6月11日(木)~6月27日(土)
徒然に旅のもようを綴って見ます。一日ワンポイント?メモを頼りの旅日記です。
6/11(木)目的地まで約9200km余り、オランダ経由でロンドン、ヒースローに向かう。私たち姉妹3人は経費節減のため、エアーフランスより4万円程安いオランダ航空を選びましたが これは結果的にチョット安心感?があった。と言うのは少し前エアーフランスが海に落ちたらしく、その後様子が良く判らないまま少し不安が残っていました。
オランダに向かう航路地図
日本からヨーロッパに向かうときは必ずシベリアの上空を延々と飛ぶのですが、こんな景色に巡り合えるのは珍しいのではないかしら?いつもよく判らないままおしゃべりか眠るか、、。窓際に座っていた姉の発見でかたずをのむ。所々まだ凍てついたままの海?大地?川?感嘆と自然の脅威、偉大さに飽きず眺めながら、しばらく長い間この景色は続きました。チョコレート砂糖菓子のような表面。
機内の窓から眼下のシベリア地帯 (高度 1万500m位 外気温 -54度位)
*高度、間違えました、訂正いたしますネ35.000フィート×0.3でした*
始めての宿泊地 ”コッツウォルズ” ロンドンから車で約2時間ほどの所にある村々でそれらの総称として 〝コッツウォルズ”(牧草地帯)と呼ばれている。600年以上も前に建てられた蜂蜜色の石の家が毛織商人の当時の豊かさを表しています。古いものを大切にするイギリス気質が石の古さに象徴されています。
私たちは、ヒースローから専用の車をチャーター依頼して、最初の宿泊地 ”ボートン・オン・ザ・ウオーター”まで走って頂きました。今回は銀座にある「ワールド・ブリッジ」に企画はお願いしてホテル、専用車、TGV、ユーロスターの切符の手配もお願いしたお陰で比較的辛苦八苦がありませんでした。ところが、、、です!初日から思いがけない出来事が私たちを待っていたのです!
美しい川面の ”ボートン・オン・ザ・ウオーター” の橋
この時期イギリスは夜10時頃まで日が沈みません。明るかったから良かったものの、最初のホテルに到着した時、宿はドアーが閉まったまま、呼び鈴を押せども応答なしでした。オーナーが不在でした。親切なお客の協力でオーナーに連絡がつき、入れたものの、ショック!! ダブル・ブッキングが判明したのです。トランク3つを抱えたまま、一事はどうなるか?すでに9時は過ぎていました。何度も謝罪されて別の友人のホテルB&Bに丁寧に運んで頂きました。ヤレヤレ~。(怪我の功名と言うのでしょうか、このB&Bがずっと広く清潔感あり、差額はミスをしたオーナーが全て支払うことになりました。)
幸運に恵まれたB&B ”コーチ and ホーシズ”
こんな かたちで私たちの珍道中は始まりました。 次回も近いうちに。