Garnetの部屋

たそがれGarnet の 独り言
(つれづれ日記より)

秋の訪れ   庭の花とお汁粉

2020年09月27日 | 余暇を愉しむ

9月27日  日曜日

秋雨が続いて、今日は午後から少しお日様も顔を出しましたね。

ひんやりとした数日があって、着るものに戸惑って、今日あたりが

普通の気温なんでしょうか?  小さな庭にも秋の訪れを感じます。


** アメジストセージ    水引草         



** シソの実とバラヒップ
シソが沢山出来、今年は間引きせずにほっておきました。実は朝漬けに欠かせません。
バラヒップは先日花屋さんで買ってきたものを室内で楽しみ、今度は室外で楽しみます。




**小豆煮とお汁粉おやつ
朝から小豆を鍋に入れ少しふやかし昼から煮込みおやつタイムに。
中はもちもちなめらか「白玉粉」 粉に水を入れ捏ね、丸めて鍋の熱湯に入れ
浮き上がったら出来上がり。水引草も飾りました。



** トマト
先日テレビでトマトに十字を入れ冷凍し食べたいときに水に浸すと湯むきと同じように皮がむける。
実験しました。OK!  凍ったのをそのままアイスキャンデーみたいに頂きました。



** 府中のYちゃんちのゴーヤとそのお向かいさんちの「紫宝華 シホウカ」なす科
紫宝華は紫が美しく、すっきりと直立に鉢に収まっていました。




** 彼岸花 (曼殊沙華)  庭の隅っこで見つかりました。
   


** 「路傍の石」  山本有三 (表紙は 吾一)
ガーデンプレイスから留守電が入っていました。
「本返ってきました。いつでも取りに来てください」
出来るだけ図書館から借りることにしています。本 貯まります。
三鷹の文学散歩のおかげで可なり古い本を読み、これでひとまず終了。
文庫本ながら600ページ弱の大作。


上記は昔読んだきりほぼ忘れています。でもやっぱり夢中で読みますね。
名作です。  秋の読書。テレビを消して読書に切り替えます。







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太宰治   如是我聞 (にょぜがもん)

2020年09月23日 | 読書

9月23日  水曜日

少し寒いくらいの一日となりました。
快適ではありますが急に温度が下がり体がついていきません。
頭の中に 太宰治 や 志賀直哉が入り込んで落ち着きません。
太宰が生きていればもう 100才は過ぎたのではないでしょうか?

文学散歩も良いのですが、次回は面白い読み物を探したいと思います。
藤沢周平 「遺された手帖」  佐藤愛子 「気がつけば終着駅」等
愛子さんあっぱれです。96才!!


過日、何気に三鷹の稽古のあと出たとこついでに「太宰治文学サロン」に
立ち寄った。 その先週は「山本有三記念館」。いわゆる文学散歩道。
禅林寺にも足を運び、若くして自殺に追い込まれた彼って一体何なのか?
、、、。と思いました。経歴をざっと見ても何回も自殺、心中、に失敗している。
何かの資料で、あまり聞きなれない 「如是我聞」を知りました。まだ
読んでない「桜桃」と共に取りあえずネットでUP A4で、20枚の「如是我聞」を
読んでみました。

**   「如是我聞」 にょぜがもん
経文の最初に置かれる言葉  (このように私は聞いた) コピーで20枚



余りにも乱暴な(私の太宰に対する印象と全く違ったのである)言葉使い。 
もっとも太宰を研究したわけでもすべての小説を読んだわけでもないので
彼のすべてを知る由はないのですが、怒りに満ちて、絶望の淵にたって、
ある文壇の先輩に文でもって抗議する。
その相手が 志賀直哉 である。当時志賀は65才位、太宰は38才。ある座談会で
志賀が太宰のことを訊ねられ 「いやなポーズがあってどうもいい点が見つからないね」
又、自分の血を吐くような労作に対しても「閉口した」とか、、。
妙に私の悪口を云っている。

