Garnetの部屋

たそがれGarnet の 独り言
(つれづれ日記より)

迎賓館 赤坂離宮

2013年08月23日 | 鑑賞 贈り物
8/22(木) 迎賓館赤坂離宮見学

運よく抽選に当たり、見学が出来ました。(年一度、募集は5月頃?)
5月頃でしょうか。お仲間の Y さまより、一般参加の応募を今してると聞き、
帰ってすぐにインターネットで申し込んでおきました。(ありがとう!)
二名までとのことで、取りあえず夫と二人の名前で。(しかし、ここで申し込んだら
絶対、変更できません。身分証明書持参です!  他の誰かと行くことは NG !


望み薄で半ば忘れかけていた7月半ば運よく、応募の許可の返事がネットに
返信されていました。(この返信文をプリントアウトして持参すれば証明になる)  
8/22は夫も予定なしでラッキーでした。

外側は何度か通りましたが、内部参観は勿論初めてで興味大いにありでした。
写真は勿論 禁止!!

パンフレットと絵葉書で垣間見てくださいね。(でもやはり実物ですよね)
中央線四谷駅からすぐです。(他にも行き方あります)

☆ 界隈 右新宿区、 左港区、角、学習院初等科


紀州徳川家の江戸中屋敷の跡地 (35.500坪)明治時代の 片山東熊の設計
日本における、唯一の ネオ・バロック式
昭和49年現在の迎賓館となる。 外交活動の舞台はここを使用する。

☆ 正面と(クリックで建物外観)


☆ 建物外観と右は西門入り口になっていて、ここから参観する。
偶然か、先日見てきた ”レオナール・フジタ”の大きな絵が両サイドに
飾られていて、再会したような嬉しさがありました。


☆ 噴水 本館、正門、主庭噴水池等は国宝に指定(2009年)クリックで別窓


☆ 朝日の間 (朝日を背にした女神が天井に描かれている)
アネモネをモチーフにした京都西陣の織物も必見。


☆ 彩鸞の間 (サイラン) (表敬訪問の控えの間)鸞は架空の鳥


☆ 羽衣の間 (謡曲の「羽衣」から)
 私は、幼いころの印象「美保の松原の、松にかかった羽衣」を天井を見て
一生懸命探しました。「どこかにあるのかなあ~?」
恥ずかしいけど質問したのです。関係してますか?って。
「そうなんですよ、その話が下地になって、描かれています。」
想像と、空想の羽衣(オーガンディー風の緑とオレンジ)がありました。
(絵は心理学なんですネ~)
又、この部屋の3個のシャンデリアがこの離宮の一番豪華なものだそうです。


☆ 花鳥の間
天井には36枚の絵が描かれている。が壁を飾る中段の 楕円形の額に
花鳥を描いた30枚の七宝焼きが見事に美しかった。
(絵ハガキとして8枚組 500円)が販売されていたので、スキャンしました。


☆ 「花鳥の間」 七宝焼き 一部 ☆


一部、スキャンのまずい部分があって、(~の間)お見苦しい所
ありますが、お許しくださいね。


 !蛇足! 
暑い日でしたが、四谷といえば「わかば」たい焼きです。道草しながら
買い求め、冷凍しました。 シッポの先までアンがぎっしり、甘味を
抑えて、小豆の香りが何とも美味しいのです。
帰りには生ビールとタコのから揚げで、涼をとりました。
コメント (6)
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レオナール・フジタ 藤田嗣治 (ツグハル)展

2013年08月18日 | 鑑賞 贈り物
8月17日
覗いてみたいと思っていた展覧会です。

「東急本店 BUNKAMURA」 8/10~10/14 (東急入口無料送迎バスあり)

