Garnetの部屋

たそがれGarnet の 独り言
(つれづれ日記より)

ねむの木の庭  (旧正田邸跡)

2015年08月31日 | 旅 ・ 散歩
8/30日 日曜日

雨、チョット降りそうでした、、。

この所の涼しさで、家の大掃除、ていねいに拭き掃除、

するべき所用、中途半端な洋裁、2.3の人への贈り物、

それらがほぼ片付き「やっぱり行ってみよう!」と一人

散歩に出かけました。

『ねむの木の庭』  JR五反田駅 ④番出口が便利。

** 左に歩きすぐ左折、右側に緑いっぱいの坂の小路が見えます。
どんどん歩くんです。


** 通称池田山と呼ばれる住宅地。




** 手入れの行き届いた樹木。


** ねむの木の正面入口、    右はご成婚時の門柱が残されている。



** 開館案内と美智子さまの御歌。
その他にも何篇かの歌が詠まれいる。(クリックで右の歌を詠んでね)
 
”手のひらに君のせましし桑の実のその一粒に重みのありて ” 等。 



** 小雨の中 ひっそりと咲く花。 (今日は訪れる人なきや?) 



** 全体のパノラマ加工  (クリック)
2輪草、エリンギュウム、ブッキ草、ばら(プリンセス美智子)、メギ、
ヒイラギ木犀、クリスマスローズ等、手入れが行き届いている。


この庭は、2004年品川区が整備を進めていた区立公園。
皇后陛下が高校時代に作られた「ねむの木の子守歌」に
ちなんで命名された。(ネットから)

その後、近くの「池田山公園」に立ち寄り(写真は割愛します)
道半ば、五反田に戻るか、目黒に行くか? 静かな住宅地を
歩きに歩いて、多分目黒通りに突き当たり「庭園美術館」を右に見ながら 
目黒駅にたどり着いた。 傘をさすほどの雨ではなく、静かな散歩であった。
今日はウオーキングシューズで快適。何しろ石畳が多い!。 

8/31日
死角になっていて気が付かなかった、いつかぶら下げて置いた
ブルースター(オキシペトラム)の種がふわふわの綿ようの中で
黒く顔を出して、びっくり。比較的好きな花。
(クリックで花のスケッチです)



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ブラックベリージャムと読書

2015年08月23日 | 読書
例年この時期にほぼ収穫が終わり、冷凍しておいた

ブラックベリーをジャムにする。そのまま食べると

プチプチとした種があり気にしない人も多いが、ジャムは

なめらかなのが食べやすい。2年前からナイロン系のゴース?

(舞台などでスカートの下のふくらみに使う布)を使っている。

これが非常になめらかなジャムを作る。

7月の初めころから徐々に黒ずんで、大小さまざまな実となる。
ていねいに黒い実だけを取りすぐに冷凍室へ。
今年は1k500弱。

** ブラックベリー  (バラ科  キイチゴ属)
ポリフェノール、ビタミンE、アントシアニン、ペクチン(食物繊維)、
成人病予防、老化防止、疲労回復、血液サラサラ~ いっぱい良いこと。



火にかけある程度煮てさまし、ゴースに包んで絞ります。
かすを捨て、しぼり汁に砂糖を加える。(好みで味を見ながら)
煮詰めすぎると硬いジャムに仕上がるので、ゆるめで火を止める。



なめらかなジャムの出来上がり。  ゼライスでおやつにも。
ついでに濃縮ジュースも少しばかり作ります。



       
読 書

渡辺一史  1968年名古屋市生まれ  北大文学部を中退後、北海道を拠点に活動するフリーライターとなる。講談社 ノンフィクション賞、 大宅壮一 ノンフィクション賞。

鹿野さん (筋ジストロフィー患者)は殆どの筋肉の委縮を見、呼吸器をつけ、ボランテアと共に自立生活(家庭)を望み、ひるまず前向きに人間としての自分を主張しながら生きて、生きて生き抜いた42年間の実話である。尊厳をはるかに越えた日常生活に果敢にいどみ「迷惑をかけるのを躊躇すれば即、死が待っている」ぎりぎりの線上で生きることを渇望する毎日。読みかけたのは、2ヶ月も前、遅々として読み進まず、苦役の読書。後半ぐいぐいと引き込まれたのはこの人間としての本能、生への渇望が当たり前に胸に沁み込み心を打つものを感じたからに他ならない。540ページ余り。

鹿野さんを評した文がこの本の中に残されている。

** もともと虚勢の人なのである。 強いようで弱く、弱いようで強い。臆病なくせに大胆、
ワガママなわりに結構やさしい。

約、10年前くらいに亡くなられた鹿野さんの葬儀にはボランテアに携わった当時、学生であった人達で会場はあふれ満員であったとか。鹿野さんの生きざまに何らかの影響を受けた人達、受け入れる側がいつの間にか、鹿野さんの方が自分たちを受け入れていたことに気づくのです。
コメント (2)
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京都の夏、、猛暑