その時太宰は生活苦、病気、女性関係で泥沼のような境地にいたのかも知れない。
本来は神経が細く、感受性が強く、写真から見るチョッとニヒルな側面も見える。

『私がこの「如是我聞」世間的に云って、明らかに愚挙らしいことを書いて
発表しているのは何も個人を攻撃するためではなく、反キリスト的なものへの
戦いなのである。私の苦悩の殆ど全部は、あのイエスという人の
「己を愛するがごとく汝の隣人を愛せ」という難題一つにかかっている。
最後に問う。弱さ、苦悩は罪なりや?』

そして太宰は自殺するのです。 これは最後の遺書のような気もします。
ここで 志賀直哉 に出会うとは私自身もびっくりです。私は太宰も志賀も
好きな作家です。 志賀の「和解」も好きな小説です。

太宰が亡くなって2か月後に志賀直哉が 「太宰の死」(s23・10・1)について
書いている。文芸会談等で 志賀の発言が原因で「如是我聞」で反論しその後
自殺に及んでいるいることを遺憾と思っていた志賀直哉 であったらしい。
しかし志賀は云っています。 「人間失格」を読んでいたら評価の仕方も少しは
違っていたかもしれない。

** 左  志賀直哉 (1883~1971)          右  太宰治 (1909~1948)



「桜桃」もネットで読みましたが、これ結局自分で云ってますが 
夫婦喧嘩 の話なんですね。でも、サクランボを極めてまずそうに
食べる、、そして虚勢みたいに呟く。「子供より親が大事」と思いたい。
           
難しいというか、重苦しいというか、読後感は難しくて書けません。ただ言えることは、 
志賀直哉を超えるくらい 生きて もっともっと作品を書いてほしかった。



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神代植物園  そばを食べる

2020年09月22日 | 旅 ・ 散歩

9月22日  火曜日 秋分の日

さすがにこの所、クーラーは必要なく、扇風機で暑さはしのげるようになりました。 

昨日深大寺で買ってきたミニバラを 土を掘って柔らかくし、培養土も施し、植え終え

汗をかきました。時々吹く風が心地よく、「太宰治」で頭が疲れて、小さなバラを見て

身も心もホッとしています。


正門と逆の深大寺近くの坂道の右側の花屋さん。
「今の時期はミニバラしかないんですよ~」 一鉢150円のサービス品。
ピンク、黄色、赤、薄ピンク。4鉢買いました。(ダメ元かなあ~と夫)







** 植物園 入り口
菊の陳列もまだ早いのでしょうか。 この辺りに例年菊が沢山飾られます。



** 正面のバラショップ  と 植物園に向かう林道




バラの花もすっかりきれいに剪定されて咲くのは10月末頃と手入れをされていた
人はおっしゃってました。今年はチョット咲く時期が狂っている。らしいのですよ。

バラはホントにチョットです。 名前はわかりません。






** スイレン 
沢山咲いていて、ここでチョット水分タイムしました。



** そば処 「雀のお宿」
休日とあって蕎麦屋さんはいずれも長い列でした。
「機械で切っているからなあ~」と夫は少し不満げですが、ムリというものです。
確かに切口統一されていて、、。 天ぷらそば 1700円



** 店内の道祖神




お蕎麦が好きで時々深大寺に行きますが、1年ぶりでした。
吉祥寺、三鷹行のバス停の道路を挟んでお向かいに小さな蕎麦屋があります。
今度そこに行ってみたいと思います。「あそこあたりは 本物の手打ちかもしれない?」って。
                          