「藤田嗣治」1886年 東京牛込生まれ。
子どものころから絵を描き始め、1900年、筑波大学付属小学校(現)、同高校を卒業するころ 森鴎外の勧めで1905年、芸大に入り1910年卒業。当時、出品する絵画はすべて落選、黒田清輝らの勢力が支配していた。この頃、美術教師と1度目の結婚をしているが、妻を残してパリに向かい、この結婚は1年余りで終わる。フランス当時彼は モディリアーニ、 パスキン、 パブロ・ピカソ 等と交友を持つ。 2人目の フェルナンドとも離婚、5度目の結婚は25歳年下の 君江(1911~2009)とは終生連れ添ったとされる。一方、戦争画 「アッツ島玉砕」等を描き、第二次世界大戦後に諸々の批判を受け、後、再びフランスに戻り1955年フランス国籍を取得、洗礼の後「レオナール・フジタ」となる。最後はフランス人として日本戻ることなく1968年ガンのため、スイス、チューリヒの病院で死去、82才。
「誕生日」

多くの子ども達にもやさしい目を向け、沢山の絵を残している。その中には空想の世界の子供、自分の心の明暗を映し出した子供の表情など。
お誕生会に出席できなくて、窓の外から中を覗くこどもたちを絵の中で参加させている。








  「姉妹」

秘密主義で知られていた彼の「乳白色の肌」子供の肌、大人の裸婦の肌、一世を風靡したこの肌の色は後年、ベビーパウダーの成分を油絵具のシルバーホワイトを混ぜたものを下地に塗ったのではないかと推察された。











「猫を抱く少女」

必ずと言っていいほど猫が描かれている。裸婦のそばにも猫がいたりする。
裸婦の繊細な線を描くとき、”面相筆”を使ったことでも知られている。これはものすごく細い筆で、多分猫の毛並、自画像の髪の毛(想像ですが)等、繊細さを出すために使ったのかも知れません。油絵の筆はそんなに細くないですし、、。日本画と油絵のコラボが新しい絵を生み出し、パリを沸かせた?(史実と想像での感想!)








「少女と鳥」

小鳥も他の動物も沢山描かれている。
色々な細かいものを繊細に描き、本人の 「自画像」(一番最初の画像)を見る限り、縫い物もしています。土門拳 の写真の中に フジタがミシンを踏む姿が寫されている。
勿論、私が生まれる何十年か前にすでにフランスで画家として生きていた フジタ ですがこの繊細な観察と描写でチョット興味がわきました。あまり好きな分野の絵画でなかったのですが、、。
「しがない職業と少ない稼ぎ」と称して、芸術活動のジャンルの一つとして絵本の挿絵も沢山しているのですね。

展覧会の出品総数200点の中のほんの1部です。 絵葉書、パンフから。

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 月下美人。。悲しい!

2013年08月15日 | ガーデニング
8月15日 「終戦記念日」 終戦68年目
310万人の戦没者を追悼し平和を祈る日  合掌 


***********   ***********   ***********   


月下美人  を育てる、、、、も?

4.5年前 神戸の友達から一枚の”月下美人”の葉を頂く。
約、5cm位にカットし挿し葉にした。
あまり期待しないで、とに角水を切らさないようにし、庭の片隅に置いておく。
しばらくすると、挿し葉の一つに小さな芽が付き、段々に成長する。
冬は室内に取り入れ、今夏、やっと4.5年ぶりに花芽らしきものを発見したのです。

何人かの人が言うには、花芽は葉っぱのすぐから出るはず、、?
我が家のそれは、シュートが10cm程つるの首のように伸びて、
その先に5cm位の花のつぼみらしきものがぶら下がった!

8月4日  神戸の友に電話してその後のケアを尋ねる。
でも、チョットおかしくないですか? この花の場所。


8月6日  とにかく、夜の8時ころから開きだすとのこと。
家の中に取り込み、目のつく場所に置く。


8月9日  いよいよ開花?と眠い目をこすりながら観察。


8月15日  写真は撮るに忍びなかったのですが、、、。
その後も観察を続けたつもりであったが?  最終は結局こんな形でしぼんだまま。
8時頃までは絶対起きているのですがねエ~  朝起きて 絶句!
花芽の出方がおかしかったか? 見落としたか? 4.5年の歳月を思い数日間 ボ ヤ ク。