2015年08月15日 | 旅 ・ 散歩
敢えて暑い夏の京都は例年さけて行かないことになっているが、

今年は 大阪の妹を見舞う目的もあり8/2日から10日余り東京を

留守にした。  案にたがわず街なかは木陰を歩いても汗だく。

苦手な夏に頭の芯がクルクルと回りそうであった。

常宿は一人住まいの姉の所(西京区)と近年は決めてある。

車を少し走らせると野菜を売る小さな道の駅風もあり、我がままを

言いながら大好きなトマトを大量に買ったり、作りたてのチラシ寿司を

求めたりと食生活には不満がないのである。


8/5(水)
たまたま京都短期出張の下の息子の嫁Rちゃんと嵯峨嵐山で待ち合わせ
トロッコ列車で亀岡に上り、そこから再び嵐山まで 約16k、2時間の
保津川下りを楽しむ。

** 流れ  春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は暖をとり雪を愉しむ。
左に北山杉、ライオン岩、小鮎の滝、請田神社、アユ釣りを楽しむ人。


** 船頭  竿さばきも鮮やかに、ユーモアーたっぷりの男たち。
当然のことながら、何処にどんな岩があるかを知り尽くしている。   


** 船  この日は14人、外国人が多い。30人乗りなんですが、、。
(撮影場所、チョット高い所から)前列3人は私たちデス。


** 渡月橋そばの豆腐料理店 「松の枝」
(川を右に、渡月橋が斜交い右前)


** 豆腐もおしゃれ (その他前菜、天ぷら、ちりめんサンショごはん等)


渡月橋から嵐電で市内に出て、歩き疲れて円山公園まで。
** 長楽館(円山公園内)お茶とデザート ピーチ味のかき氷 
(ここはチョットハイクラス Rちゃんは大喜び)


お嫁さんに付き合てくれた姉は2歳上、きっと疲れたでしょうね。
明日は私にとって大切な お見舞いが控えている。

8/6 8/7
初日、新築まもないリハビリ病院(B.P)を訪れ妹を見舞う。
7日は私達に合わせて外泊許可をとり自宅に帰り、2人の娘夫婦、
3人の孫たち9人で賑やかに「ウナギ」の夕食。杖を使って注意しながら
明るく振る舞ってくれ、一安心。「きっと全快して、旅に行こうね!」
持参した手作りの帽子をかぶり見送ってくれた。

** 留守番の猫 「クーちゃん」
妹は部類の猫好き。主がいないさみしさか、すり寄ってくる。




8/8(土)
妹の家は南海高野線上にある。和歌山との県境にある「高野山」が
1時間位で行ける。今回3度目であるが、空海さんを拝みに行こうと
早朝、義弟に最寄駅まで送ってもらう。
私はあの山のヒンヤリ感が好きである。

高野山 (開創1200年)弘法大師は唐の都長安に渡り「真言密教」の
教えを2年で習得。816年高野山に道場を開き、開創1200年を迎える。
平成16年世界遺産に登録される。

** 高野山入口
天空のまちと呼ばれる標高約900mの高野山。聖地でありながら主要施設が
集まる(役場、警察、学校、両サイドの土産物屋)世界遺産でありながら
近代建築もある、真言密教の山上都市である。
 

バスで奥ノ院入口まで行き、御廟まで結構な石畳。急に行くことに
なったため、運動靴じゃなく、足 疲れました~。

** 杉 樹齢何百年の杉が奥ノ院までの2kmの両サイドに
聳え建っている。


** お地蔵さん
奥ノ院にはあらゆる時代、階級の人たちの供養塔、墓碑が約20万基
あるとされる。(織田信長、豊臣、千姫、芭蕉、花菱アチャコさん)
アチャコさんの供養塔の横は落書きが許される場所があるんですよ~
でも赤いあぶちゃんのお地蔵さんが可愛いですね!


** 奥ノ院 弘法大師御廟   妹の全快を祈ってきました。 
(撮影はこの辺りまで)


この日休みどころで30分のご説法を聴いているとき、すごい稲光がして、
木々の間に閃光が鳴り響いたのです。
傘を持ってきてない二人は慌てました。説法が終わってすぐに
バス停まで急ぎ、駅に直行。バス中、九十九折の山道は雷と土砂降りの雨に
見舞われ、危機一髪。濡れずにケーブルで高野山駅から京都に戻りました。
、、と言うわけで、この日の高野山参りは、奥ノ院直行直帰!とあいなりました。

** 高野山内寺院所蔵名品展 後期  8/20~9/27まで。


8/13 我が家
その後、実家にRちゃんと行ってお線香をあげたり、姉の家の片付け、
断捨離の勧めをしたり(着物、どうしようか? どこでも悩みは同じ)
小倉山荘のおせんべ(長岡京)本店でおみやげ少々買ってきたりして
猛暑の故郷を後にしました。

帰りの新幹線でお隣になった可愛い21歳のUちゃん
(アメリカから一人旅)孫と同じ位 OK頂きました。


まとまりのない更新でごめんなさいネ。
今日はお休みしていた朝のラジオ体操、
お向かいの坊やと参加しました。       










コメント (6)
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