝衛門の孫がNHKのドラマとかなりかけ離れていると反論していて面白い。「祖父は確かに無学ででしたが頭のいい人でした。文字が読めない分を抜群の記憶力と人を見抜く力でカバーし生きていた。
妻、白蓮が結婚生活の不満を歌にして、恋歌を詠んでも祖父は意に介さなかった。」

傳右衛門は九州男児らしく、「白蓮の件は末代まで他言ならん」と家訓を残している。

恋歌を送ったその中の一人が後に夫となる宮崎龍介なんですね。彼に白蓮は自分の不幸を美しい言葉で連ね、「自分を救ってほしい」と訴えるのです。奔放なのはあくまで手紙と歌の中だけで「身持ちは固かった」のです。そして龍介と添い遂げます。

** 若き日の傳右衛門。ハンサムとは聞いていたのですが、男らしい顔じゃありませんか!(クリックで白蓮と共に)
一方、白蓮は公家言葉も使えたが、江戸っ子のべらんめい口調が多かったのですって。
数奇な運命の中、下町に6歳まで育った影響もあったそうで、伯爵 柳原前光 柳橋芸者おりょう(妾腹)との間に生まれ、「祖父は旗本だろ。その娘が おりょうだ。」実母を語るときはいつも呼び捨てであったという。
白蓮の好きな文字は 夢 後年盲目になった時にもこの字はすらっと書けたそうですね。




** 過日読売新聞に 白蓮の絵 の話が掲載されていました。姉も在宅していて、9/3日 入谷の「池波正太郎記念館」を訪ねた後、両国まで歩き、 「東京都復興記念館」(被服廠跡)にこの絵があることを知り、訪れました。復興記念館って私、知りませんでして、当館には関東大震災の写真や絵、残骸等があり、寒気を覚えました。生まれる前のことではありますが、、、。(9/1は天皇陛下が訪れ慰霊祭が行われたそうです)
(実際の絵はかなり大きく、白蓮を真ん中に島崎藤村、竹下夢二など右側に小さく描かれていた。絵の一部分を写真に撮りました。大震災のがれきの中を歩き回り、その後結核で病床に臥せっていた豊島区で夫龍介と再会)
 画家 有島生馬 1882~1974(有島武郎)の弟  クリックで画像は大きくなります。

** 小さな秋 本来なら7月頃に実を付ける 念珠サンゴですが、我が家では今頃やっと赤い実を付けて写真に納まりました。きっと去年の種が地面に落ちて成長したのでしょうか。
その他、シュウカイドウも花が咲き、ブドウは少し紫に色つきましたが、甘くなる前に今やヒヨドリが啄むのでしょう、毎朝皮だけが地面に落ちています。昨日京都に帰った姉が勿体ないと幾つかに袋をかぶせてくれました。東京駅に見送り、小さな秋の淋しさ、、。
コメント (2)
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