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三鷹  禅林寺への散策

2020年09月19日 | 旅 ・ 散歩



9月19日  土曜日

一歩ずつ秋が近づいています。今日は少しどんよりした空。

でも体操をしても汗はあまりかかず快適でした。桜の葉は

次第に落ちて、周囲の落ち葉を毎年かき集めてきれいにして

下さりありがとうございます。


** 秋の訪れ バラヒップ
秋が近づくと赤い実が花屋の店頭を飾ります。 
可なり大きなバラの枝でしょうか。山に咲くバラでしょうか?


9月18日 金曜日
お稽古のクラスの後、再び三鷹あたりを散策することにして マップを見ながら
すぐ近い「太宰治文学サロン」に立ち寄りました。
小さなサロンです。入り口で 名前、住所、その他を記入し 熱を計り、消毒。
太宰治研究の第一人者 山内祥史氏が資料を三鷹市に寄託されてこのサロンが
生まれたそうです。

太宰治
明治42年青森県に11人兄弟の6男として生まれる。本名 津島修治。
素封家。「斜陽館」が新築されて初めての子供が修治である。
18才で花柳界に親しみ 20歳の時カルモチン自殺を図るが未遂に終わる
21才で東京帝国大学仏文科に入学。26才まで何度も自殺未遂、紆余曲折
ありながら 27才 「晩年」を刊行。 
その後も心中事件あるも、30才で正式な結婚をする。
9月三鷹村下連雀に転居して終の棲家となる。

その後、「富岳百景」 「走れメロス」 「女生徒」 「人間失格」 「津軽」
 「斜陽」 「桜桃」 等作品多数。

38才の時、山崎富栄と知り合い玉川上水に二人で身を投じる。39才。
当時の玉川上水はかなり深く渦を巻いて下流に流れていて、遺体が
発見されたのも下流、入水した後の遺体が発見されたのは誕生日の
6月19日とされている。「桜桃忌」はこの時期がサクランボの時期であった
ことと、死の直前に 「桜桃」 を書いていることから名づけられた偲ぶ会と
云うことで、禅林寺で毎年行われている。(今年はコロナで中止)

** 文学サロン入り口 と室内。 
当時の文学者とのかかわり。
芥川龍之介、斜陽のモデル太田静子、亀井勝一郎、井伏鱒二等。



** 当時の本が陳列されている。



** 写真二枚
若き日の太宰 と ご夫婦




** 禅林寺に向かう
三鷹駅周辺から約、1k300mです。歩いても20分弱でしょうか。
帰りは近くから三鷹駅までのバスが頻繁に出ていましたよ。 

入り口    右 写真の奥が墓地となっています。



** 墓地
案内図 と  右 この奥が太宰と森鴎外の墓。
私が到着した時、若い二人がすでにいて、なんでも男性の方が太宰の
ファンなんだそうで、、、。しばし 玉川上水の話で盛り上がった。
「今の人工の玉川上水じゃ死ねませんよね~」「昔は深くて渦を巻いて急流」
この話はこの男性から聞きました。若い二人です。 



左  太宰の墓   右  森鴎外 (森林太郎)の墓 (大きくて立派でした)
鴎外の斜向かいが太宰の墓。

太宰が 「花吹雪」の中で 「この寺の裏に 森鴎外 の墓がある。私の汚い骨も
こんな綺麗な墓地の片隅に埋められたら死後の救いがあるかもしれない」と書いている
その結果ここに石碑を立てたとされる。




クリックで画像は大きくなります。戻すときはパソコンの左上の
矢印をクリックしてくださいね!

私、思いますが太宰の心の中きっと深い深いものがあるのでしょうか?
丁度読書の秋 となります。まず 「桜桃」 それから 『如是我聞』
(にょぜがもん)と読みます。「是かくの如く我に聞けり」仏教語。
ゆっくりで良いから読んでみたいと思います。太宰を少し理解できるかも?

