Garnetの部屋

たそがれGarnet の 独り言
(つれづれ日記より)

刺繍への想い ノスタルジック。   そして秋の気配。

2016年09月26日 | Weblog
9月26日

夏にぶり返したような暑い一日。月に一度の英語のお遊び?に友と二人で三鷹台まで。

5人で通っていた楽しい教室であったが、すでに3人はあの世の人となった。 

 帰り道 H さんとそんな話をしながら遠き昔に思いを馳せた。

「アルプスの少女ハイジ」がやっと終わり今日から 若草物語 「Little Women」の

物語を苦労しながら読み進めていくことになる。


しばらく雨が続いて涼しく 已む無く在宅の時間が沢山あって、静かな時を過ごした。

次回の「NHK」の朝ドラで 刺繍の話が出てくるらしく突然、俄然! 目が覚めた。

もう2年も前、スイスで買ってきた美しい景色の本。その刺繍をしたいと始めながら

ちょっと手を付けたまま放り投げていたナプキンのそれを引っ張り出した。

「さあ、今年中に仕上げよう!」 そしてそれを何とかクリスマスカードにしたい。

** 2年ほど前少し手を付けた刺繍。
見本になった絵本はホテルの前の本屋さんで求めたもの。
「少し汚れているので値引きします。」と店員さんがおまけしてくれたのを
覚えている。

** スイスの絵本  (旅したのは2010年!)


** 刺繍糸を整理、必要な色の糸を買い求めた。


** 縁取りのステキさに思わず買ったナプキン。
旅をすると私たちは必ずフリーマーケットを探して愉しむのが常であった。
妹は鹿の絵皿、 私は麻混の木綿のナプキン。


** 広げてみたらここまでの刺繍。景色を色鉛筆で描くように刺している。
これから2ヶ月かけて頑張って刺していきたい。



** ムラサキシキブ  クマツヅラ科    彼岸花  ヒガンバナ科
ムラサキシキブは鉢植えで毎年殆ど手間いらずで今頃紫が濃くなる。
彼岸花の別名 「曼珠沙華」も何故か庭の二か所に毎年花を咲かせる。 





まだ夏の名残の暑さが数日あるかも知れませんが、10月に入ると
秋も徐々に深まることでしょう。
そしてやがて黄色い落ち葉が舞い散り、木枯らしも吹き始め、、、??

やっぱり、秋は 「読書」 したいものです。出来るだけ。
先日、読みたくて買ってみました。 『不運と思うな』 伊集院静 
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初秋を活ける     本読み

2016年09月21日 | ガーデニング
9月21日

昨夜は涼しかったですね。 でもこれって一過性? 台風の影響があったのでしょうか。

昨日は一日中雨が降りやまず、でも先週の終わりには庭のごみもあらかた処分してほっと

していたところでした。牛脂を求めて シジューカラ も飛んできます。

在宅の日も沢山あり、積読状態の何冊かの本も読みながら静かな日を送りました。


** 雨上がりの庭の花たち。   猫じゃらしスケッチ ⇒
*ススキ  *猫じゃらし  *シュウメイギク  *ジュズサンゴ  *ブルースター  *ラムズイアー。


 ** 満開の「ジュズサンゴ」


** 再度の「ホテイアオイ」


** メドーセージ
大好きな色のセージ。今回は全部刈取り、花瓶でつかの間を楽しむ。


             

 読書
** スターの肖像
裕次郎、市川雷蔵、勝新太郎、 笠智衆、他。
彼らの裏がわの誰も知りえない面白い話が あばかれて? いる。
なかでも 上品な老紳士で有名な 笠智衆 の秘密は男の本質を見る思いがする。(笑)


** テーブルの上のしあわせ
1940年生まれの作者。この本の半分は彼女のスケッチで主に料理、食べ物のこと。
食べてお薦めの店の Tel No も書かれていたり、、。


** ミラノの太陽、シチリアの月
1959年生まれ  東京外語 イタリア語学科卒
10章からなる 短編もの。
外国もの、特にイタリア、、。名前、場所、覚えられない。難しい。
でも、この本の表紙の絵、描いた覚えがあるんです。 素敵な景色。


** 受け継ぐ暮らし
この本も半分は写真で気楽にぺーじをめくり楽しめる。
「最初に頑張る」 の章で5時に起きて、だいたい9時までが勝負。
この時間に体力を使いやるべきことを さっとしておくと後が楽。
と早起きを奨励している。 (う~ん、出来るかしらね~) 