本来はこのように咲くのを夢見てました。
4.5年前に神戸の友から携帯に送られてきた ”月下美人
この葉を頂いたのですよ~ (泣く)


ミスター・リンカーン (Mister・Lincain) 小型のキバラ ダマスクの香り
私を慰めるかのように咲いた ばら! (クリック)


”月下美人”はその後も観察しながら、次回の花芽が出るのを楽しみに
待ちたいですね。ぶら下がりの花はもうカットします。
コメント (4)
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猛暑の日々

2013年08月11日 | Weblog
8月9日  『終戦のエンペラー』 観賞(吉祥寺バウスシャター)

予定がなかったお友達Oさまを誘って久しぶりの映画鑑賞。
パンフレット(700円)を事前に読んでから映画に入るのがお勧めです。

パンフの写真の一部です。(撮影はニュージランド)
1945年、敗戦時の東京、そして2011.3.11の大災害、この2つを重ね合わせて
映画は作られたことが分かりました。
日本の復興の力を信じてこの映画でエールを送りたいとプロデュサーの
奈良橋陽子氏は言っています。

瓦礫と化した日本の終戦時


1945年、マッカーサーが厚木飛行機場に ”サングラスとパイプ”で
降り立つ場面から始まるこの映画は、アメリカ人の視点で描かれた
終戦直後の日本の歴史と又、別のメロドラマを同時進行させて作られ
た、単に戦争映画でないことが暗さをなくし、年代を問わず見る者の
心に沁みるのではないでしょうか。

マッカーサーの影の力、実在のボナー・フェラーズの残された日記から
推察されるロマンスが映画を魅力的にしていました。
終戦前後の天皇の立場、責任が描かれ「象徴天皇」のいまあることに
感謝の念を禁じえません。必見!

                       



同日、宇治に住む、高校のクラスメートから、面白い本があったからと
送られてきた本と手描きのハガキ。  そういえば、二人は
絵画クラブに所属していました。(美人のS先生にあこがれて、、)
中身のスケッチもユーモアーたっぷり、言いえて妙! (クリックで)
カレル・チャペック(私が生まれた年にプラハで死去 中公文庫495円


 ドコモのポイントで申し込んだ、ソーダ―水、(ハワイ、フラのラベル) 


名前が分からなかった花
花蔓草(ハナツルクサ) ツルナ科 半耐寒性多年草 這生 (クリック)

花の名前を教えてくださった、Yさまありがとう!

満開の百日紅
やむない時の外出以外、Stay at home! 28度に室内を保ち、楽しい本を
ペラペラめくります。時々パソコン、時々手紙、時々旅の話、、、。
猛暑とは言え、そろそろ息子たちの来訪か?チョット元気が出る。(笑)
皆さま、熱中症にお気をつけて!
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空ちゃん(柴犬)再会!

2013年08月06日 | 旅 ・ 散歩
8/6(火曜日)   今日6日は 68回目の原爆忌  合掌
             「はだしのゲン」読みたい!です。


先ほどかなりの雨が降ってくれました。地面も少しは雨の恩恵にあずかり

潤ったかも知れませんね。

6時ころ雨も上がり、早速ウオーキングに出かけました。

ひそかに、「空ちゃん」に会えるかナア?とチョット期待しながら、、。

でも、今日は雨上がりできっと”おさぼり”だったかしら?

でもね昨日、間一髪、再会したのですよ!

帰りの道を速足で(もう辺りは、夕闇)歩いていると、なんか??それらしい

感じのワンちゃん、それにしてはこの間と違ってすたすたと早足!