            






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等々力渓谷  都会のオアシス散歩

2020年09月16日 | 旅 ・ 散歩

9月16日  水曜日

朝は涼しくなった感じがしますが、ラジオ体操の仲間は又暑く

なるらしい。、、とのことで まあ、残暑はしばらく続くのでしょう。

昨日15日、緑の中を歩きたくなり 「東京の緑」 で検索しました。

等々力渓谷、新宿御苑、清澄庭園、深大寺、、。なんかのお勧めでした。

時間的にちょっと遅いかな? と思いつつ出かけてみました。

12時過ぎ、立川~南武線~武蔵溝ノ口~東急大井町線で三つ目です。

1時過ぎに着いたと思います。


9月15日
等々力渓谷

東京23区内の唯一の渓谷。世田谷区を流れる多摩川水系の1級河川。
東京の名勝の一つ。約、1kmを散策できる渓谷である。

** 道順と道しるべ
等々力駅からすぐにこの大きな木を目当てに右に曲がると標識があります。



** ゴルフ橋 
昭和の初期、この近くにゴルフ場がありこの赤い橋を渡っていったことから
この名前が付いたといわれている。四季折々のシンボル的存在。



** 湧き水と大シダの葉



** 疎水べり 右に折れる橋



** 疎水べり



**  不動の滝 
二つの石仏と岩の上の火の神?さま?
これはなんだかわかりませんでしたが、何か由緒があるのでしょう。



** 獅子の口
ここから湧き水が流れているのかしら?



** お休みどころ 「 雪 月 花」 
ここで一休み あんみつ 500円 を楽しみながら静かな水の音、
小鳥の鳴き声も時々してひんやり落ち着きました。



** 等々力不動尊  空海生誕250年のお祈り? 
遊歩道の一番奥にある険しい石段を上った先にある。   


「四季の花」の売店で小さなお饅頭を5個買いました。 500円



** 山門とコスモス
山門の傍に 秋のコスモスが沢山植えられていました。
帰りはこの山門を潜り抜けて環八を突っ切り真っすぐ歩くと
等々力駅に戻れます。




初めて訪れた場所です。都会の住宅街にこんな渓谷があるなんて
そして緑がいっぱいの静寂。 秋の紅葉の時にもう一度来たいと
思いながら帰途につき5時前に自宅に着きました。



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寄せ植え と 庭の花

2020年09月15日 | ガーデニング

9月15日  火曜日

チョットしのぎよくなりました。 日中は確かに暑く感じますが

ここ2・3日、夜のクーラーは一休みしております。

毎朝、庭の草を大きくならない前に取り 花が淋しくなっているので

E 園芸に行き少し買い求めました。  やはり花がないと殺風景です。

猛暑の時は花にも関心がなかったのですがその点で云えばしのぎやすく

なったと云うことでしょうか?



** 白いナデシコ 
月曜日 K 先生から頂く。
寄せ植えの一部を捨て、可憐なナデシコを植え替える。
その他、ヒューケラ・ドルチェ、ハツユキカズラ、ワイヤープランツ。




** ペンタス、ニーレンベゴニア、ダイアモンドフロスト、ハマギク。




** ハツユキカズラ 新芽のピンクが可愛い
地面にぎっしりあったハツユキカズラは少し前にすべてとりのぞきました。


** バラ  オリーブ(赤) グラハムトーマス(黄色)



** 楽しみな手紙
返事が遅くなり明日には書かないと~~
英文手紙、もう長い長いお付き合いのアメリカ人女性。今度は
しびれを切らしている。一日延ばしのこの怠惰。やっぱり不得意。







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秋の気配してきました。  紫式部が色付いて、、、

2020年09月12日 | つれづれに

9月12日  土曜日

夜明けごろ雨の音で目が覚めた。 昨夜もクーラーなしで眠りにつけたかな?