昨夜は遅くまで起きていたら 足が冷たくなり、夜は薄い毛布を
引っぱり出して寝ました。
皆さま体調に充分お気をつけられてお過ごしくださいませ。
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野の花  トラノオ  (スケッチ)

2016年09月15日 | スケッチ お絵かき
9月15日

今朝も猛烈に雨が降り、しばらくやみませんでした。

一昨日だったか ウオーキングの帰り道、土手に咲く

この花の群落があり、先端があまりにも可愛く可憐な色合いでした。

この群落はサイクリング道路のあちこちに見受けられ2本頂いて帰り

コップに挿してありましたが今日は生憎の雨、散らない前に 描いてみました。

名前が分からず なんか頭の隅っこに トラノオ??って浮かんで 

ネットで調べてみましたらあったのです。


** 花は薄くとらえようのない色で 全体はあっさり仕上げた。
「ラベルマイティ」を使って 額縁でしっかり色を付ける。



** トラノオの色々   (ネット参照)
* イブキトラノオ  * サンスベリアトラノオ  * エチゴトラノオ




** カクトラノオ 「角虎の尾」  別名「花虎の尾」   タデ科



我が家の庭は半分掃除が終わり、今日は大袋3個をごみにだした。
後、もう一息で雨にたたられて一休み。
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佐藤愛子  「九十歳。何がめでたい」     レシピも、、。

2016年09月10日 | 読書
9月10日          

「あっ、は、は、は、、」ってなりますねやっぱり! 考え方、言いたいことめっちゃ共通点あるんですよ~。

チョット可笑しな理論になりますが彼女が美人故によけいに話が面白いとずーと前から思っていました。

若い時の女学生の時の写真なんか可愛いですものね! (遠藤周作こと狐狸庵先生が夢中になられたの?当たり前です)

気取らず真っ直ぐ歯に衣着せぬ庶民性。


 「九十歳。何がめでたい」
佐藤愛子   大正12年大阪生まれ。甲南高等女学校卒業。
昭和44年「戦いすんで日が暮れて」 直木賞
平成12年「血脈」 菊池寛賞    その他多数のエッセイ集

** 文明の利器の進歩を嘆く。 「新幹線が3分速くなった。ナニ、それが何や?」 「『マイナンバー』スマホで利用、将来、行政手続き可能に」  スマホってなんですか? 見たことも使ったこともないのでちんぷんかんぷん。 何でも情報がすぐに手に入るスマホ。 時刻表、天気予報、カメラに電卓。 努力なしで、自分の頭使わずに!
「来るか? 日本人総アホ時代」と心底嘆くのである。(ア、ハ、ハ、ハ)  人間の精神力こそ進歩すべきことと憂う。 しかしながら老化を嘆くのは私も同じ。重ねた年齢が戻らないように一度悪くなった肉体は元には戻らない。 若者は夢と未来に向かい、老人の前途は死に向かう。  「もう、年だからのんびりしよう」 と考えていたらうつ病になりかけて脳細胞が錆びついてきた。そして今回のこの連載、やけくそになってつけた表題がこの本。お蔭で脳細胞の錆が少し削れた。、、らしいのです。   ま、こんなことが書いてある。  文筆家からそれをとったらソラ、あきませんナア~。 又の毒舌期待してます。
週一での連載はしんどいので隔週で引き受けられた時が90才 現在92才 「愛子さん、頑張れ~」



  ** 保存食
       左 お馴染み 「ザワークラウト」  右 レッドオニオンの酢漬け
 キャベツを一個買った時は半分位作りおき。酢、塩、コショウ、クミン等
(本来はドイツの漬物で発酵食品)肉、ソーセージ等の付け合せとして。




** 鶏のから揚げ
サッパリして美味。(昨日作ったザワークラウトです)
   

朝夕 多少しのぎよくなったのでしょうか?  それでも日中は冷房が欠かせません。
小さな庭は見るかげもなく荒れ果て、見ないふりをして過ごしています。
庭に関しては スイッチ が入らずやむを得ない外出以外は専ら本読みで一日が終る。
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新しい命 おめでとうございます。