通り過ぎて振り返り 「もしかして 空ちゃん?」 『はい、空ですよ』とニコニコ

顔の飼い主さん。 「まあ、今日は早いですね、歩き方が~」と私。

『ええ、そうなんです。早く涼しいエアコンの部屋に入りたくて!急ぐんですよ

ここ、私の家!』  とすぐ横の一角を指して  『ホラ、おばちゃんだよ』

ってわけで、写メしました。可愛い顔の過保護の ”柴”ですゥ~

 


在りし日の”ケンタ”も仲間入り

サイクリング通りの折り返しの土手
 

夏の花 ヒマワリも咲いています
 

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空ちゃん物語

2013年08月03日 | 旅 ・ 散歩

** 8/3(土)今日の日記から **
夫の早朝にひきかえ私のウオーキングは夕方6時過ぎ、日が傾きかける頃を見計らってサイクリング道路を歩く。まだ充分に明るく、サングラス、サンバイダーは欠かせない。この時間はワンちゃんたちの散歩の時間帯でもある。

左側に黄色の花、百日紅も満開になっている。丁度この辺りでピアノの練習音が聴こえたり、同時に夕餉のシチューのような匂いが漂ったりもする。
しばらく歩くと道路にペタリと座り込んで歩こうとしないふわふわの大きな犬がいる。
「わぁ、大きいなぁ~」と横目で眺めながら通り過ぎる。

『仕方ないなぁ~ つかれたの? 抱っこか、、? ヨイショ!!』と飼い主の男性が抱きかかえる。  気になって振り返ると、まるで大きな荷物だヨ~~

”お風呂のおおさま”がウオーキングの折り返し点で、そこから土手に上がって家路を急ぐ。  そこでも又、乳母車に乗った小さいワンちゃんの散歩、(ふ、ふ、これは子ども同様!か?)や、 3匹の(犬は3頭かしら?)子犬を歩かせて若い夫婦が睦まじく、、、。


家もそろそろという所、ベンチに横たわったふわふわ犬! 飼い犬と主はリードでしっかり結ばれている。先ほどの犬とすぐにわかり、『えっ? 柴犬だったのですか?』思わず聞く私。顔はまさしく柴ちゃんなんだもの、、。

名前は「空(ソラ) 女の子4歳」 『まだ子どもの顔やわ~ それにしても太り過ぎで可哀そう』とは私の心の声。 ニコニコ顔の飼い主のおじさんと「空ちゃん」を引っ張りながらしばし歩く。すっかり暮れなずみ、そして ”蝉しぐれ” あぁ~ 藤沢周平の世界。

私の日記帳
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マルバストラムって?ご存知ですか?

2013年08月01日 | ガーデニング
皆さまお元気ですか?
再び、蒸し暑いいやなお天気が続きますね。

現役で働いている社会人やボランティアの人たち、

我が息子たちの顔を思い浮かべると、暑さに文句を言っている

私は罰が当たりますよね!  汗を拭きふき、反省をします。

今朝、小雨の中、夫のウオーキングの間に草とり、狭い庭を

ぐるりと歩きました。目立ちませんが、

花が「チョッツト写真撮って―」と申しまして~(笑)



7/16日「八ヶ岳倶楽部」の柳生さんの庭で記念に買った
淡い、オレンジ色の一鉢です。500円位でした。

**マルバストラム**  アオイ科 常緑多年草 アメリカ原産


マルバストラム (結構増えるそうですよ!)


**ホットココア** 今年二度目のせいか小さく咲いていました。


**挿し木** 
玉川学園のお友達の庭から数本頂き今、ずいぶんしっかり増えました。
名前がわかりません。


**アブチロン** 「チロリアンランプ」アオイ科  グアテマラ、ウルグアイ原産
過日、花柄を整理してたら、中年の男性が立ち止り、「可愛いものですね~」って。


**ジュズサンゴ**
そろそろ赤い実が終わりになりそうです。今年、いっぱい実を付けて可愛く
お気に入りの一鉢になりました。今朝、スケッチを簡単に。



              

そんなこんなしながらも、たまには涼しい所でランチでもと約束が叶い
Kグループ6人が集まりました。
誰れかが来れないことが多く、7/30日全員集合出来て
久しぶりのおしゃべりに花が咲きました。
麻布、玉川学園、横浜、府中、武蔵境近辺ばらばら在住の真ん中あたりと
渋谷駅のMarkCityで待ち合わせました。おしゃれでリーズナブル、コーヒーは
勿論おかわり自由です。時間もたっぷりストレス解消?出来ました。
ランチ「エクセルホテル・エスタシオン・カフェ

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