朝のラジオ体操は涼しくなったせいか 4種類から再び 5種類の体操になった。

昨日、お腹を壊して休んでいたアイドル犬の 武蔵 も今日は飼い主と共に、定位置の

ベンチに大人しく座っていてホッとする。

聞けば 9才でそろそろ老境に入ったとのこと。中型で人間の59才、大型で73才。

でも となると武蔵は65才?位かな~と勝手に思う。  いつまでも元気でいてほしい。


**  今朝ラジオ体操の足元で拾った 桜の葉 です。



** 紫式部 (ムラサキシキブ)も秋らしい色になりました。
耐寒、大暑、鉢植えで手間いらずです。我が家のは コムラサキ(コシキブ)だと思います。



** ウオーターマッシュルーム (和名 ウチワゼニクサ)
水陸両用、我が家は水のみで育てています。
沢山増えてガラス器に入れると夏の室内も涼し気です。





** オルレア  (レースフラワー)ってこんな芽が出てきました。
特徴は人参の葉みたいです。
種がこぼれて、咲くのか否か、種は残してあり,秋まきするとバラの時期に
咲いて、コラボがいいでしょうね。そろそろ種も蒔いてみます。






待ちに待った秋がそろそろやってきそうです。
コロナのさ中、暑さだけでも去ってくれると嬉しいですね。








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本 「真実一路」  山本有三

2020年09月09日 | 読書

9月9日  水曜日

今日も暑い一日です。

      

過日三鷹の「山本有三記念館」をゆっくり見学して、帰りにそこで買ってきた本。

古いです。おそらく今の若い世代にこの本の名前を云ってもわからない人が

多いかもしれませんね。いくら名作といえども、物語はこの私でさえ生まれていない

昭和10年から 主婦之友 に連載された物語だからです。


** 「真実一路」  

主人公の義平は多分に有三本人を投影させている?真面目真っすぐな人物じゃないのか?

そして自分で決めた「真実をただひたすらに一つの道に向かって進んでいく」

義平のみならず、彼の妻 むつ子にしろ自分に忠実に(世間がどうであれ)真実一路を

死すまで生きていく。

義平には娘 しずこ と弟の 義夫 がいるがその娘 しず子は実子ではない。

複雑な過去があるが 義平の胸一つでその秘密は長年保たれていくのです。が

そこには大きな嘘が隠されている。


以下の挿絵は日本画家 近藤浩一路

一枚の紙の写真をスニッピングで切り抜き見やすくしてみました。

** 家長、義平

** 義平の妻むつ子
自由奔放に最後まで心のままの真実に生きる

** 義平の娘しず子 
母親不在の家庭を守り義夫の良き姉、又母親の役目もする

** 義平の息子 義夫 (義夫が主人公)幼い彼の目から見た物語。


**  義夫の視点
母に抱かれてみたい。幼子の切なる願い。


** 記念館に上記の部分の文章が掲示されていて胸にぐっと入り込みました。
最後までこの希望はかなわなかったのですが、、、。
純文学として私は読んだのですが 400ページもありながら一気に読み進んだほど
分かりやすく、かつ次ページがどんな展開になるのか夢中でした。
最後の 義夫 があっぱれです。


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ラジオ体操のアイドル犬 武蔵の特技     雑なクッキー作り

2020年09月08日 | つれづれに

9月8日  火曜日

まだまだ暑い!

ラジオ体操も桜の木の下の日陰へほぼ全員が移動して暑さを避けて

4種目を辛うじてこなし解散している。

今日も 武蔵 のお水の器に氷をいっぱい入れてやると夢中になって

飲む。 過保護だなあ~ と思いつつ人間も動物も冷たいことは嬉しい。

  


** 2年前位の武蔵



** 「待て!」         「欲しいひと~」  



  ** 「ハイタッチ!」      「左回り~」



**「右回り~」         「再び 待て!」   



 
その他 「お手」 「反省!」(これは地面にぺったりひれ伏します」なんかも。



先日買った 山本有三 の本 「真実一路」 読みながら一休み。
おやつタイムの「雑なクッキー」を作りました。
中身はゆず皮の冷凍、もう一つは シリアル。 甘さは控えめです。

** 簡単クッキー
材料、バター、130g  砂糖、120g  溶き卵、1個  薄力粉、270g バニラ少々
(分量は少々前後しても失敗には至りませんよ~)ぜ~んぶ混ぜて好きな大きさで。
いつも牛乳で時々朝食、おやつに食べてるシリアル。  170度にセットで30分~40分
オーブンします。固さは好みで焼いてね! 