2016年09月07日 | つれづれに
今朝、ラジオ体操が終わったとたんにパラパラと小雨が降ってきた。

台風のせいもあるのか、気候が不順で体調もすこぶる良いとは言い難い。

昨日は猛暑 フラ の練習もあったりして 疲れて8時には布団に入った。


          

9月3日

長年友情が続いている K 会の一番の若手 Y ちゃんに6人目のお孫ちゃんが
生まれて、そろそろ1か月になった。
たまたま遊びに来ていたもう一人の友と 「赤ちゃん見たいね~」と府中まで出かけた。
母子とも元気、そして男の子とあってパパになられた遠くのご両親も喜ばれたことでしょう。

** 新米ママに抱かれた新生児 S 君 (鼻 高いわ~ ハンサム)



** 小さな おててとキャリア満々の手。



** 幸せを祈って作った タオル (90×90)の大判。



因みに 日本の出生率は第一次ベビーブーム期には 270万人
1975年には 200万人を割り込みその後 減少気味になり
平成25年には 実に102万という統計結果となっているとか。
若い人の所得の伸び悩み、晩婚化、晩産化が進行しているらしい。

とも角、いずれにしても 赤ちゃん誕生ほど嬉しいことはないですよね!
かわいい手足を動かし、伸びをし、クシャミをして、、。
元気で健やかに育ってくださいね!
                  
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「コンビニ人間」って?

2016年09月02日 | Weblog
9月2日   

チョット秋らしくなったのでしょうか。

ラジオ体操の公園も はらはらと落ちる葉が黄色く色付き心なしかうら寂しさを

感じました。 それはやがて秋が終わり、今年が終わりに近づく前触れでもあるからです。

暑い夏に早くさよならをしたいと思う反面のうら寂しさなのでしょうか。  



** 第55回芥川賞受賞作
「コンビニ人間」 村田沙耶香  (むらたさやか)
1979年 千葉県出身
2003年 「授乳」でデビュー
野間文芸新人賞、 三島由紀夫賞等を受章。

夫が年間購読している 「文芸春秋」9月特別号から 読書へのスイッチが中々入らず捨てられないうちに切り取りました。
二階の寝室、持ち歩き用の文庫本、乱読、積読(つんどく)の体たらく。

「コンビニ人間」 読み始めてぐいぐい引き込まれました。本人はまさしく今も週3回コンビニでアルバイト。36才独身。誰でもオーバーラップしますよね~。でも全く違うんですって! (作家の人殆どがそう云いますけど)部分的なもの参考に想像を膨らまし内面を心理を想像しながら別の人間を作り上げて行くのでしょう。「死んでた小鳥」を焼きトリにして食べよう、、なんて普通は思いませんが子供の頃の彼女は、、(これ、小説でした。事実と物語は境目がわかりません。)

結論的に言うなれば、彼女 小倉恵子は大学生の時「コンビニ」でアルバイトを始める。「はじめて世界の部品、歯車になれた」喜びを感じる。朝早く出勤して廃棄すれすれのパンやサンドイッチ、2リットルのペットボトルを買い、残れば家に持ち帰る。
彼女自身の体はコンビニの食料で形成される。のみならず頭、体、細胞のすべてがコンビニになりきっている。コンビニなくしてはすべての機能、(食事、入浴、勿論生への欲望も)人生そのものが 無 となる、、物語。  お薦めの一冊!


              


** 茄子とトマトのキッシュ (何度目かの挑戦です)


**葡萄のハチミツ漬けで葡萄ゼリーを作る。 ゼライス1袋(5g)に対して液 240ml。



** 蓮のきんぴら風と小茄子の塩漬け。
蓮は炒めた後、甘辛での片栗粉をからめる。  茄子は茄子漬の素でよくもんで重石。  




比較的暑い夏のあいだ在宅を余儀なくされていました。
でも、時々誘い合わせて涼しく冷房の効いた場所での
ランチは楽しいものでしたね。

(画像が不ぞろいになり失礼いたしました)
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