** ココア入りとゆず入り。 今回ココアの方に シリアルを混入!    
残った生地をバラ型につめて焼き、シュガーパウダーを振りかける。




来週あたりから 秋の気配が期待できそうです。
テレビの声が聞こえていました。 すでに50日間の猛暑が
続いたそうです。 電気代? ま、命が優先!ってことで。

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山本有三記念館   風の散歩道通り

2020年09月05日 | 旅 ・ 散歩

9月5日  土曜日

百日紅の赤い花が揺れている。風少しあるも残暑相変わらず厳しい。

昨夜実家の弟から珍しく電話が入り長話。昔の話なんかも出て、「やっぱり

姉弟は良いなア~」 「今度はいつ会えるのかな~」 「来年の4月頃には

新しい家が出来上がる予定なんや。」 という。 何度も頓挫して夫婦の

意見にやっと折り合いがついて息子夫婦との同居に踏み切ったのか。


9月4日  金曜日

今日も出たとこついでに三鷹のクラスが終わって、一人南口から玉川上水ぞい
「風の散歩道」を歩きながら「山本有三記念館」に行く。
三鷹駅南口から15分位歩きます。 木々の間からさす暑い陽光を避けながら
それでも日陰が多くあるこの道は私の好きな散歩道の一つ。

** 山本有三  晩年の写真
明治20年栃木市に生まれる。本名、勇造。 
明治42年一高文科入学、 大正4年 帝大独文科卒業。 

昭和10年 「真実一路」を 主婦之友 に連載。
昭和12年 「路傍の石」を 朝日新聞に連載。
昭和48年 「濁流 雑談 近衛文麿」執筆半ばで86才で永眠 



** 家族の写真
吉祥寺の家にて奥様とご長男


** 前庭と正面
大正末期に建てられた本格的な洋風建築で自然な石を積み上げた煙突や
部屋の中の暖炉も個性的。
この三鷹の静かな環境と家が気にに入り、手狭になった吉祥寺からこの家を買い
昭和11年~進駐軍に接収される21年までの10年間を家族と共に過ごす。



** 看板と路傍の石 



** 応接間 外が明るく室内が暗くてこんな写真になりましたが
あの時代に珍しいおしゃれな洋風。



** 真実一路の登場人物と愛用のトランク。 (クリックで少し大きくなります)
有三は挿絵画家にも凝っていて気に入った画家に描かせたといわれる。
元本は挿絵がステキでその当時の本を見てみたいです! 



** 当時の映画の宣伝写真
懐かしい 山村聰?、淡島千景、佐田啓二 があって我々の年代は
娯楽といえば 「映画」でしたね。



2年前位に一度訪ねた時は改装していては入れませんでした。リニューアル後に
初めて中を見学しましたが、ついでがあれば是非のお勧めです。名作をもう一度読んで
みたくなりました。 「路傍の石」も もう一度読みたいです。
** 記念館においてある本「真実一路」 買ってきました。


** 記念館のスケッチです。 (何時だったか忘れたくらいの昔)



** ドッグフードの店 「Cure」コア 
同じ道すがら 三鷹駅に戻る途中にある可愛い店です。
人間用の紅茶、クッキーもあり店主の女性も気さくな方で、少しおしゃべりも
愉しみました。猫のこと、犬のこと。(笑)
** 入り口と100円の花



** 店内



** ワンちゃんのクッキー と紅茶 (抹茶入りローズ tea)
確かに抹茶の味とローズの香りでした。珍しいので、、、。




暑い毎日ですが庭の草取りは5時起きで1時間、そのごラジオ体操、
無理のない予定で毎日を過ごしています。 夫も5時起きで毎日1時間の
ウオーキングで足の衰えに注意します。労わりあいながらの生活です。

(すべての画像は クリックで 大きくなります)









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